【ロードTO】出資馬の状況(2025/1/4)

ロードTOの出資馬、ロードハリウッドメモリー、ロードジェネシス、ロードフロリゼルに触れていきます。

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ハリウッドメモリー

スピニングワイルドキャットの22

最新情報

2024.12.25

ハリウッドメモリーは、レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、1月6日(月)中京・3歳未勝利・混合・芝1400mに団野騎手で予定しています。

長谷川調教師 「肉体的には全く疲れておらず、脚元等に関する不安も認められません。このまま中京1週目に組まれる芝1400mに団野騎手とのタッグ継続で臨む予定。調教でチークピーシズ等の矯正馬具も試しつつ、最後にファイトできるように工夫を凝らそうと考えています」

2025.01.03

ハリウッドメモリーは、1月6日(月)中京6R・3歳未勝利・混合・芝1400mに団野騎手55kgで出走します。1月3日(金)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。発走は12時40分です。

長谷川調教師 「1月3日(金)は私自身が跨り、坂路で追い切りました。馬に寄せようとすると嫌がって右へ流れてしまい、肩ムチを入れてプレッシャーを与える形。チークピーシズを着けても変わらない感じだった為、レースでの使用についてはもう少し検討させてください」

≪調教時計≫
2024 12 31 助 手 栗東坂 良 1回 57.4 42.3 27.2 13.5 馬ナリ余力
2025 1 3 調教師 栗東坂 良 1回 56.1 40.7 25.8 12.2 末強め追う
メイショウサトノヒ(三未勝)一杯を0.2秒追走0.1秒先着

感想

勝てていないのは完全に精神面ですね。あの競馬をして全く疲れていないというのは直線で本気を出していない証拠です。ただ馬を嫌がるというのはちょっと問題のある傾向で、馬具で矯正するならチークピーシズではなく深いブリンカーにしないと効果は出ないでしょう。こうなると将来的な矯正は別として、とりあえずの1勝には逃げてしまうのがベターなのかも。相手はそこそこ揃っているものの、まともに走れれば抜けていると思うのですが…。

ロードジェネシス

パノラマウェイの22

写真更新

ロードジェネシス

最新情報

2024.12.03

ロードジェネシスは、滋賀・チャンピオンヒルズ在厩。ウォーキングマシン60分、角馬場でダク15分、フェルトダートコース・ハッキング2000m、フェルトダート坂路コース・キャンター1000m×1本(1ハロン18~20秒ペース)。11月29日(金)に千葉・ケイアイファームより移動しました。

当地スタッフ 「奥村調教師と細かく話し合った結果、一旦、11月29日(金)に栗東トレセン近郊の育成牧場へ移動。無事に辿り着いたのは何よりでしょう。今後は当地で更に乗り込んでもらう方針。検疫馬房との兼ね合い次第で、帰厩スケジュールの詳細が決まると思います(千葉・ケイアイファーム)」

2024.12.10

ロードジェネシスは、滋賀・チャンピオンヒルズ在厩。ウォーキングマシン60分、角馬場でダク15分、フェルトダートコース・ハッキング2000m、フェルトダート坂路コース・キャンター1000m×1本(1ハロン15~20秒ペース)。12月9日(月)測定の馬体重は496kg。

当地スタッフ 「改めて両前脚のレントゲン検査を行ったところ、ウィークポイントの膝は知らされていた情報通りで先に進められる状態でした。早速、12月7日(土)に15-15を交える形。緩さがまだ残るだけに、慎重に本数をこなしながら良化を求めるのが妥当でしょう」

2024.12.17

ロードジェネシスは、滋賀・チャンピオンヒルズ在厩。ウォーキングマシン60分、角馬場でダク15分、フェルトダートコース・ハッキング2000m、フェルトダート坂路コース・キャンター1000m×1本(1ハロン15~20秒ペース)。

当地スタッフ 「この中間もコレと言った問題は浮かんでおらず、計画に沿って12月14日(土)にもハロン15秒のラップを刻みました。ここからもっと変わりそうな印象ながら、現状としては及第点を与えられる走り。ボテッと映る外見の絞り込みも叶えたいところです」

2024.12.24

ロードジェネシスは、滋賀・チャンピオンヒルズ在厩。ウォーキングマシン60分、角馬場でダク15分、フェルトダートコース・ハッキング2000m、フェルトダート坂路コース・キャンター1000m×1本(1ハロン14~20秒ペース)。

当地スタッフ 「試しに4ハロン約58秒のトレーニングを行ったところ、現状はまだまだ緩さが残る感じ。頻繁に訪れる奥村調教師も『じっくりと進めて欲しい』と仰っていました。本数を積みながら改善に努めるのみ。緩やかでも上昇カーブを描いているのは確かです」

感想

だいぶ楽をさせていたためか馬体に締まりが無いものの、馬体のバランスは少し良くなったかなという感じ。でもやっぱりスプリンターにしか見えないかもです。少し時間がかかりそうで、2月後半ぐらいの復帰でしょうか。

ロードフロリゼル

エンジェリックレイの22

最新情報

2024.12.04

ロードフロリゼルは、レース後も特に異常は認められません。12月4日(水)に千葉・ケイアイファームへ移動して1、2ヶ月後のレース出走へ向けて態勢を整えます。

稲垣調教師 「結果次第では更なる距離の延長も見据えていたものの、大野騎手が『現状は2000mがギリギリ』と話す通りに難しいと思います。レース後も特に問題は認められませんが、ここで短期放牧を挟む方針。ワンペースな走りも考慮し、次はダートへ矛先を向けたいです」

2024.12.10

ロードフロリゼルは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。

当地スタッフ 「背腰が若干疲れている印象を受けるものの、12月4日(水)のバトンタッチ後も大きな問題が無し。レースから日の浅い状況を踏まえ、現在はウォーキングマシン内の運動のみに止めています。そこまで長い休養にはならない予定。順序立てて進めましょう」

2024.12.17

ロードフロリゼルは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。

当地スタッフ 「12月13日(金)と14日(土)にトレッドミルでの調教を行いました。同じ内容を続ける予定だったものの、15日(日)の朝に両前脚の管に幾らか腫れを確認。馬房で暴れて打撲した可能性が高いです。痛がる様子や歩様への影響は無し。経過観察中です」

2024.12.24

ロードフロリゼルは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク700m→ハッキング1000m→キャンター2000m。

当地スタッフ 「両前脚の管に生じた腫れは完治。獣医師の許可が下りた点も踏まえ、改めてトレッドミルへ取り掛かりました。ダクでの動きに違和感を覚えず、すぐにキャンターまで進める格好。しばらくは現在のパターンを繰り返し、跨り始める機会を探りましょう」

感想

ちょっと焦りましたが大事に至らなかったようで良かったです。少しお休みが長引きそうですが、まだまだこれから成長しそうですし、焦らずにこちらも2月後半目標ぐらいでじっくりでしょう。着順ほど走りは悪くないですし、ダート替わりで一変しそうな気がしています。

※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。