社台TCの出資馬、ソードマスター、アークシャルダーム、ジュールポレールの23、サザンスターズの23の更新です。
ソードマスター
最新情報
2024.11.27
その後はほどなく騎乗調教を開始しました。現在は周回コースにて2周をじっくりと乗り、馬体をほぐしてから坂路に入って1本をハロン16～18秒ペースで登坂しています。動きは良好できのう27日(火)に美浦TCへ帰厩し、12月14日(土)中山・ひいらぎ賞(芝1600ｍ)に横山武史騎手を確保できたことから、こちらへの出走を目指す見通しです。念のため、12月15日(日)京都・朝日杯FS(G1・芝1600ｍ)にも特別登録をしておきます。山元TC出発時の馬体重は469kgでした。
2024.11.28
12月14日(土)中山・ひいらぎ賞(芝1600ｍ)への出走を本線に調整中です。きょう28日(木)は坂路コースで、半マイルから55.9-41.0-26.7-13.1秒をマークしました。斎藤誠調教師は「短期放牧を挟んだことで、心身ともにリフレッシュした様子がうかがえます。順調な立ち上がり具合ですね」と話しています。
2024.12.04
来週12月14日(土)中山9R・ひいらぎ賞(芝1600ｍ)に横山武史騎手で出走を予定しています。きょう4日(水)はウッドチップコースで、6Fから83.4-67.2-52.4-37.7-11.7秒を強めに追われてマークしました。斎藤誠調教師は「短期放牧を挟みましたが馬体に緩みなどはありませんし、フットワークを大きく見せています。順調な調整過程ですね」と話しています。
2024.12.11
今週12月14日(土)中山9R・ひいらぎ賞(芝1600ｍ)に横山武史騎手56kgで出走を予定しています。フルゲート16頭のところ、出走表明馬は13頭にとどまっています。きょう11日(水)はウッドチップコースで、6Fから83.8-68.1-53.5-38.5-11.6秒を馬なりでマークしました。斎藤誠調教師は「キビキビとしていて、状態はいいと思います。距離短縮はプラスに働くでしょうし、今後へ向けてここで賞金を加算したいところです」と話しています。
感想
結局ひいらぎ賞への出走となりました、ちょっと残念。調子はいいようで、どうも横山武史騎手はマイルで溜めればキレそうというコメントを出しているので、今回は逃げではなく中団からの競馬を試みそうです。相手はやはりデンクマールが強そうですが、キャリアが逃げた1戦だけというのはトリッキーな中山マイル戦でウィークポイントだと思うので、すでに3戦をこなし、スローペースもハイペースも、逃げも差しも経験しているキャリアを活かして頑張ってほしいです。
アークシャルダーム
最新情報
2024.11.27
前走デビュー戦後は、馬体に変わりありませんでした。予定どおり、本日27日(水)に社台ファーム鈴鹿へ放牧に出ています。
2024.10.30
到着後はウォーキングマシン運動のみにとどめて、リフレッシュを促してきました。疲労は解消傾向にあることから乗り出しており、現在は周回コースでのハッキング2000ｍで状態の確認に努めているところです。やや走りの左右差が見られるため、修正しながら立ち上げていきます。現在の馬体重は463kgです。
感想
まあ体が幼いと言われてしまったので、じっくり立ち上げて地道な調教で成長を待つしか無いですね。2月の京都マイル戦ぐらいまでは出走なさそうなので、そこまでに大きく変わってくれることを期待して見守りたいと思います。
ジュールポレールの23
写真更新
最新情報
2024.11.27
ここまで順調に乗り込みを重ねていたものの、先日実施した定期的なレントゲン検査で、右前肢腕節部に骨増生箇所があることがわかりました。患部のクリーニング処置をおこなった方が、今後の調教を進めていくうえで良いとの牧場獣医師の診断を受けたため、きょう27日(水)に社台ホースクリニックに移送して関節鏡による処置をしています。夕方には社台ファームに戻っており、舎飼いで経過を観察していきます。今後2ヵ月半程度は騎乗を控える見通しです。
2024.12.07
社台ファームへ戻ってからの経過は順調なため、厩舎内での軽い運動を開始しました。適宜、検査などもおこないながら、回復を促していきます。最新の馬体重は458kgです。
感想
写真更新でいい感じに馬体が成長していて喜んでいたのですが、その後変なタイミングで更新があり、手術のお知らせでした。とはいえ明確な怪我をしたというよりは今後に向けて万全にするような対応なので、まだ幼い本馬が成長する機会をもらえたと思って、一回り馬体を大きくして春に備えてくれたらと思います。
サザンスターズの23
写真更新
最新情報
2024.12.07
心身ともに順調な成長過程を辿りながら、乗り進めることができています。現在は、週3日坂路入りが基本メニューで、今週より2本登坂を取り入れはじめました。登坂ラップはハロン18～20秒程度を基調にして、さらに登坂後には周回コースで1000ｍのハッキングキャンターを課す日を設けるなど、徐々に負荷を強めています。また、調教時のやんちゃな素振りも減ってきた様子で、精神面の成長が感じられます。走り自体はまとまりが出てきて、全身を上手に使えるようになってきました。それに付随して坂路を駆け上がる際の前進気勢も強くなってきていますので、ここからより操縦性を高めていけるよう取り組んでいきます。現在の馬体重は445kgです。
感想
こちらは順調で、速度を上げるよりかは負荷を高めて体力をつけるような方向で鍛えているようです。何より調教を積みながら馬体が減っていないのがありがたく、4月生まれなのでここからグッと大きくなるタイミングが出てくると、より良くなっていくと思います。
※写真の一部やコメントの提供元は社台サラブレッドクラブであり、掲載許可を頂いております。