【ロードTO】2023年度募集馬への出資検討⑦

ロードTOの募集が始まりました!今回はエンジェルフェイスの22、パノラマウェイの22、リラコサージュの22です。

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NO17.エンジェルフェイスの22(牝)

基礎情報

総額4,500万円(一口90,000円)
2022年2月19日 生、栗東 中内田充正厩舎
父キズナ、母父キングカメハメハ
馬体重:453kg 体高:157.0cm
胸囲:180cm 管囲:19.6cm

血統

昨年のプレミアム募集だった半姉クランフォードは新馬戦2着ですぐに勝てそうな雰囲気、青葉賞2着の半兄ロードレゼルはそのままお休み中。まだ兄姉のサンプルが少ないものの、近親馬の繁殖成績も踏まえると産駒の勝ち上がりは確実なレベルで期待できそうで、あとはどこまで大物を出せるかというところ。キズナ × キングカメハメハは特段活躍馬がおらず相性は微妙かも?

評価

リストが出た段階で注目を浴びており、SNSとか見てる限りは1番人気で抽選ですかね。馬体に変なところはなく歩様もきちんとしており、大人しそうな感じもあるので欠点が見当たらず。血統のところにも書きましたけど勝ち上がりはほぼ確実であとはどこまで行けるかでしょうね。早生まれでもありますし、中内田厩舎でもありますし、お高くはありますけど確かに夢がある馬だなと思います。

NO18.パノラマウェイの22(牡)

基礎情報

総額3,200万円(一口64,000円)
2022年2月20日 生、栗東 奥村豊厩舎
父キタサンブラック、母父ロードカナロア
馬体重:471kg 体高:151.0cm
胸囲:176cm 管囲:20.5cm

血統

こちらもワンフォーローズ系ですが、母自身が未勝利なので、母が重賞・リステッド勝ちしているこれまでの馬たちに比べて安価なのが特徴。半姉デナリハイウェイはその値段と馬格で昨年の1番人気でしたが、デビュー戦でタイムオーバー。近親たちと同じように優秀な繁殖なのか、ちょっとまだわかりません。キタサンブラックとロードカナロアの組み合わせもまだサンプルがないので、相性面も不明です。

評価

こちらはカタログが出てから一気に評価が高まって、エンジェルフェイスの22と1番人気を争いそう。馬体はとても見栄えがして、歩様もダイナミックかつ安定していて前進気勢も強い。牡馬でクラシックを期待できるような血統の馬も少ないので、これが人気するのは当然でしょう。また早生まれながら腰高でこれからの成長も大いに期待できます。ただ体高がかなり低く、トモが発達していて踏み込みが非常に力強く大きい点から見て、これは短距離馬じゃないかという気がしています。冷静に血統表を見返せばロードカナロアとサクラバクシンオーが光っており、キタサンブラックでクラシックを夢見ていたら1200m専用だったという可能性は指摘しておきます。

NO19.リラコサージュの22(牝)

基礎情報

総額2,500万円(一口50,000円)
2022年2月23日 生、美浦 和田勇介厩舎
父キタサンブラック、母父ブライアンズタイム
馬体重:442kg 体高:154.0cm
胸囲:178cm 管囲:19.7cm

血統

出資馬である半兄ロードクロンヌは未デビューで、他の兄姉はみんな引退済みなので昨年からの情報更新は無し。全然走らなかった2頭はロードカナロア産駒なので、全く違うタイプのキタサンブラックということは期待できるのかもしれませんが、世代ギャップがありすぎて母父ブライアンズタイムなんて馬はほぼおらず、相性もよくわかりません。

評価

非常にスラッとした馬体ですが、まだこの時期なのにこういった腹回りだと、牝馬なので馬体維持が大丈夫かなとちょっと不安。あと歩様を横から見る分にはいいのですが、前後から見ると前肢は振り回しているし、後肢は飛節がブレブレだしで、難しそうな馬だなという印象。走らなかった兄姉を持つだけに、こういう要素はちょっと不安になります。

※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。