【社台TC】出資馬の状況(2023/2/7)

社台TCの出資馬、ソーマジックの21、ラビットランの21の更新がありました。

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ソーマジックの21

写真更新

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この中間も、週3日の頻度で坂路コースに入ってハロン17~19秒程度のキャンターで駆け上がり、そのうち1日は2本登坂するメニューを継続しています。坂路に入らない日は周回コースで手前を替えながら5000mのハッキングキャンターを乗ったり、またはトレッドミル運動にて心肺機能の向上に励んでいます。坂路での動きは軽快で光るものがありますが、課題となっている身体の使い方については良化途上の段階で、引き続き矯正中です。また、常歩になると踏み込みの力強さが物足りず、まだまだ筋力面でも良化の余地を残しています。寒さの影響からか飼葉の食いがやや渋る日も出てきていますので、オーバーワークには注意を払いつつ馬に合わせながら進めていきます。最新の馬体重は435kgと成長は促せている様子です。

感想

順調ですね。幼児体型だった馬体もだんだんと引き締まってきたように見えます。ただ社台TCの更新写真は洗った後なのか馬体が濡れててわかりにくい…。調教動画はなんとラビットランの21と併せ馬という俺得動画。頭をうまく使っていい走りっぷりに見えるのですが、そんなに力任せに走ってるかな?ちょっとよくわからないです。

遅生まれの牝馬ですし、兄姉を見れば2歳からというタイプでもないので、体の使い方とか筋力面とかは今後じっくり乗り込んでもらえば問題ないでしょう。小柄な牝馬ですし飼葉食いの話が出るのは嫌なのですが、前回比+10kgも増やしてきていますし、そんなに心配しなくても良いかな?

ラビットランの21

写真更新

最新情報

この中間も直線坂路コースでは週3日、ハロン17秒程度のキャンター登坂がおこなわれ、そのうち1日は2本乗り、残りの日は1本の登坂後に周回コースでハッキング1000mを課しています。また、それ以外の日にはトレッドミル運動に加えて、周回コースでハッキングを長めに乗り込み、手前もバランスよく使い分けています。飼葉食いが旺盛で順調に乗り込むことができており、最新の計測で433kgまで増えているのは一定の評価に値します。より後肢に力が備わればもうワンランク上の走りを体得できるとみており、トモや背中に疲れを溜めないようケアを施しつつ鍛錬していきます。

感想

こちらも順調。無駄肉がとれて筋肉がついたように見えます。頭の低い速そうなフォームが印象的。前脚の動きも隣のソーマジックの21と全然違い、滞空時間が長くて力強い感じに見えます。鞍上は手綱を引いて抑えているので、その気になればもっと速いペースで走れるんでしょう。

体重は前回比で+7kgと増やしてついに430kg台へ突入しました。420kg台すら怪しいと思っていたのでこれは嬉しい誤算。もっと大きくなってくれたらいいな。

※写真の一部やコメントの提供元は社台サラブレッドクラブであり、掲載許可を頂いております。