【社台TC】先週末の出走結果(2025/2/22~23)

社台TCのソードマスターが出走しました。

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ソードマスター

クラブコメント

2月23日(祝・日)東京5R・芝1600m戦に岩田望来騎手57kgで出走、馬体重は462kg(-2)でした。

レースではスタートで半馬身ほど他馬からリードする形も、その後は折り合いに専念しながら5~6番手の内を追走していきました。流れはそれほど速くなく、前の6頭は固まる形で直線を向きました。しかし、前の馬たちとの距離がなかなか詰まらず、最後は勝ち馬から0.6秒差の5着でゴールしています。

レース後、岩田望来騎手は「返し馬から終始テンションが高く、ゲート内でもソワソワしていましたね。レースではいいスタートが切れたものの、内枠各馬が主張してきたこともあり、この馬のリズムで進めました。しかし、道中は力みながらの追走で、終いの脚はジリジリになってしまった印象です」と話しており、

斎藤誠調教師は「スローペースで少し力んでしまいましたね。最後はジリジリ脚を伸ばしていますが、この雰囲気であれば、距離短縮なども検討した方がいいかもしれません。まだ馬体に緩さを残すため、これから良くなってくると思います」とコメントしていました。

感想

思っていたことが全部クラブコメントに記載してありました。パドックの時点から気負っていて、ひいらぎ賞の二の舞いになりそうな気配がしており、外枠でスタートが良すぎたことも仇となって、明らかに力んで走っていました。手綱を抑える騎手と、顔を左右に振ってその制御から逃れようとする馬の戦いが続き、直線に入って追い出すと残り1ハロンぐらいまではしっかり伸びていたのですが、ラストでさすがにバテて脚色が鈍り5着で入線。

1勝クラスとしては相手が強い中で、道中体力を消耗しながらも勝負にはなっていたので、このまま我慢させる競馬をして教育していくのが将来のためかなと思いつつ、すぐに結果を求めるなら1400mへの短縮が良さそうな感じ。まずは距離を短縮して、クラスが上がっていけばペースが早くなってマイルでも折り合える、そんな感じがいいのかもしれません。

ちょうど中3週でファルコンSがあり、今のところ広い競馬場のほうが良さそうな感じがするので、引き続きの岩田望来騎手で試してみてほしいかな。そうじゃないとすると、中4週で阪神の1勝クラスがあるけどなんかコース的に向いていない気がします。しばらくお休みで5月の東京というのもあるけどそれはちょっと寂しい⋯のですが、今回含め毎回のように将来性に触れているから、今は無理しないで一旦お休みという選択になる気がします。

カメラ持っていかなかったけど現地観戦したので、低スペックスマホ写真ですが。

※写真の一部やコメントの提供元は社台サラブレッドクラブであり、掲載許可を頂いております。