【社台TC】出資馬の状況(2024/10/18)&地方出走結果(2024/10/15)

社台TCの出資馬、ミラビリスマジック、バニーホップ、ソードマスター、アークシャルダーム、ジュールポレールの23、サザンスターズの23の更新と地方出走結果です。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ミラビリスマジック

ミラビリスマジック

最新情報

2024.10.14

この中間、心身のリフレッシュが進んだため、乗り出しを開始しています。現在は周回コースに入って、ハッキングキャンター程度の調整ですが、蹄・歩様ともに問題ありません。春先からの馬体重の増加は、ひと夏を越した成長を加味しても、やや立派な印象を受けます。そのため、脚元に注意を払いながらトレーニングを積むことで、馬体を引き締めていく方針です。最新の馬体重は462kgです。

感想

やっぱりじっくり12月頃を目指しそうな雰囲気。今後もこういう使い方なら1戦必勝で挑まないとすぐ引退時期が来ちゃいます…。コメントからは前回重め残りだったと言いたいのですかね?ツアー中でちゃんとパドック見れなかったのでよくわかりませんが、もしそうなら次きちんと仕上げれば確勝でしょう。

バニーホップ

バニーホップ

最新情報

2024.10.12

来週10月15日(火)門別9R・駆けろ!浦河産馬特別(ダート1200m)に出走を予定しています。きょう12日(土)は坂路コースで、半マイルから36.6-24.5-12.6秒をマークしました。五十嵐調教師は「前走後も大きく変わらず、好調子をキープしています。今度は昇級するため、そのあたりがポイントになるでしょう」と話していました。

2024.10.15

10月15日(火)門別10R・駆けろ!浦河産馬特別(ダート1200m)に石川倭騎手55kgで出走、馬体重は前走から変わらず424kgでした。

レースではスタートで1頭だけ大きく立ち遅れてしまい、馬群から離れてポツンと1頭追走する形となりました。1200m戦で挽回することができず、最後は流す形の入線で勝ち馬から3.6秒差の12着に敗れています。

レース後、石川騎手は「返し馬までは悪くない雰囲気でしたが、ゲート裏に来た頃から落ち着きがなかったです。そして枠内での挙動が不安定になり、大きく出遅れてしまいました」とコメントしており、

五十嵐調教師は「レースを使うごとに、ゲートが悪くなってきている印象です。精神的に苦しくなっている面もあるでしょうか。前走でいい勝ち方ができただけに、残念です。申し訳ありませんでした」と話しています。

2024.10.17

おとといのレース後は気持ちの昂りが目立ち、馬体は細化して寂しく見える状態です。また、前走時に大きく立ち遅れてしまったことに対し、ゲート再審査の制裁が科されています。本年度の北海道競馬の開催は来月初旬で終了となり、再び出走させるためには能力試験を受ける必要があるものの、数日後にしか組まれておらず受験は難しい状況です。JRA再登録には年内2勝が必要ですが、条件を満たせなかった場合には他地域の地方競馬へ移籍せざるを得ず、年が明けて4歳になると、3勝以上と条件も厳しくなります。相手関係が比較的恵まれる北海道競馬で1勝を挙げましたが、ここまでのレース内容、走破タイムなどを考慮すると、仮に今後JRA再登録の条件を満たしたとしても、中央1勝クラスにおいて勝ち負けに加わることは残念ながら難しいと判断せざるを得ません。本馬の置かれた現状を踏まえて牧場関係者とも協議を重ねた結果、前走をもってJRA再転入を断念し、本馬の競走馬ファンドとしての運用を終了することに決定しました。再び中央競馬で走ることを楽しみに待たれていた会員の皆様にはたいへん残念なことと存じますが、何卒ご了承賜りますようお願い申しあげます。なお、本馬は繁殖入りする予定です。

感想

昇級戦はゲートが開いても数秒間出てこず、全くレースになりませんでした。走り出してからはちゃんとしていたので、まだ門別でワンチャンあるかなと思っていましたが、薄々予感していたとおりゲート再審査となり、そして引退の判断となりました。正直、前走は素晴らしい勝ち方であったもののタイムは物足りなく、またどんどんスタートがおかしくなる新たな欠点も出てきてしまい、牝馬であることも考慮するとクラブの判断は妥当かなと思います。中央に戻ることが出来なかったとはいえ、最後に初勝利をあげることができて感動しました。せっかく馬体が成長してきたので、一度この状態で直線の長い芝コースを走らせてみたかったですし、直接競馬場でその姿を見たかったのですが、それは繁殖に上がれるようなので産駒に託したいと思います。お疲れ様でした。

この写真が送られてきました。かっこいい、素晴らしい思い出になりました

ソードマスター

ソードマスター

最新情報

2024.10.02

10月19日(土)東京・芝2000m戦、もしくは翌日20日(日)東京・芝1800m戦への出走を予定しています。きょう2日(水)はウッドチップコースで、6Fから85.1-68.5-53.7-39.7-12.4秒を馬なりでマークしました。斎藤誠調教師は「けさは同じく2歳馬を追いかける形で、ラストはしっかり伸びて併入しています。前向きさがありますし、終いまで余裕のある動きができていました」と話しています。

