社台TCの出資馬、ミラビリスマジック、ソードマスター、アークシャルダーム、レジオンポレール、ステラミラージュの更新です。
ミラビリスマジック

最新情報
2025.07.14
その後も軽い運動で経過を観察しながら、右前肢跛行の原因を探っていましたが、骨瘤に加えて蹄にも要因がある様子でした。ここまで運動量を控えてきたことで、歩様はだいぶ改善され、指動脈の拍動も安定してきました。現在もウォーキングマシン運動のみの調整としつつも、少しずつ運動時間を増やしています。今後も脚元の状態を確認のうえ、騎乗運動再開に向けた準備を進めていく見通しです。最新の馬体重は485kgです。
2025.07.28
引き続き無理のない範囲でウォーキングマシンによる基礎運動を継続した結果、右前肢の歩様は徐々に安定してきました。これを受けて、この中間からはトレッドミルでの運動を再開し、負荷を少しずつ高めています。現在はダク程度のスピードで15分間動かしており、運動中の歩様にも変わりありません。今後も右前肢へのケアと歩様の確認も適宜おこないながら、馬の状態を最優先にトレーニングメニューを調整していく予定です。なお、最新の馬体重は482kgです。
感想
なんだかんだ、結局今回も骨瘤より蹄だったのでしょうか…。全然レースに使えずシンドいですが、言ってもどうにもならないのでこのまま順調にレースを迎えられるのを祈るばかり。この感じだと東京開催ぐらいまでずれ込んでしまうかもしれません。
ソードマスター

最新情報
2025.07.14
この中間も週3日、周回・坂路コース併用の調教メニューで鍛えています。変わらず登坂時計はハロン16秒の設定し、速いところではハロン14秒程度まで進捗しました。ハミの取り方は良好で、リズミカルな脚取りで登坂できており、前進気勢もさらに増してきた印象です。暑い日が続くなかも馬体は仕上がりつつあるため、この調子でトレーニングを積んでいきます。次走は8月10日(日)新潟・芝1400m戦を目指す見通しで、来週にも美浦TCへ帰厩する予定です。最新の馬体重は471kgです。
2025.07.23
その後の調整も順調に新着したため、8月10日(日)新潟・芝1400m戦への出走を目指し、きのう22日(火)に美浦TCへ帰厩しました。
2025.07.24
8月10日(日)新潟・芝1400m戦への出走を予定しています。きょう24日(木)は坂路コースで、半マイルから56.8-41.2-26.6-12.7秒を馬なりでマークしました。斎藤誠調教師は「牧場で緩ませることなく乗り込んでくれたことで、すぐに時計を出すことができています。精神面は落ち着いていて、順調な立ち上がり具合ですね」と話しています。
2025.07.30
来週8月10日(日)新潟12R・芝1400m戦に斎藤新騎手で出走を予定しています。きょう30日(水)は坂路コースで普通キャンターを乗っており、あす31日(木)に1週前追い切りを消化する見通しです
2025.07.31
来週8月10日(日)新潟12R・芝1400m戦に斎藤新騎手で出走を予定しています。きょう31日(木)はウッドチップコースで、6Fから84.4-67.5-53.1-38.8-12.4秒を馬なりでマークしました。斎藤誠調教師は「けさは古馬オープン馬を2馬身ほど後ろに置き、相手が一杯に追う中、この馬は馬なりのままフィニッシュしています。精神的に安定していて、いい雰囲気ですね」と話しています。
2025.08.06
今週8月10日(日)新潟12R・芝1400m戦に斎藤新騎手55kgで出走を予定しています。フルゲート18頭のところ、出走表明馬は16頭のみです。きょう6日(水)はウッドチップコースで、6Fから80.4-64.3-50.1-36.4-11.6秒を馬なりでマークしました。斎藤誠調教師は「けさの最終追い切りは時計が速く、動きとしても目立つものでした。1200mは少し忙しい雰囲気でしたし、距離をひとハロン延ばしてどのようなレースができるか、楽しみですね」と話しています。
感想
希望通り1400mに距離延長してくれましたが、まあここ2戦の様子を見ていれば当たり前の判断でしょうか。素晴らしい最終追い切り時計で調子は万全のようで、ひょっとしたら成長もあるかもしれません。相手として名前が目立つのはやはりアルレッキーノ。ただサンデーTCの更新を覗く限り、気性は相変わらずで、帰厩時点ですでに前走から20kg近く体重を減らし、国枝調教師も最新コメントで相当泣いているので、相手はこの馬じゃない気がします。3歳牝馬たちが怖い感じですが、相手関係的には結構チャンスだと思いますし、現地観戦にいくので頑張ってほしいです。
アークシャルダーム

