【ロードTO】先週末の出走結果(2025/8/9~10)

ロードTOのロードクロンヌ、ファランドール、ギャラボーグが出走しました。

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ロードクロンヌ

クラブコメント

ロードクロンヌは、8月9日(土)札幌11R・エルムS(GⅢ)・国際・ダート1700mに藤岡佑介騎手57kgで出走。14頭立て1番人気で4枠6番から平均ペースの道中を6、6、3、3番手と進み、4コーナーでは中央を通って0秒4差の2着でした。馬場は稍重。タイム1分43秒9、上がり37秒0。馬体重は4kg増加の494kgでした。

四位調教師 「向正面でのレースの動きが痛手でした。下げる訳には行かず、突っ張るしかない場面。急かされて最後に脚が鈍っています。ジョッキーは『4コーナーで自分から動く形であれば、もっと内の馬を苦しめられたはず。それでも、崩れなかったように、能力自体は確かだと思う』とコメント。最低限の2着を確保し、賞金を加算できたのは収穫です」

感想

もうとにかくトロヴァトーレのマクリが痛かったですね。これに対抗して同時に脚を使わざるを得なかったのですが、トロヴァトーレが好走したならともかく、マクッた直後に即バテしていなくなるという…何だったんだよ状態。これに付き合わされたせいで最後の脚が鈍ってしまったのが敗因で、重賞3着→2着→2着と毎回枠や展開に泣かされるつらい状況ですが、賞金を詰めましたし次こそですね。

ファランドール

クラブコメント

ファランドールは、8月9日(土)新潟12R・3歳未勝利・牝馬限定・芝1400mに今村騎手53kgで出走。18頭立て10番人気で5枠10番からハイペースの道中を5、6、5番手と進み、4コーナーでは外を通って2秒2差の17着でした。馬場は良。タイム1分23秒5、上がり37秒3。馬体重は4kg増加の436kgでした。

久保田調教師 「序盤は好位に付けられたものの、そこから見せ場を作れずに後退。ジョッキーは『軽い走りでスピード能力を秘めるのは確か。でも、今日は返し馬から喉が鳴り、苦しい感じで動き切れなかった』と述べていました。一応、呼吸の荒さの対応策として舌を縛って臨む形。トレセンへ戻り、内視鏡で現状を確認しようと思います」

感想

前走の感じからは、普通に走れればこの時期の未勝利戦レベルなら掲示板には載るのかなというイメージでしたが、今回は全然見せ場がなく、コメント通り喉の問題なんでしょうね。普通に考えればもう出られないでしょうから終了なんでしょうが、内視鏡検査をするということは地方行きの可能性が残っているのかな…。スピード自体は評価してもらえていますしね。

ギャラボーグ

クラブコメント

ギャラボーグは、8月10日(日)新潟2R・2歳新馬・芝1800mに川田騎手55kgで出走。12頭立て2番人気で7枠10番からスローペースの道中を5、4、3番手と進み、4コーナーでは中央を通って0秒3差の2着でした。馬場は稍重。タイム1分49秒1、上がり33秒5。馬体重は498kgでした。

杉山調教師 「凄く綺麗な競馬内容で、次へ繋がる中身のあるデビュー戦。今回は人気の3番がペースを落として逃げ切っただけに、ルメール騎手に上手く乗られた印象です。ジョッキーは好感触を抱いており、『距離は1800mぐらいか、2000mへ延ばしても良さそう』とコメント。その点も頭に入れつつ、将来を見据えて色々と可能性を探ろう思います」

感想

パドックの段階ではギリギリ雨が止んでいたので、目の前で見ることができましたが、募集ツアーの1歳9月時点の印象と全く変わらず、とにかくデカイの一言。馬体重が500kgの馬なんてたくさんいますが、本馬は体重がどうこうではなく骨格がすごくガッシリしている印象でした。

レースではとてもお行儀の良い競馬をしてくれ、結果としてはスローでスイスイと逃げた1番人気のオルネーロに負けてしまいましたが、重に近づきつつある稍重馬場で、逃げ馬に上がり3ハロン33.4の脚を使われてはどうしようもなかったです。口取りしに新潟まで遠征したので正直残念でしたが、将来を見据えたら勝ち馬よりもギャラボーグのほうがいい競馬をしてくれたと思います。

ギャラボーグ
ギャラボーグ
ギャラボーグ
ギャラボーグ

※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。