2024.10.09

来週10月19日(土)東京3R・芝2000m戦に横山武史騎手で出走を予定しています。きょう9日(水)はウッドチップコースで、6Fから82.6-66.4-51.8-37.9-11.9秒を馬なりでマークしました。斎藤誠調教師は「けさは横山武史騎手に跨ってもらいました。降雨の影響で重たい馬場状態でしたが、大きなフットワークでのびのびと走れていて、いい1週前追い切りになりましたね。体調も良さそうですので、状態を維持できるよう努めます」と話しています。

2024.10.16

今週10月19日(土)東京3R・芝2000m戦に横山武史騎手56kgで出走を予定しています。フルゲート18頭のところ、出走表明馬は12頭のみです。きょう16日(水)はウッドチップコースで、5Fから71.1-55.0-39.9-11.9秒を馬なりでマークしました。斎藤誠調教師は「けさも2歳馬と併せる形での追い切りでした。変わらず体調は良さそうで、前走からの上積みも十分うかがえる様子だと思います。ここは勝ち負けに期待したいですね」と話しています。

2024.10.17

今週10月19日(土)東京3R・芝2000m戦に横山武史騎手56kgで出走が確定しています。このレースは7頭立てになりました。

感想

仕上がりは良さそうですが、相手が揃っていますね…。どれも強そうですが、小回りコースで後方から追いこんで好走している3走目のニヴルヘイムが、東京コースに変わって特に手強そう。頭数が絞られたのも、相手関係を見て多くの馬が翌日の芝1800mを選んだからでしょうし、本馬もそちらに行けばよかったのにと思わなくもないですが、こんなところで日和っていても未来がないので、ここでスパッと勝ち上がってほしいですね。

アークシャルダーム

アークシャルダーム

最新情報

2024.09.29

到着後は環境の変化に戸惑うことなく、落ち着いて過ごせてます。まだウォーキングマシン運動のみの調整ですが、ここからハードな直線坂路コース(1100m)を含む各コースで鍛えていきます。現在の馬体重は451kgです。

2024.10.13

この中間から予定どおり騎乗調教を開始しています。周回コースでのハッキング2000~3000mを日々の基本メニューとしており、さっそく週2~3日の頻度で坂路コースにも入っています。坂路ではまだ4F65~70秒程度の軽めキャンターにとどめていますが、ハードな坂を苦にせず安定感ある走りを見せています。デビュー前の2歳馬としては十分な動きで、この先のペースアップにもすんなり対応してくれそうです。馬体重は入厩前より少し減らしているものの、坂路調教のあともしっかりカイバを食べていて健康状態は良好です。デビューに向けて、トレーニングを重ねていきます。現在の馬体重は470kgです。

感想

急に体重が減ったのでちょっと心配しましたが概ね戻してきました。1ヶ月乗り込んで入厩し、12月デビューというイメージでしょうか。これまで性格にも身体にも全く注文がついていないので、あとはスピードがあるかだけ。デビューが待ち遠しく、うまくクラシック路線に乗ってくれないかなと期待しています。

ジュールポレールの23

最新情報

2024.10.05

その後は予定どおり調教厩舎へ移動し、本格的なトレーニングをスタートしています。周回・坂路コースに慣らしながら、現在は週4日の馬場入りを目標に、そのうち2日はハロン20秒程度で坂路を駆け上がる内容です。調教コースでのキャンターへ移行後も順調にペースアップできており、ここまでは大きな改善点もなく調教を消化できています。今後は馬の成長曲線に合わせた調教負荷を設定し、成長を促していく方針です。最新の馬体重は444kgです。

感想

順調です。馬体重が平行線なものの、明らかに子供っぽい馬体なので、調教に慣れてくればここから膨らむものと思います。デビューは遅いと思うので当面は健康ならそれで十分です。

サザンスターズの23

最新情報

2024.10.05

移動後は新しい環境にも順調に適応して、スムーズに乗り進めています。周回コースでは、ハッキングキャンターを左右の手前変換を教えながら、最長3600m乗って基礎体力を養っています。すでに直線坂路コース(1000m)入りもはじめており、そちらでは騎乗者の指示に従って真っすぐ走ることを学んでいます。調教中に立ち上がったり、時折気性面の幼さを見せる場面はありますが、現状は許容範囲内といえます。現在の馬体重は430kgと、乗りながら増やしていることは頼もしい限りです。引き続き心身の成長を促しながら、一歩一歩進めていきます。

感想

基本、見学の時にお聞きした通りですね。体重も問題なく、この時期は変なことさえ言われなければ良いのですが、こちらは早期デビューもありえそうなので、その辺にも期待したいところです。

※写真の一部やコメントの提供元は社台サラブレッドクラブであり、掲載許可を頂いております。