社台TCのバニーホップが出走しました。
バニーホップ
クラブコメント
2024.07.19
来週7月25日(木)門別10R・北竜ひまわりまつり特別(ダート1200m)に岩橋騎手で出走を予定しています。五十嵐調教師は「予定どおり、地方競馬の登録検査をパスし、来週の出走を目指すことになりました。この中間は坂路コースを主体とした調整メニューで、身のこなしなどはだいぶ上向いてきています。馬体の維持が難しいため、そのあたりにも気をつけながら仕上げを施していく予定です」と話していました。
2024.07.23
7月25日(木)門別10R(19時30分発走)・北竜ひまわりまつり特別(ダート1200m)に岩橋騎手55kgで出走が確定しています。枠順は11頭立ての8枠11番です。最終追い切りは21日(日)に坂路コースで、終い3ハロンから36.2-24.3-12.4秒をマーク、軽快な動きを見せていました。
2024.07.25
7月25日(木)門別10R・北竜ひまわりまつり特別(ダート1200m)に岩橋騎手55kgで出走、馬体重は420kg(+10)でした。
レースではまずまずのスタートを決めると、行き脚がついて先団3番手から楽な手応えで追走していきました。前の3頭で並び、雁行状態のまま直線を迎えました。しかし、その後は伸びを欠いてしまい、勝ち馬から0.4秒差の4着でゴールしています。
レース後、岩橋騎手は「道中でややハミを噛む面はあったものの、許容範囲内だったと思います。他馬を気にしてか、外へ逃げる感じの挙動は少し気になりました。3〜4コーナーの手応え的には、終い伸ばせそうな雰囲気も、追ってからの反応がひと息でした。逃げるか、後ろから行かせるかなど、極端な競馬をした方がいいかもしれません」と話しており、
五十嵐調教師は「序盤でハミを噛んだ分、終いの反応がなかったのかなと思いましたが、ジョッキーの話だとそこまで影響しなかったようですね。そのあたりは初ダートが影響したのでしょうか。ナイター競馬は問題なかったと思います。次走は砂を被せて、フワッとするところを作るような競馬も試してみたいです。調教の雰囲気からは、このクラスにとどまるような馬ではありません」とコメントしていました。
感想
10kg増やしてきて馬体は過去最高によく見えました。レースでは運良く大外を引き、スタートも出遅れずに3番手追走。直線に入ったところで勝馬とのマッチレースかと思いましたが、そこから伸びずに後ろから2頭に差されての4着でした。同じく前にいった馬が勝ったとはいえ、かなりペースが早かったですし、そう大きな差をつけられたわけではないので、悲観することはなく今後期待はできそうです。
調教師の言うとおり、中央で好走したときは後ろから末脚を伸ばす形でしたので、前につけて王道の競馬をするよりもそういう競馬をしたほうがいいのかもしれません。ただそうするとキックバックが心配かな…外へ逃げる感じの挙動っていうのも砂を嫌がった気がするし。
能力をかなり評価してくれているので、1-2戦負けた程度で見放されることは無さそうですが、そうは言ってものんびりできる立場ではなく、次走が正念場かもしれません。
※写真の一部やコメントの提供元は社台サラブレッドクラブであり、掲載許可を頂いております。