社台TC(+サンデーTC)の1歳馬募集が20日9時に申し込み締め切りとなりました。指名馬紹介!
ツアー参加
その前に、記事にしてませんでしたが14日(金)に初のツアー参加をしてきました。6月中旬に会社を休めることになったので締切日に滑り込みで申し込みましたが、千歳の宿はすでに満杯で飛行機も正規料金しかなかったため、前泊はすすきのでツアー当日に帰京、飛行機は往復peachというハード工程で疲れ果てました…。数百万出資するのですがこういうところは節約です。
で、そのツアーですが、各牧場で一定の時間を与えられてその時間内なら自分の興味ある馬に好きなだけ時間を費やせるシステムはいいですね。目の前まで行けるし触れるしで、品定めとしての側面以外に単純な癒しにもなりました。あの人数の上に動物相手のツアーで、時間ぴったりに各所を回り解散する運営がすごかったです。
せっかくツアーに行くということで、また今年は社台TCにも人気が集まりそうなこともあり、サンデーTCのカタログや歩様動画も一通り見たんですが、正直ノーザンファームではあんまり真面目に馬を見なかったな…。人気や高額で買わない馬を記念に見に行く感覚で、真面目に見たのは結局社台TC馬ばかりでした。
今年も「2頭希望」で申し込みをしております。
第1希望
最終人気中間発表では第1:19票、第2:11票、第3:3票の計33票
実績570万円としては勝負に出ました。単純に票数が約2倍になるならなんの問題もないのですが、一口馬主DBでの人気はずっと20位台だったのに、これを書いているAM1時の時点では急に8位まで上昇しており、鋭い差し脚で1位票激増の疑いがあります。馬の頭数が少ない白老ファームということもありますが、この馬の周囲には人が多かった記憶もあるので、この実績でいけるのかかなり怪しいのですが、腹を決めて1位は変えませんでした。外す可能性は十分です…。
出資理由は、歩様動画の柔らかくしなやかな動きとトモの筋肉のつき方に心奪われたこと。しかし本命候補としてツアーに望んだのですが、なんかこの馬は貧弱に見えてしまい、更にはこの馬の担当があんまりセールストークしない方だったので、ツアー後はちょっと想像と違ったんじゃないかと頭が混乱。一度は候補から外したものの、ツアー時の周りの馬がアンドラステの23とかインフレキシビリティの23とか派手な馬体をしていたためにそう見えただけと判断し、何度も動画を見て最終的には1位指名としました。
姉は1頭未勝利引退、1頭は現3歳で未デビュー、両馬共に脚元に不安があるみたいです。自分の出資スタンスとは真逆の馬で、母の現役成績のみで産駒実績無く高額になっている馬は最初に候補から切り捨てるのが基本だったのですが、この馬に関しては自分の目を信じたいと思います。
第2希望
最終人気中間発表では第1:7票、第2:19票、第3:12票の計38票
全く票が入っていなかったのに、最終日に2位・3位指名が急増しており、2頭・3頭取りを目指す人たちが群がってきた気配があります。一口馬主DBの人気も40位台だったのに17位にまで上げており、さすがに2位にも回っては来るでしょうが狭き門になっている可能性があります。この馬はめちゃくちゃ欲しいので指名しないという選択肢がない一方、1位指名にすればほぼ確実に取れるもののジュールポレールとはお別れ確定になりますし、そうしたところで安牌の欲しい2位候補も(後述する3位指名馬を除けば)特に見つからなかったため、理想の2頭取りを目指すべくこの1位・2位の組み合わせでチャレンジすることにしました。
出資理由はジュールポレールとは逆で、ノーマークだったけどツアーで馬体がすごくよく見えたからです。近くにいた社台ファームの方(馬担当とは別のフリーに動いている方)も、俺はこの馬めちゃくちゃいいと思うんだよ…とずっとつぶやいていました。事前にノーマークだったのは別にカタログや動画でよく見えなかったということではなくて、単純にロードカナロアはお腹いっぱいなので対象外にしていたという状況で、ツアー後に再チェックをして血統含めて素晴らしい馬だと認識しました(ロードカナロアがNGなわけでは当然無いので…)。初仔牝馬ながらしっかりとしたボリュームを備えており、距離は短いところでしょうが確実にスピードを備えていると思います。
175万円の社台牝馬ということから普通であればそんなに人気しないのですが、馬が良すぎることと今年の人気分散傾向から、1位は余裕でも2位指名では鋭い差し脚を発揮するんだろうなあと思っていたところ、予想通りの展開で非常に苦しいのですが、なんとか御縁があればと思います。
第3希望
最終人気中間発表では第1:1票、第2:5票、第3:4票の計10票
それなりに登場する可能性が高い抑えのエースです。いい馬だと思うのですがさすがに牝馬250万円は高く、当初は指名するつもりなどなかったのですが、1・2位両外しの可能性もそれなりにある状況下、よく見えて活躍が期待できる馬の中で3位でも取れそうなのはこの馬しか存在しませんでした。
ツアーでは自分の回(3日目)もけっこう暴れてましたし、その前週はもっとひどかったみたいですが、普段はおとなしいと言っていたスタッフさんの言葉を信じますし、この値付けはスターズオンアースの活躍があったとしても強気であり、牧場側も相当な期待をかけていると推察します。今年は1位・2位指名馬に相当入れ込んでいるのですが、結果的にこの馬になったらそれはそれで納得です。ただ、この馬含めての2頭取りだと金額がやばいんだよなあ…。
※写真の一部やコメントの提供元は社台サラブレッドクラブであり、掲載許可を頂いております。