【社台TC】出資馬の状況(2024/6/22)

社台TCの出資馬、ミラビリスマジック、バニーホップ、ソードマスター、アークシャルダームの更新です。

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ミラビリスマジック

ミラビリスマジック

最新情報

2024.05.29

来週6月8日(土)東京9R・芦ノ湖特別(芝1600m・ハンデ)への出走を目指していましたが、回避することとなりました。国枝調教師は「来週のレースへ向け、ここまで順調に調整していましたが、きょう29日(水)の午後から右前肢の蹄を気にする素振りがありました。元々薄い面があり、調教負荷を高めている状況で気にしたのかもしれません。古馬との混合戦で斤量面の恩恵があるだけに、楽しみにしていましたが、残念です」と話しています。

2024.05.31

きょう31日(金)に山元TCへ放牧に出ました。こちらで右前肢蹄の経過観察と、ケアをおこなっていきます。

2024.06.07

その後は右前肢蹄のケアをおこない、小康状態を保っていますが、敏感になっている部分もあるため夏場は無理せず成育を促すことになりました。そのため、きょう7日(金)に社台ファームへ移動しています。

2024.06.15

社台ファーム入場後は患部の回復を最優先に、蹄の成育を促しています。今後も回復具合に合わせて、じっくりと立ち上げていく方針です。最新の馬体重は462kgです。

感想

蹄の痛みが再発してしまいました…悲しみ。予定のレースはトロヴァトーレが強い勝ち方をしていましたね。こうなったら涼しい北海道でゆっくり休んでもらって体を膨らましてもらいましょう。とはいえ前回も2週間ぐらいで乗り始めているのでそんなに長期休暇にはならないかな。

バニーホップ

バニーホップ

最新情報

2024.05.27

現在は周回コースでのハッキング4000mを消化後、坂路コースをハロン17秒程度で1本登坂しています。また、先週から週2日の頻度でハロン15秒程度の速めも取り入れ始めました。レースを使いながら徐々にしっかりとしてきた印象で、この馬なりに走りの安定感が出てきました。次走を目指して、早ければ今週中の帰厩を予定しています。最新の馬体重は423kgです。

2024.05.30

予定どおり本日30日(木)に栗東TCへ帰厩しました。こちらでも追い切りを進めながら、出走態勢を整えていきます。

2024.06.05

この中間も順調に調整されており、きょう5日(水)は坂路コースで追い切って、半マイル53.6-38.7-25.5-12.8秒をマークしました。あす6日(木)に函館競馬場への移動を予定しており、到着後の状態を確認しながらですが、6月23日(日)函館1R・芝1200m(牝馬限定)戦への出走を視野に入れています。

2024.06.06

予定どおり本日6日(木)に函館競馬場へ移動をおこなっています。6月23日(日)函館1R・芝1200m(牝馬限定)戦への出走を目指します。

2024.06.12

来週6月23日(日)函館1R・芝1200m(牝馬限定)戦に▲川端騎手で出走を予定しています。到着後は順調にキャンター調教を重ねており、きょう12日(水)はウッドチップコースで追い切って、5F69.4-53.7-40.0-12.7秒を馬なりでマークしています。動きはハツラツとしており、来週は良い状態で出走できそうです。

2024.06.19

今週6月23日(日)函館1R・芝1200m(牝馬限定)戦に▲川端騎手52kgで出走を予定しています。フルゲート16頭のところに出走表明馬は22頭ありますが、本馬は出走間隔があいていますので確実に出走できます。ここを目標に進めてきて、きょう19日(水)はウッドチップコースで川端騎手を背に併せ馬で追い切り、4F55.2-39.6-12.4秒の時計をマークして良い動きを見せていました。騎乗した川端騎手は「少しテンションは高めでしたが、コースに入れば落ち着いて調教はできていました。追いかけてきた馬に並ばれても動じることなく、しっかりした動きをしていました。なんとかレースで力を発揮できるように頑張ります」とコメントしていました。

