【社台TC】出資馬の状況(2025/6/14)

社台TCの出資馬、ミラビリスマジック、ソードマスター、アークシャルダーム、レジオンポレール、ステラミラージュの更新です。

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ミラビリスマジック

ミラビリスマジック

最新情報

2025.05.14

前走のレース後は、右前肢に骨瘤の初期症状の所見があります。これから痛みが生じてきそうなため、近日中に山元TCへ放牧に出して、まずは早期回復に努める方針です。

2025.05.15

きょう15日(木)に山元TCへ放牧に出ました。こちらでも引き続き、経過を観察しながら脚元の治療・ケアを施していきます。

2025.05.28

牧場入場後は軽めの調整にとどめ、右前肢のケアを最優先に進めてきました。幸い、患部は小康状態を維持していることから、この中間より騎乗運動を再開しています。現在は、角馬場でのウォーミングアップ後、坂路コースをハロン17秒程度のペースで1本駆け上がるメニューです。このまま順調に調整を進めていければ、6月22日(日)東京・多摩川S(芝1400m)への出走も視野に入る見通しで、慎重に帰厩態勢を整えていきます。最新の馬体重は462kgです。

2025.06.04

思惑どおり、順調に調整が進捗したことから、きょう4日(水)に美浦TCへ帰厩しました。6月22日(日)東京・多摩川S(芝1400m)への出走を目指します。

2025.06.06

6月22日(日)東京・多摩川S(芝1400m)へ向けてこちらでも調整を開始していますが、きょう6日(金)の調教前に右前肢の歩様に乱れが生じました。国枝調教師は「牧場では骨瘤の症状は落ち着いていたということで、きのう5日(木)は坂路で軽めキャンターを消化しました。しかし、きょう6日(金)の調教前の馬体チェック時、右前肢の歩様にぎこちなさがある様子でした。骨瘤が再び疼いてきているような雰囲気で、残念ですがここは無理をさせず、あす7日(土)に山元TCへ放牧する予定です」と話しています。

2025.06.07

きょう7日(土)に山元TCへ放牧に出ました。こちらでも引き続き、脚元の治療・ケアをおこなっていきます。

2025.06.14

山元TC入場時、右前肢は軽い熱感を帯びていたものの、触診反応などはありませんでした。ただし、常歩時は問題ない歩様も、速歩のさいは少し負重に気を遣うような素振りが見られます。そのため、入念に脚元のケア・確認をおこない、まずは治療に専念する見通しです。最新の馬体重は470kgです。

感想

ようやく続けて使えると思いきや、骨瘤悪化にて山元TCへとんぼ返り…。古馬になってからの骨瘤って…と思いますが、まだ完全に大人の体にはなっていないということなのでしょうか。重い症状ではないので、完全休養の夏休みを取ってから秋競馬始動を目指す形かなあ。現役期間のお尻が決まっているだけにもどかしいですが、今年中にはオープン入りして、来年重賞戦線に絡めることを期待します。

ソードマスター

ソードマスター

最新情報

2025.05.14

前走のレース後は美浦TCへ戻っており、馬体に変わりありませんでした。きょう14日(水)に山元TCへ放牧に出ており、こちらで心身のリフレッシュを促していきます。

2025.05.28

牧場入場後の馬体チェックでも目立った所見はなく、現在はウォーキングマシンとトレッドミルで調整している段階です。馬の状態を確認しながら、騎乗再開の時期を見極めていきます。最新の馬体重は465kgです。

2025.06.14

放牧後は回復も早かったため、すでに騎乗運動を開始しています。現在は周回コースでの準備運動後、坂路コースに入ってハロン17秒程度で1~2本駆け上がっています。今週からは2本登坂もはじめており、2本め登坂時はハロン14~15秒まで進めたところです。代謝も良く、乗り進めるごとに馬体の張り・艶は良化してきたため、引き続き鍛錬を重ねていきます。最新の馬体重は473kgです。

感想

こちらは健康体でたくましいです。新潟あたりで復帰かと思っていましたが、早速ハロン14秒まで進めているということは、あんまり長く休養はせずに福島復帰なのかな。7月13日と20日に芝1200mがありますね。本当は8月10日に新潟で芝1400mがあるのでそっちに使ってほしいですが…。

アークシャルダーム

アークシャルダーム

写真更新

アークシャルダーム

最新情報

2025.05.17

無事入場後は3日間程度基礎運動にとどめて、順調に輸送の疲労が回復したことから、問題なく騎乗調教を再開しています。現在は周回コースでハッキングキャンター3000mを消化するメニューが基本です。近日中に坂路コース入りも再開していく予定です。現在の馬体重は480kgと輸送の影響もあって少し減らしていますが、飼葉は食べていてコンディションに問題はありません。

2025.05.24

その後は坂路調教を交えながら、順調に乗り込みを重ねてきました。動き・馬体ともに上向いていることから、本日24日(土)に函館競馬場・友道康夫厩舎に帰厩しています。

2025.05.28

帰厩後は、函館競馬場のコースをスクーリングしながら入念にキャンター調教を重ねています。きょう28日(水)はWコースにて、終い重点でサッと時計を出しています。友道調教師は「まだ函館競馬場に調教タイム計測の記者がいないため、時計は不明ですが、終い3Fを15-14-13秒程度の後傾ラップにするイメージで乗りました。1本めの追い切りでしたので、それほど負荷をかけていませんが、この1本で適度に気合が入ってくると思います。いまのところ、6月14日(土)函館・芝1200m戦または翌15日(日)函館・芝1200m戦あたりの出走を検討しています」と話していました。

