2024年の一口馬主成績を振り返る

2024年の一口馬主成績を振り返ってみます。

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全体成績

未勝利戦終了時点との比較で中央に関しては7勝を積み上げて計18勝。そこに地方3勝を加えて今年は計21勝でフィニッシュしました。尚、地方成績は社台TCとDMMバヌーシーのみで、ロードTOは一旦解散なので計上されていません。勝率は.186でとても良好だったと思います。3歳世代がすごく頑張ってくれた一方、ちょっと2歳世代の出足が微妙なのが気になるところです。

4歳馬

ロードTO

ロードサミットは結局地方で1勝もできず再転入チャレンジ断念。完全に現役馬はロードデルレイのみになってしまいました。色々あって不完全燃焼でしたが、そうは言っても3戦1勝2着2回で連対率100%ですから大したもの。デシエルトがいなければという冬2戦でした。来年こそは飛躍の年にせねばならず、まずは年明けの日経新春杯ですが、多分メンバーはあまり強くないでしょうからいきなり期待です

3歳馬

14頭中8頭が勝ち上がり、4頭が地方で再転入チャレンジとなっていましたが、1頭再転入決定、1頭1勝でチャレンジ継続、2頭は残念ながらチャレンジ終了となりました。結果、現役9頭+1頭挑戦中(ロードTOなのでファンドは解散)となります。この世代で凄いのは牡馬が勝ち上がり率87.5%というところで、血統を見て脊髄反射で出資したヘヴンズクライ以外は全て勝ち上がりました。裏を返すと牝馬がミラビリスマジック以外壊滅状態…ベルファストが中央再転入を決めてくれたのがせめてもの救いです。

ロードTO

オープン馬1頭、3勝馬2頭、1勝馬2頭、地方で再転入チャレンジ中1頭。

秋冬にロードフォアエース、ロードクロンヌ、ロードフロンティアがそれぞれ勝利を上げてくれて、しかも昇級後も期待できるような勝ちっぷりであったため、来年が非常に楽しみになりました。

ロードフォアエースはいよいよオープン戦線。この前の競馬ぶりからはやはり1400mも大丈夫でしょうし、ダート適性もあるので色々選択肢がありますが、まあ成績が出ているうちは芝1200m路線でしょう。頭数が多い路線ですし最初はオープン特別からかなあと思いますが、早めに1勝して重賞戦線の常連になってほしいです。

ロードクロンヌは昇級ごとに着差を広げる充実ぶりで、前走も最後流していたことを踏まえればタイム的に3勝クラスで通用するはず。ロードフロンティアは長期休養明けで微妙な追い切りだったにも関わらず復帰戦を勝利で飾り、精神面の弱さも克服されたようでこちらも次走が楽しみです。

ロードマイライフは1勝クラスの骨折明け復帰戦が2着で、7戦の内2着が4回と2着キャラになりつつありますが、こういう馬はきっかけを掴むと一気に連勝しますし、母系が晩成血統なので成長力にも期待。ロードオールライトは1勝クラスですら苦戦していますが、精神面の問題っぽい雰囲気。5歳に本格化すると信じて今は耐えるのみ…。

地方で再転入チャレンジ中のスピナテイルは、門別最終開催日の初勝利後、高知転戦だと思ったらそのまま出走なく年末を迎えてしまいました。なにか体調の問題でも抱えていたのかもしれませんが、情報がないのでよくわかりません。1勝ノルマが増えてしまいましたが、まだまだ成長する晩成型だと思っているので復帰を待っています。

社台TC

バニーホップは引退し、3勝馬のミラビリスマジックのみとなりました。

蹄の問題で大事に使われているため未だに5戦しかしていませんが、負けたのは輸送で大幅馬体減だったチューリップ賞と特殊な馬場状態で逃げ馬が止まらなかった休養明け復帰戦であり、まだ力負けしたことがない馬。来年はまず1勝したうえで、牝馬重賞戦線を賑やかして実質最終年の国枝厩舎を盛り上げてほしいです。

DMMバヌーシー

2勝馬2頭、再転入決定の実質1勝馬が1頭。

レイデラルースは今日の更新で第3中手骨の骨折…。まだ全治不明ですが復帰できる程度であることを祈ります。シンハナーダは前走引っ掛かって惨敗したものの、1勝クラスでの勝ちっぷりからはまともに走ればすぐにオープン入りできるでしょう(まともに走るかが微妙…)。最近の外厩動画でも脚を振り回して顔が横を向いての凄い走り方をしていましたが、この馬が精神面含め完成したらどれだけ強いのか本当に楽しみです。

そしてベルファストが12月になって中央復帰を決めてくれました。中央時代には複数回2着があり、また恐らく使っていたマイルは長くスプリンターだと思うので、1勝クラスの芝短距離なら即通用だと思っています。小倉の芝1200mあたりでサクッと勝ってくれないかな…。

2歳馬

18頭中3頭が勝ち上がり、未デビューが3頭います。ちょっと不調という感じですが、2着経験馬が4頭おり、全然駄目だという感じの馬もいないので、3歳になったら続々と勝ち上がりしてくれることでしょう。やっぱり勝ち上がっているのは牡馬なんだよなあ…。

ロードTO

1勝馬1頭、未勝利7頭、未デビュー2頭。

勝ち上がりはロードリベラシオンのみですが、1勝クラスでもそこそこ通用しており、おそらく次走からダート転進するので、そこでどんな競馬をしてくれるかといったところ。

未勝利組は数が多すぎるので1頭1頭は触れませんが、すぐに勝ち上がれそうな馬や掲示板級で成長&順番待ちな馬が多く、そんなに悲観はしていません。ファランドールだけちょっと大丈夫かなという気がしていますが…これはガチの成長待ちですね。

未デビュー組はロードマジカルのデビュー目処が立ってきたので、私の1歳時評価である21>23>22を覆してくれるのか注目。ロードアイオロスはどうなることやら…なんとかデビューできるといいなあ。

社台TC

2頭中1頭が勝ち上がり、未勝利1頭。

ソードマスターは1勝クラスで引っ掛かって惨敗してしまいましたが、まともに走れた場合にどこまで通用するか。横山武史騎手の評価が高く、また成長の余地がかなりあるようなので、どうしても3歳春は前掛かりになってしまいますが、あんまり焦らず見守ってあげたほうが良いのかもしれません。

アークシャルダームはデビュー戦でとにかく幼かったという感じで、首が伸びちゃってまともに走れていなかったので、社台ファーム鈴鹿での調整を経て次走どれだけ成長を遂げてくれているか…。

DMMバヌーシー

6頭中1頭が勝ち上がり、未勝利4頭、未デビュー1頭

キングスコールが勝ち上がり後に骨折しちゃいましたが、復帰に向けトレーニングを開始しており、クラシックには間に合いそうです。引き続き動画等では褒められまくりですし、実際新馬戦は素晴らしかったので、出資馬唯一のクラシック参戦可能そうな馬として注目しています。

未勝利馬たちは2着経験のあるカミノレアルとリトルモンスターは、その後のレースでも良いところを見せてくれており、次走で勝ち上がりが期待できるんじゃないでしょうか。一方でエクラドネージュとセシアンベリルは現状成長待ちかな…少し時間がかかりそう。

未デビューのラヴアンドホープはずっと能力的に怪しい感じでしたが、最近ちょっと評価が上がってきたので、新馬戦には間に合わなそうですがなんとかデビューを迎えてくれればと思います。