感想

さらなる距離短縮で函館出走となりました。正直この騎手のことはあんまり知らないですが、小柄な馬なので減量騎手は効果的かもしれません。前走は最後方から素晴らしい脚を使いましたが、函館芝1200mにおいてはそんな競馬では到底間に合わないでしょうから、ある程度は前に行かざるを得ません。もう1200mに短縮して3kg減で出すということは、腹を括って引っ掛かる事を気にせず突っ走ってみるのかも。相手は2頭強そうですが、十分チャンスがあると思います。

ソードマスター

ソードマスター

最新情報

2024.05.24

社台ファームでの乗り込みが順調に進み、5月21日(火)に山元TCへ移動をおこないました。また、その後の体調にも問題がなかったことから、きょう24日(金)に美浦・斎藤誠厩舎へ入厩しています。まずは環境に慣らしながら、ゲート試験の合格を目指します。

2024.05.29

きょう29日(水)はゲート練習と並行しつつ、軽めの騎乗運動をおこなっています。斎藤誠調教師は「まずはゲート練習を中心とした調整内容としています。順調に上達してきているため、今週中には一度試験を受けてみる予定です」と話していました。

2024.05.31

きょう31日(金)練習を兼ねてゲート試験を受けたところ、問題なく合格しています。デビューに向けてはもう少し乗り込みが必要なことから、あす6月1日(土)に山元TCへ放牧に出る予定です。

2024.06.01

きょう6月1日(土)に山元TCへ放牧に出ました。こちらでデビューへ向け、態勢を整えていきます。

2024.06.14

山元TC入場後は数日のリフレッシュ期間を経て、騎乗調教を再開しました。現在は周回コースと併用しながら、坂路コースを1本、17-17程度で登坂するメニューが基本です。調教では前進気勢たっぷりのキャンターを披露しており、順調な調整過程を歩んでいます。そのため今後は登坂本数を増やしつつ、時計も詰めながら帰厩・デビューに向けた態勢を整える方針です。最新の馬体重は476kgです。

感想

ゲート試験はサクッと、美浦滞在は10日ほどだけでした。ここからデビューに向けて仕上げていくと、やはり新潟開催後半ぐらいでのデビューでしょうか。非常に順調に来ていますので、このままデビューまで無事に突き進んでほしいです。この馬は3位指名でも余裕で取れていましたが(私は2位指名)、今年の募集だったら2位指名でも厳しいかったでしょうね…。

アークシャルダーム

アークシャルダーム

最新情報

2024.06.01

坂路コースをハロン16~18秒ペースで1本登坂したあと、周回コースでのハッキング1800mを消化するのが基本メニューで、週3日の頻度で取り入れています。そのうち2日はハロン13~15秒程度の速めで坂路をもう1本駆け上がっています。その他の日は周回コースでの長めフラットワーク、もしくはウォーキングマシン運動での軽め調整です。3F39秒を切る時計を3回ほど出しましたが、併せた馬と比べてもまだまだ余裕が感じられます。ここまで順調に右肩上がりの成長を見せていますので、この先も定期的に短期のリフレッシュを挟みつつ調整していきます。最新の馬体重は484kgです。

2024.06.15

その後も坂路と周回の両コースに入って鍛錬を重ねています。坂路には週3日入っており、そのうち2~3日は2本登坂メニューに取り組んでいます。坂路に入らない日は周回コースでのハッキング、トレッドミルでの軽めの調整です。この中間は短期リフレッシュを挟んだのちに、坂路の2本登坂を増やして乗り込んできました。コンスタントに時計になるところも乗っていますし、変わりなく順調です。今後は前後の連動性を高められるよう練習していく方針です。最新の馬体重は484 kgです。

感想

引き続き移動しないで育成中。ちょいちょいお休みを入れながらで、この育て方はこれまでの3頭にはなかったのですが、まだ馬体に成長余地があるからお休みを挟んでいるのでしょうか。でもこれだけ早い時計で乗れているのなら、そんなに時間がかからずにデビューできそうかな。

※写真の一部やコメントの提供元は社台サラブレッドクラブであり、掲載許可を頂いております。