社台TCのバニーホップが出走しました。
バニーホップ
クラブコメント
8月12日(土)札幌5R・新馬(芝1500m・牝馬限定)戦に吉田隼人騎手55kgで出走、馬体重は416kgでした。スムーズにゲートを出ると、中団馬群の中につけて追走しました。そのままの位置取りで勝負どころを進み直線へ向きましたが、伸び脚はジワジワとしたもので、勝ち馬から0.6秒差の8着での入線でデビュー戦を終えています。レース後、吉田隼人騎手は「パドックでは落ち着きもあり、雰囲気は良かったです。ただ、道中は周りを気にする面があったので、今後へ向けていい経験になったと思います」とコメントしていました。また、辻野調教師は「2歳としては落ち着きがあり、ジョッキーも乗りやすさを感じてくれたようです。ただ、道中は周りの馬の肩ムチの音に反応したり、ペースが遅くて力むところがあったりと、新馬戦としてはタイトな競馬になりましたし、勝負どころで外に張るなど幼さを見せていました。この後は放牧に出して、リフレッシュを促した後に次走へ向け立ち上げてもらいます」と話していました。
感想
向こう正面で騎手と喧嘩してる感じでしたし、なんか前に行ったり後ろに下がったりと全体的に不安定な感じだったので、あまり差のない8着というのは上出来だったのではないでしょうか。変に抑えないで前に行ってしまってもいいと思いましたが、まあ今後を考えるとああいう乗り方も必要だったのかもしれません。競馬に慣れてくれれば前進が叶いそうなので、次走が楽しみです。一回放牧するということは、次走は阪神ですかね。
※写真の一部やコメントの提供元は社台サラブレッドクラブであり、掲載許可を頂いております。