1日遅れの報告となりましたが、2022年度社台TC募集の出資馬が確定しました。第1希望ソーマジックの21、第2希望ララアの21、第3希望ラビッドランの21で2頭出資希望が果たしてどうなったのか?
申し込み結果
感想
はい、ということでララアの21を争った第2希望申込者間の抽選で落選してしまいました。当たり前ですけど第1希望で40口埋まっていない以上、第2希望当選されている方はいます。実際にツイッターで第2希望ララアの21に○ついている画像を上げている方がいました。細かい票数が公表されないのでわかりませんが、一体当選確率は何%だったのかなあ。たぶん半分以上あった上で、私の運が悪かったんだと踏んでいますけどねえ。さようならララア…
出資馬解説
ラビットランの21は前回あまり解説を行わなかったのであらためて。最初にざっと選んだ25頭の中で、唯一第3希望でも出資できそうだったので申し込んだ馬です。母ラビットランはローズSとブリーダーズゴールドCを勝利していて、秋華賞4着、JBCレディスクラシック2着のG1/JPN1含め多数の重賞で入着している実績馬です。私の競馬離脱中に活躍した馬なので、改めてローズSの動画を視聴しましたが、ハイペース気味のレースを大外から豪快に差し切る素晴らしいレースでした(ついでに出資馬ロードアスタリスクの母であるメイズオブオナーも出ていました)。そんなレースをしておいて、芝で結果が出なくなりダート路線に転身し、地方交流重賞を勝ってしまうという変わった戦績の持ち主ですね。
父はイスラボニータで昨年産駒デビューを迎えましたが、今のところ少し苦戦気味でしょうか。早熟気味に小気味いいスピードで高勝ち上がり率を発揮するのかなと思ったら、そんなことはなさそう。ブルパレイがファルコンS勝ちでこれはイメージ通りなのですが、他にはユニコーンS3着のバトルクライぐらい。ただ、春になってポンポンと未勝利→1勝クラスを連勝している馬が何頭か出てきており、また先日2歳新馬勝ちも出ましたので、これからに期待といったところ。サンデーサイレンス初期の活躍産駒はみんなサイアーラインを伸ばせなかったので、1期生のフジキセキラインは残ってほしいなあ。
で、肝心のラビットランの21は、初仔牝馬で350kgということでやはり小さめ。特に活躍馬を出せていないイスラボニータ産駒ということを合わせて、現役時実績のあるラビットラン産駒でも人気が無かったんでしょうね。ただ馬体的にはコンパクトだけど非常にいいバランスの馬だなと感じています。小さな馬体での仕上げやすさも活用し、素軽いスピードで2歳戦から活躍してくれることを期待しています。