2022年度DMMバヌーシー募集馬への出資検討①

唐突に2022年度DMMバヌーシー募集馬への出資検討です。

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そもそも3つ目に入るの?

現出資馬がまだ1頭もデビューしていないのに、3つ目のクラブに加入するとかやりすぎだろと思われるかもしれませんが、私も1週間前まで全くそんなつもりはありませんでした。仮に将来3つ目入るとしたらウインか東サラかDMMかだな―、ぐらいの感じでうっすら考えてはいましたがその場合でも数年後の話だと思っていました。

じゃあなんでだよとなるわけですが、先週、DMMバヌーシーではなくDMM FXを口座開設したんですね。そしたらなんとDMMバヌーシーが勝手についてきました(笑)。厳密には、DMM FXにログインしたら、ヘッダーに株とバヌーシーが並んでいて、バヌーシーをクリックしたら、「すぐ口座開設できますぜ―(無料)」みたいなことが書いてあって、規約同意にチェック入れてクリックしたらもう入会が終わっていました。FXの入会時にマイナンバーとか本人確認資料とか全部提出してますから、意思確認だけで終わっちゃったんです。

そしてちょうど1歳馬の募集が8月9日(火)から始まるというタイミングの良さ…。だからといって出資するかしないかは別なのですが、コスト面をシミュレーションしてみると、変に様子見しないで今年から始めちゃってもいいかなあという感じになり、現時点では今年度から出資する方向に傾いています(まだ確定ではないです)。

出資目的は?

仮に3クラブに入ると仮定した場合、DMMバヌーシーは他2クラブ(ロードTO/社台TC&サンデーTC)で足りないピースを埋めるのに最適なんです。ロートTOはロードカナロア軍団と渋い血統のコスパ高い馬、社台TC/サンデーTCは良血馬ですが年1~2頭が限界。従って「お安く複数のノーザンファーム産高額馬に出資できる」というDMMバヌーシーが加わるとすべてがそろう感じに。

今年度はセレクトセールで競り落とした馬を落札価格より安く提供し、更に4口までは45%キャッシュバック(但し1口につきMAX10,000円)とかいうわけのわからない募集をするようで、基本2,000口(一部4,000口)ということもあり、イニシャルコストを相当抑えて良血馬に出資できるんですね。尚、入会金はそもそもありませんでした。3頭が募集額1億円以上、+8頭が募集額3,000万円以上と、2,000 or 4,000口であることを利用して高額馬が多いのも特徴です。

一方、維持費は一口350円/月と口数を考えると他クラブ同等レベルですが、会費は1口880円/月で4口以上で3,520円/月固定と他クラブより高いぐらいです。2,000口でこの重い会費負担では、回収率的には全く期待できませんので、基本的には「どんなにうまく馬を選んでも資金回収はたぶん無理なので、お安く楽しめると割り切って金を払う」というお付き合いの仕方になるはずです。4口出資しても出資金は7万円程度ですむので、仮に賞金ゼロでもランニングコスト合わせて年間10万円で楽しめると割り切れるわけですね。実際にはちゃんと走りますのでもっとコストは抑えられるでしょう。

募集馬(価格上位1位~6位)

募集馬を見ていきます。写真の引用は許可を得ていないので無し。頭数多いので細かい情報も割愛し、雑な感想だけです。2回に分けますので今回は価格上位6位まで。

サマーハの21(牡)

16,000万円(4,000口:40,000円)、父リアルスティール、母父シングスピール

矢作調教師が「今年のセレクトセール1歳馬のNO1」とお墨付きを与えているようですが、馬体を見てもピンと来ないのが正直なところ(悪いわけじゃないですが、絶賛するほどかなあ?と)。兄姉も走っているとはいえ重賞馬は1頭ですし、ちょっとこの価格はやり過ぎ感があり、あまり私は関心を持っていません…

パンデリングの21(牝)

12,400万円(4,000口:31,000円)、父エピファネイア、母父キングカメハメハ

馬体は好きな方で歩様もしっかりですが、フサイチパンドラの孫(アーモンドアイの姪)とはいえ、姉は2頭とも勝てておらず母も未出走。牝馬でこの価格はこちらもやり過ぎ感があり、今のところ見送り。

ウィープノーモアの21(牡)

10,000万円(2,000口:50,000円)、父ドゥラメンテ、母父マインシャフト

億越え馬3頭の中ではがっしりしていて1番好きな馬体です。腰高でこれからさらなる成長が見込まれそうです。血統も米G1馬の母にドゥラメンテで心惹かれるのですが、池添学厩舎は微妙なので見送り予定。

キャリコの21(牝)

9,100万円(2,000口:45,500円)、父モーリス、母父ディープインパクト

全体的によく見えますが、晩成傾向のあるモーリス牝馬でこの値段はお高すぎないですか?という1点で見送り予定。

メジロツボネの21(牡)

7,800万円(2,000口:39,000円)、父ハーツクライ、母父スウェプトオーヴァーボード

グローリーヴェイズの半弟。少し小柄ですがまとまった馬体で、トモにいい筋肉がついていると思います。PVでレイクヴィラファームの岩崎さんがめっちゃ褒めてました。ハーツクライのラストクロップで兄も活躍しており、メジロスキーだったものとして出資候補です。

シンハディーパの21(牡)

6,200万円(2,000口:31,000円)、父レイデオロ、母父ウォーエンブレム

馬体と歩様が今回紹介した馬の中で1番好きです。特に歩様が素晴らしい。レイデオロの初年度産駒、数少ない母父ウォーエンブレムというのにすごく惹かれ、近親も活躍馬多数ということで、出資候補です。