2025.06.04

来週6月15日(日)函館1R・芝1200m戦に丹内騎手で出走を予定しています。この中間も順調に調教を重ねており、きょう4日(水)はウッドチップコースで追い切って、5F67.3-52.9-39.3-12.5秒の時計をマークしています。友道調教師は「併せ馬で先行して、ほぼ同入の形でした。併せた相手はジョッキー騎乗だった分もあってか、少し物足りなさを感じる内容でしたが、このひと追いで変わってきてほしいところです」とコメントしています。

2025.06.12

今週6月15日(日)函館1R・芝1200m戦に丹内騎手55kgで出走を予定しています。フルゲート16頭のところに出走表明馬は 25頭ありますが、本馬は出走間隔があいていますので確実に出走できます。
きょう11日(水)は丹内騎手を背にウッドチップコースで追い切り、5F69.6-54.9-41.0-12.7秒を馬なりでマークしました。担当の調教助手は「出走間隔はあいていますが、しっかり動けていますし態勢は整った印象です。毛ヅヤも冴えていて、体調の良さから滞在効果が向いている感じです。騎乗してくれた丹内騎手も好感触をつかんでくれた様子ですので、ここはいいレースを期待しています」と話していました。

感想

早い段階から芝1200m表明されてマジかよと思いましたが、もうこれは素人意見より友道調教師を信じるしかないですね。写真を撮っている施設が違うからかもしれませんが、最新の写真では胸前がこれまでよりも充実度増しており、ようやく成長してきた感があります。メンバー的には、前走から3ヶ月経過して、流石にレベルが大きく下がってきたかなと。函館の激速馬場で外目の枠になってしまいましたが、有力馬はもっと外になりましたので、先行、何なら逃げちゃって押し切るような競馬ができればいいなと思います。

レジオンポレール

写真更新

レジオンポレール

最新情報

2025.05.17

その後は坂路入り日数を増やしながら、ハロン15秒ペースでのキャンターも開始していたものの、右前肢に跛行の症状を呈しました。レントゲン検査で異常は確認されませんでしたが、右前肢深管部に触診反応があることから、深管痛の可能性が高いと判断されています。現時点では無理をせず、騎乗調教を控え、治療に専念する方針です。最新の馬体重は475kgです。

2025.05.31

この中間も騎乗調教は控え、経過を観察しているところです。依然として右前肢深管部の触診反応を強く示すものの、変わらず定期的なレントゲン検査においても所見はありません。常歩は安定してきましたが、速歩になると歩様に乱れが生じるため、治療・ケアを継続していきます。最新の馬体重は491kgです。

2025.06.04

その後も経過を観察していましたが、きょう4日(水)に実施した定期的なレントゲン検査で、右前肢の第3中手骨部分に薄っすら骨折線が入っていることが判明しました。牧場獣医師によると手術の必要はなく、保存療法で治癒を目指す見通しです。1ヵ月程度はウォーキングマシンなどの基礎運動にとどめて治療・ケアをし、回復を促していきます。

2025.06.14

その後はウォーキングマシンによる健康維持程度の運動を続けています。触診では反応を示すものの、常歩での歩様チェックでは特に違和感は見られません。今後も現状のリハビリメニューを継続し、回復を促していく方針です。最新の馬体重は491kgです。

感想

いやあ、秋に向けて一気に取り戻してきたと思ったら、骨折で再休養…。でもただの深管痛でスルーせず、骨折をきちんと把握できてよかったですね。程度は非常に軽そうな感じで、ウォーキングマシンに入れられるならあんまり緩まないでしょうし、育成の遅れは限定的かな。とはいえ最初から奥手だと思っていおり、馬体写真を見てもとても幼いままなので、デビューが年を越してもいいぐらいの気持ちで見守っていきます。

ステラミラージュ

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写真更新

ステラミラージュ

最新情報

2025.05.17

この中間も舎飼いにて、蹄の回復に専念しています。治療の効果もあって獣医師による触診の反応は改善傾向にあるものの、まだ蹄が伸び切っておらず、もう少しの間は蹄が伸びるのを慎重に待ってから運動を再開する方針です。現在の馬体重は482kgです。

2025.05.31

引き続き舎飼いにて蹄の回復を促しています。歩様は徐々に良化してきており、蹄も少しずつ伸びてはいますが、運動開始にはもう少し時間を要する見込みです。馬体重は491kgと成長を見せているものの、若干緩んでいるところもあるため、コンディションを慎重に管理していきます。

2025.06.14

心配の残る左前肢の状態は、治療を重ねながら蹄も伸びてきたため、先週よりゆっくりとウォーキングマシン運動を開始しました。まだ20~30分間程度の運動時間ですが、歩様は安定していますので、もう少しの間はあと戻りのないよう慎重にケアを続けながら、徐々に時間を延ばしていく方針です。休んでいたこともあって、テンションは少し高くなっていますので、丁寧に落ち着かせながら立ち上げていきます。現在の馬体重は496kgといい体つきになっています。

感想

やっとウォーキングマシンではありますが始動。結局は挫跖で2ヶ月のお休みになってしまいました。こちらは4月生まれながら成長はそれなりに早そうなので、このまま順調に復帰できるならなんとか11月ぐらいにはデビューしてもらいたいですが、まあ馬優先ですね。走っていた頃に比べると50kgも増やしていますので、もちろん緩んだ分もあるでしょうが、成長分がどれぐらいなのかも楽しみです。

※写真の一部やコメントの提供元は社台サラブレッドクラブであり、掲載許可を頂いております。