【ロードTO】先週末の出走結果(2025/3/8~9)

ロードTOのロードオールライト、ロードクロンヌ、ロードフロリゼルが出走しました。

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ロードオールライト

クラブコメント

ロードオールライトは、3月8日(土)阪神7R・4歳上1勝クラス・ダート2000mに西村淳也騎手58kgで出走。10頭立て4番人気で2枠2番からハイペースの道中を2、2、2、2番手と進み、4コーナーでは内を通って0秒5差の6着でした。馬場は良。タイム2分09秒3、上がり40秒4。馬体重は12kg増加の528kgでした。

中内田調教師 「途中までは理想的な形だっただけに、上位争いから脱落したのは残念。ただ、ジョッキーは『直線で切れ負けたが、ダートの走りは悪くない印象。下り坂を利用して勝負所で加速できる京都の方がイメージは湧く』と感触を掴めた模様です。今はレースを終えたばかり。まずは状態の把握に努めます」

感想

ブリンカー効果で先行できて、4コーナーから直線半ばにかけては勝てると思いましたが、最後は切れ負けたというよりバテました。パドックでは太く見えましたし叩いて良化しそうですが、京都示唆ということはまた放牧?前回の休み明けも太め残りでしたし、次回は最初からきっちり仕上げてほしいです。

ロードクロンヌ

クラブコメント

ロードクロンヌは、3月8日(土)中山10R・上総S・混合・ダート1800mに藤岡佑介騎手57kgで出走。16頭立て1番人気で8枠15番から平均ペースの道中を4、4、2、2番手と進み、4コーナーでは中央を通って0秒9差で優勝。4勝目を飾りました。馬場は稍重。タイム1分52秒1、上がり37秒9。馬体重は2kg減少の482kgでした。

四位調教師 「ジョッキーは『経験と成長によって自分から進むように変わり、今は能力をフルに発揮。器用さも備え、思い通りのレースができた』と回顧。重いハンデを背負わされただけに、層の厚い3勝クラスでは修行が必要かも・・・との心配は全くの無用でした。本当に強い内容。まずはしっかり脚元等をチェックします」

感想

パシアンジャンが大出遅れした時点で勝ったなと思いましたが、それを抜きにしても3コーナーで勝ちを確信できるほどの完勝で、最後は流しすぎて止まりそうでした。苦労せずに先行できて折り合い、GOサインを出すと的確に反応するという、最も安定するスタイルを確立したのが頼もしく、このままオープンでも連勝できるかは別として、少なくとも崩れることはなさそう。疲れがないようなら中2週でマーチSが熱いですが、出られるかわからないし現実的には吾妻小富士Sになるのかな。

ロードフロリゼル

クラブコメント

ロードフロリゼルは、3月9日(日)中山3R・3歳未勝利・ダート1800mに丹内騎手57kgで出走。16頭立て4番人気で5枠9番から平均ペースの道中を4、4、4、4番手と進み、4コーナーでは内を通って1秒0差の5着でした。スタートで出遅れて半馬身の不利を受けました。馬場は重。タイム1分56秒0、上がり40秒1。馬体重は2kg増加の464kgでした。

稲垣調教師 「キックバックを全く苦にせず、4コーナーまでは持ったまま。勝てるかも・・・と思える好内容で、ダート適性の高さを示せました。ジョッキーは『追い出すとトモの弱さが目立ち、頭の浮いた走りに。スムーズに推進できない分のロスが生じた』とコメント。それでも、最後にまた伸びた点は評価できます。今は身体の成長待ちと言えそう。色々と噛み合えば、更に上位を狙えるはずです」

感想

序盤ちょっと引っかかっていましたが、すぐに落ち着いて良い競馬ができました。直線に入ったあたりで頭を上げてスピードダウンしたので不利があったのかと思いましたが、パトロールビデオを見るとそんなことは無く、単に追い出したところでバカついた感じでしょうか。そのあたりを含め、成長を待ちながらも使い続けて競馬を覚えていくのが良さそう。それに重馬場でこのタイムではあまり強気にはなれないですが、優先出走権を得ましたし、叩いた2戦目はさらに前進できそうです。ただ距離はもうちょっと短いほうが良さそうな気がします、と言ってもしばらく1200mと1800mしかないんですが。

※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。