ロードTOのファランドール、ロードリベラシオン、ロードフロンティアが出走しました。
ファランドール
クラブコメント
ファランドールは、５月17日（土）東京５Ｒ・３歳未勝利・混合・芝1400ｍに西塚騎手54kgで出走。18頭立て７番人気で７枠13番から平均ペースの道中を６、６番手と進み、４コーナーでは外を通って０秒９差の８着でした。直線で寄られる不利を受けました。馬場は良。タイム１分23秒３、上がり35秒６。馬体重は４kg増加の４３２kgでした。
久保田調教師 「ゲートが想像以上に速く、気分良く行き過ぎた感じ。本当はもう少しゆっくり溜める作戦でした。ジョッキーは『直線で不利を受けて引かされたのが、細くてあまりパワーの無い本馬には痛手。それでもよく頑張ってくれた』とコメント。５着を外して改めて東京に使うのは厳しいだけに、節を溜めざるを得ないでしょう」
感想
予定より前にいったようですが、過去2戦はどちらかというと控えたというよりもついていけない感じだったので、この先行力はかなり意外でした。そして直線でも伸びそうな雰囲気だったのですが、そこで痛恨の前カットで手綱を引く形。不利がなければ掲示板はあったでしょうし、この時期に掲示板を逃したのはかなりの痛手です。少し間を空けざるを得ないとはいえ、そうすると1200m or 1800mになってしまい、レース選択でも迷いそう。先行力を見せてくれたので、1200mですかねえ。
ロードリベラシオン
クラブコメント
ロードリベラシオンは、５月18日（日）東京７Ｒ・３歳１勝クラス・混合・芝1600ｍに横山和生騎手57kgで出走。10頭立て４番人気で８枠９番からスローペースの道中を１、２、２番手と進み、４コーナーでは内を通って１秒３差の７着でした。馬場は良。タイム１分34秒５、上がり35秒７。馬体重は６kg増加の５００kgでした。
尾形調教師 「スムーズにハナへ立てたものの、掛かった４番に絡まれてリズムを崩す形。ジョッキーは『楽に運べればもう少し踏ん張れた可能性もあるが、メンバーレベルも強い印象。1600ｍだけではなく、1800ｍ以上に使うのも一つだと思う』と話していました。私自身も延ばす方向で考えていたところ。次は条件を見直しましょう」
感想
いい感じに逃げることができたのですが、早い段階で絡まれてしまってきつくなった感じ。あと東京コースはどう考えても向いていないでしょうね…。折り合いさえ付けば、1800mぐらいでダラっと逃げるのがあっている感じはしますので、福島芝1800mで再出発ですね。
ロードフロンティア
クラブコメント
ロードフロンティアは、５月18日（日）京都11Ｒ・栗東Ｓ(Ｌ)・国際・ダート1400ｍに高杉騎手56kgで出走。16頭立て11番人気で８枠16番から平均ペースの道中を６、５、５番手と進み、４コーナーでは外を通って０秒９差の10着でした。馬場は稍重。タイム１分23秒３、上がり36秒２。馬体重は12kg減少の４５６kgでした。
松下調教師 「外枠もプラスに働き、イメージ通りの好スタート。そこから出して行き、キチンと流れに乗れました。『４コーナーの手応えが十分で、直線の雰囲気も上々。ラストに伸びを欠いたものの、1400ｍが駄目とは思わない』とジョッキーは回顧。レース直後に左前脚の硬さが目立った為、トレセンへ戻ってよく確認します」
感想
大外枠だったこともありスタートは問題なく、ある程度押していって先行することができました。4コーナーから直線に入る時は、手応えに余裕があり伸びてきそうでしたが、直線あんまり伸びずに後ろから来た馬たちに飲み込まれて、結果は二桁着順…。1400mが駄目だったのかと思いきや陣営の評価は違うようで、ひょっとして脚元を捻ったとかだったのでしょうか？多分お休みに入ると思うので、新潟あたりから出直しですかね。
※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。