最新情報
2025.07.09
前走後は、さいわい馬体には変わりありませんでした。ただし、次走まで出走間隔をあける必要もあるため、昨日8日(火)に社台ファームへ放牧に出ています。こちらで立て直して、札幌戦に備えていきます。
2025.07.12
放牧後の馬体チェックでは、やや筋肉疲労が残っていて、馬体も細くなっていたことから、ウォーキングマシン運動のみで疲労回復を優先しています。疲労部へはショックウェーブ治療を施しています。歩様は徐々に改善されていますが、馬体重は458kgと回復途上ですので、慎重に騎乗調教再開のタイミングをはかっていきます。
2025.07.26
この中間は心身のリフレッシュをはかって、馬体重も470kgまで回復してきましたので騎乗調教を再開しています。すでに坂路コースにも入れてみましたが、登坂時はやや力みがちな走りを見せていたことから、現在は周回コースでじっくり落ち着かせながら調教しています。こちらではキャンターのフォームバランスをじっくり整えながら、帰厩態勢を整えていきます。
感想
疲労や馬体減が出てしまいましたが、前走の不甲斐なさを含め、過去の傾向からすると連戦できないタイプなのかもしれません。なんとか立て直せたようなので、次走負けてしまっでもう一回使う場合のことも考えると、8月24日に出したいところですが、そこまでに仕上げられるでしょうか。
レジオンポレール

写真更新

最新情報
2025.07.12
引き続きウォーキングマシン運動でリハビリに専念する日々です。現在も午前・午後それぞれ60分間の運動を基本としたメニューを組んでいますが、歩様を含めた体調面に大きな変化は見られません。北海道も暑さが厳しくなってきているため、気温に応じて運動時間を短縮するなど、体調管理には十分注意を払いながら進めていきます。最新の馬体重は488kgです。
2025.07.28
北海道も厳しい暑さが続いているため、運動時間を調整するなど、暑熱対策を徹底しながらリハビリを進めています。この中間もウォーキングマシン運動にとどめた内容で、午前・午後各60分が基本です。引き続き患部の水冷ケアを欠かさずおこなっており、運動後においても歩様は変わらず安定しています。近日中に定期レントゲン検査を実施する予定で、経過次第では運動レベルを上げていくことも検討する方針です。最新の馬体重は488kgです。
感想
期待していたほど復帰ペースは早くなく、まだ乗り出すようなところまではいかずでした。今頃はそろそろトレッドミルを始めている頃でしょうか。でも写真を見る限り意外と馬体は緩んでおらず、動かし始めれば軌道に乗るのは早いかもしれません。
ステラミラージュ


最新情報
2025.07.12
治療を重ねながら蹄の状態は安定しているため、この中間から丸馬場での騎乗調教をゆっくりはじめました。入念に速歩とキャンター運動を重ねており、休養明けながらテンションはそれほど高くならずに取り組めています。ただし、馬体重は512kgとさすがに緩んでいる様子ですので、脚元へのケアをしっかり続けながら慎重に立ち上げていきます。
2025.07.28
この中間も引き続き丸馬場で入念にハッキングキャンターを重ねて、脚元の状態も安定していることから、今週より周回コースでのキャンターに進めています。調教後には蹄へのケアを続けており、調教時の歩様もスムーズです。北海度は思ったよりも暑さが厳しいですが、涼しい時間帯て乗っていることもあり、ここまで体調も良好です。ただし、馬体重は512kgとやや緩んでいますので、近日中の坂路コース入り再開へ移行しつつ鍛えていきます。
感想
こちらは休む前から60kg以上増えて、見た目も繁殖牝馬みたいな体になってしまいましたが、でも成長もしっかりしているようで、良い休みになったと良い方に考えたいです。ここからネジを巻いていけばなんとか年内デビューも可能だと思うので、なんとか後戻りしないで進められるといいのですが。
※写真の一部やコメントの提供元は社台サラブレッドクラブであり、掲載許可を頂いております。