2022年度セレクトセール(1歳馬)

本日はセレクトセール1日目、1歳馬が上場されていました。Yahooニュースでダノックスが4億5千万円で落札!って出ててビビりました。金は唸るほどお持ちのようなのでこの程度の金額は気にされないのでしょうが、個人的にこの4億5千万円の馬はちっともよく見えなかったのですが、どうなんでしょうか。私の見る目がないだけなのかは1~2年後に分かります。この札束攻勢でケイアイファームからもいい馬をゲットした結果、ロードTOでG1馬が出ないんですかね…。

他にも億越え馬を中心に写真だけ見ましたが、DMMの購入馬が全体的に見栄えのするバランスのいい馬体しているなあと思いました。DMMはずいぶんと高い馬を集めているみたいですが、2000口という小口運営なので1人当たりの出費は少なくなるということで、攻めているんですかね?確かにそういう戦略のクラブは他になさそうなので面白いかもしれません。

平均落札価格は約58百万円で、昨年から約5百万円上がっており、もっと言えば10年前の約2倍になってしまっています。しかしセレクトセール出身馬の勝ち上がり率がすごいのかと思いきや、40%台みたいなので、こうしてみるとクラブ馬っていうのはかなり良心的な値段で運営しているんですね。サンデーTCは平均募集価格が40百万円ぐらいで勝ち上がり率は55%ぐらい。G1馬の排出率も頭数の違いを加味すればサンデーTCのほうが高いです。

明日は当歳馬ですが、試しにカタログ見ても、馬体が幼すぎて良し悪しなんてまったくわかりません…。こんな状態でセリをするっていうのもすごいですね。