【社台TC】出資馬の状況(2023/4/7)

社台TCの出資馬、ミラビリスマジック、バニーホップの更新がありました。

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ミラビリスマジック

写真更新

最新情報

その後も馬体の動きを確認しながら、徐々に調教負荷をあげています。現在は週3日の頻度で坂路コースに入り、ハロン17秒程度のキャンターで1~2本登坂しています。その他の日は、周回コースで手前替えを行いながら長め5000mのハッキングキャンターを消化、もしくはトレッドミルでの軽め調整を行っています。乗り進める中で時折り脚の運びに硬さを見せることもあるため、あまり急がず体幹を鍛えることに比重をおいてトレーニングを重ねています。身のこなしや動きには素質を感じていますので、焦らずに今後のペースアップの時期を模索していきます。3月下旬現在の測尺は、体高154.3cm、胸囲182.5cm、管囲19.6cm、現在の馬体重445kgです。

感想

元の調教ペースに戻りました。5月生まれですし焦らずじっくりですね。前回体重を減らしたと思ったら、今回は激増して過去最高の445kg。募集時は最低クラスの馬体重でしたが、骨格がしっかりしているので増やしてきました。牝馬の平均ぐらいにはなってきそうで頼もしいです。

写真は相変わらず濡れてビカビカで分かりづらいですが、なんか父キズナに似てきましたね。調教動画は一息入れた後なので単走でペースも遅かったですが、一生懸命駆けていました。半姉のソーダズリングは、その後2戦目の未勝利戦を圧勝して次走はフローラSの模様。ほぼすべての兄姉が活躍しているすごい血統で、続いてほしいです。

バニーホップ

写真更新

最新情報

現在も週3日は坂路コース入っており、ハロン16~17秒のキャンターを基本とし、登坂後には周回コースで1000mの距離をハッキングキャンター程度で消化しています。また、週3日のうち、2日は坂路での2本登坂するメニューです。その他の日にはトレッドミル運動や、周回コースで長めの距離を乗って手前の変換などをおこなっています。乗り込みを重ねることで走りに力強さが出てきた印象で、適度な前進気勢もうかがえます。背中や腰を中心に疲れはたまりやすい面は依然としてあるため、適宜治療・ケアをおこなっています。もう1段階体質が固まってくれば、本州へ送り出すことも考えることができそうです。3月下旬現在の測尺は、体高151cm、胸囲176.9cm、管囲19.5cm、現在の馬体重449kgと成長を見せています。

感想

本州コメントが出てきましたね。相変わらず背腰への言及はありますが特に休んだりしているわけではなく極めて順調です。びっくりしたのは馬体重449kgで、募集時に最低クラスの馬体重であったことや初仔牝馬で特に遅生まれでもないことから、420kg台のデビューで御の字と思っていたので、ここまでボリューム増やしてくるとはいい意味で想定外。

写真は馬体が分厚くなってトモがボリュームアップした気がしますね。そして調教動画は相変わらず頭が低く、パワフルな前肢の動きが印象的。横にいる併せ相手と全然足捌きが違います。このまま順調に山元TCへ移動してくれれば。

※写真の一部やコメントの提供元は社台サラブレッドクラブであり、掲載許可を頂いております。