社台TCのソードマスターが出走しました。
ソードマスター
クラブコメント
8月10日(日)新潟12R・芝1400m戦に斎藤新騎手55kgで出走、馬体重は前走と変わらず464kgでした。
レースでは枠内で落ち着かない素振りを見せていたことで、少し伸び上がり気味に出遅れてしまい、最後方からの追走を余儀なくされました。それでも道中はリズムを重視して、馬群から少し離れたポジションで脚をためていきました。勝負どころの3~4コーナーから徐々に仕掛けられると、直線は大外に持ち出して追い込みに懸けたものの、最後は2頭を交わした16着で入線しています。勝ち馬とは1.4秒差でした。
レース後、斎藤騎手は「ゲート内で上に立ち上がったり、潜ろうとしたりと、難しい面を見せました。こういう馬場状態での走りは悪くなく、ポジションをとれればやれそうな気配だっただけに、このような結果となってしまい、申し訳ありませんでした」とコメントしており、
斎藤調教師は「きょうはスタートのロスがあまりにも大きかった印象です。この中間は、これまでと比較すると精神的に落ち着いていた印象でしたが、競馬では昂ってしまいました。気持ちのムラが大きいですね。この後については、美浦TCに戻った状態を確認してから検討します」と話していました。
感想
現地観戦で18:25の最終レースまで残ってたんですけどねえ、全然ダメでした。レース映像を見直すと、ゲート内で真横向いたり頭下げたりワチャワチャしていて、どうにもならない感じでした。最後の上がり3ハロンはメンバー中で上位だったけど、出遅れただけじゃなくその後もガッツリ控えていたので、まともに出たとして善戦できたのかはわかりません。今後は、あの離れた最後方でも引っかかっている様子はなかったですし、やっぱり距離をマイル以上に戻して欲しいかな。コメントを見ていると、去勢されそうな気がしています。
※写真の一部やコメントの提供元は社台サラブレッドクラブであり、掲載許可を頂いております。