2025年3歳未勝利戦終了時点の一口馬主成績を振り返る

3歳未勝利戦が終了しましたので、今のところの成績を振り返ってみます。

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全体成績

全体成績

1週遅れでキャプチャしたので、3歳未勝利戦終了時点では4戦と1勝を差し引いて106戦19勝。夏競馬における勝利数のペースとしては、今年前半とあまり変わらずでした。

古馬

ロードクロンヌが再びの重賞2着と気を吐いたものの、その他のオープン馬たちは大将のロードデルレイが宝塚記念を夏バテで負けて、ロードフロンティアは引き続き蟻洞でお休み、ロードフォアエースは芝重賞とダートオープン特別でなんだか頭打ち感のある成績、と全体的に残念な感じでした。

3勝クラスの2頭は脚元の関係で出走無しだったものの、ロードマイライフやロードオールライトが頑張って新たに3勝クラスの仲間入りを果たし、オープン馬4頭に加え3勝クラスも4頭となりました。3勝クラスの面々はいずれもまだ完成しておらず、今年中にオープン入りして来年の飛躍につなげてほしいです。

3歳馬

勝ち上がり率はちょうど50%で、普通なら合格点なんでしょうが、出資馬の平均価格は平均的な一口馬主よりも高めなので、不調と言っていいでしょう。痛かったのは怪我に泣かされたことで、ロードマジカル、ロードアイオロス、オフザチェインの3頭はいずれも怪我をして長期休養し、また復帰後に再び怪我をして引退しちゃいました。いずれも高額馬で素質もあっただけに、怪我さえなければといったところで、勝ち上がり率の低迷原因になってしまいました。加えて喉の弱点を指摘される馬も複数おり、こちらも目に見えない故障みたいなもので、全体的に運が悪かったなと思います。ちなみにそんな中でも牡馬の勝ち上がり率は72.7%あり実は優秀で、牝馬が14.3%(ハリウッドメモリーのみ)というのが致命的な状況。もう牡馬だけ出資したほうがいいんじゃないかな…。

勝ち上がった馬については、ダービー終了時点では1勝馬しかいなかったものの、精神面の改善等によって力を発揮できるようになった馬が出てきて、ポツポツ2勝馬が出てきました。期待していたロードトルネードの引退により、前世代より小粒感が否めませんが、キングスコール、カミノレアル、ハリウッドメモリーあたりは将来重賞で戦えるでしょうし、ソードマスターもうまくハマれば出世できるのかなと期待しています。

2歳馬

どちらかというと晩生気味の馬に出資が偏りがちなので、過去あまり夏競馬デビューはいなかったのですが、今年はちらほらデビューできていて、まずはギャラボーグが勝ち上がってくれました。精神面が幼いですが、ポテンシャルはすごいものがありそうで、初めて2歳重賞戦線を楽しめるかもしれません。他4頭がデビューしていますが、3頭が1,2番人気で惨敗してしまい残念な状況。それぞれが別の理由で力が出せなかった状況なので、未勝利戦で早めに勝ち上がってほしいです。

未出走馬たちの中では社台TCの2頭が未だ北海道を抜け出せないのがきついところですが、他の馬はそろそろデビュー準備を終えそうな馬もおり、この秋にデビューが活性化しそうです。