社台TCの出資馬、ミラビリスマジック、ソードマスター、アークシャルダーム、レジオンポレール、ステラミラージュ、ソーマジックの24、ソラリアの24の更新です。
ミラビリスマジック

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2025.09.14
この中間も段階を踏んでペースを上げながら、乗り込みを重ねています。現在もトロットエリアでの準備運動後、坂路をハロン17秒ペースで1〜2本駆け上がる内容です。また、週2日は2本めにハロン14〜15秒の速めのキャンターで負荷をかけており、乗り込みを重ねるごとにリラックスして走れるようになってきました。ここまでは右前肢の状態も安定しているため、この調子でベースアップに励んでいきます。最新の馬体重は475kgです。
感想
ハロン14秒まで出せていれば来月には入厩できそう。全く動けない時期はなかったので、緩みきってはいなかったということかな。怪我する前は距離を短縮しようとしていたので、おそらく目標は11月15日に予定されている東京芝1400mの奥多摩S。と考えるとちょうどいいペースっぽいです。
ソードマスター

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2025.08.31
きのう30日(土)のレース後も馬体に変わりはなく、きょう31日(日)に山元TCへ放牧に出ました。
2025.09.14
山元TC入場直後の馬体重は448kgと、数字上だけでなく見た目にも細く映ったことから、しばらくは軽めの調整にとどめていました。幸いにもカイバ食いが旺盛で馬体の回復は早く、先週より騎乗運動を再開しています。現在は周回コースでの準備運動後に、坂路を軽めに1本登坂しながら状態を確認している段階です。脚元や歩様に問題は見られないため、今後は徐々にペースを上げていく予定です。最新の馬体重は470kgまで回復してきました。
感想
前走はちゃんと走ったので疲れが出たようですが、あっさり状態は戻ったようなので、東京か新潟の開催を目指してペースを上げていけそうです。前走後のコメントからするとマイルに距離を伸ばしそうなので、11月8日か24日、斎藤調教師は結構ガンガン使うので8日かな。
アークシャルダーム

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2025.09.03
前走後は、さいわい馬体に変わりありませんでした。このあとは、あす4日(木)に栗東TCへ戻る予定で、到着後の馬の状態をよく確認してから今後の方針を検討していきます。
2025.09.05
予定どおり昨日4日(木)に栗東TCへ移動しました。ただし、長距離輸送もあって、馬体は細くなっていて全体的に疲労が顕著で歩様も硬くなっています。そのため、疲労回復をはかる必要があり、本日5日(金)にグリーンウッドTへ放牧に出ています。放牧後の回復状態を慎重に確認しながらになりますが、JRA所属のまま格上1勝クラスへの出走を目指すことや、JRAの競走馬登録を抹消して地方競馬へ転籍後、JRAへの再登録を目指すなどの選択肢を探っていきます。
2025.09.15
放牧後の馬体チェックでは、背中と腰部分の筋肉疲労が残っていて、さっそく患部へショックウェーブ治療を施しています。また、細化も見られましたので、基礎運動中心で回復を優先しています。馬体重は470kgと回復傾向にあるため、ウォーキングマシン運動に加えて先週よりトレッドミル運動も取り入れはじめました。こちらは暑さも厳しいですが、楽をさせていることもあって対応できている様子ですので、回復状態を確認しながら騎乗調教を再開のタイミングをはかります。調教を進めながら、慎重に今後の方針を検討していきます。
感想
即終了は幸い回避できたようですが、今後どうするのか2週間経っても方向性が示されず、ものすごく気になっています。わざわざ関西まで戻ってきましたし、ある程度賞金を稼いでいることから、賞金によって上のクラスに配置されることのない園田で確定だと思っていたのですが、中央に残って格上挑戦という選択肢が残っている模様。短距離だとなかなかレースに出られないでしょうけど、それを差し引いてもダート不向きなリスクを考えているのかな?たしかにパワーのいる洋芝の重馬場がダメだったのは気になる点です。
レジオンポレール

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2025.09.06
その後は角馬場での騎乗運動を経て、現在は周回コースでのキャンターまで進めている段階です。少しずつ距離を延ばしながら、現在は約2000mを軽めキャンター程度で乗っています。休養期間が長かったものの、過去に教育した内容はしっかりと記憶している様子で、ここまでは順調に立ち上げることができている様子です。ただし、体力はまだ完全には回復しておらず、気持ちが先走っている印象を受けることから、今後も馬のペースに合わせてじっくりと進めていきます。最新の馬体重は490kgです。
感想
いい感じに立ち上げできていて、この感じならそろそろ坂路に入り始めているころかも。一応休み前はハロン15秒で駆けていたので、そこまで順次戻していければ、そこからは早いかもしれません。なんとか新馬戦のあるうちにデビューできるよう、ここからは後戻りなく進んでいくことを願います。
ステラミラージュ

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2025.09.06
この中間も慎重に調教を進めていたのですが、9月3日の調教後に左後肢の運びにスムーズさを欠く素振りが見られました。そのため一旦騎乗を控えて、回復を優先しています。念のため、牧場獣医師によってレントゲン検査をおこないましたが、いまのところ骨折の症状等は見付かっていません。ただし無理はできないため、歩様が戻るまでは治療を重ねて慎重に経過を観察していきます。現在の馬体重は504kgです。
感想
また別の理由で頓挫…。後肢の跛行ってあんまり見かけないので変な故障じゃなければよいのですが…。
ソーマジックの24
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6月から順調に夜間放牧を重ねることができ、併行して初期馴致も無事修了したことから、7月下旬には調教厩舎へ移動を済ませて競走馬としての管理をはじめています。丸馬場での騎乗馴致を問題なくクリアできたことから、すでに周回コースと直線坂路コース(1000m)にも入れはじめています。スクーリングを兼ねながらコースでは、ゆっくりハッキングキャンターから進めており、それほど戸惑う素振りもなく、落ち着いて調教に取り組めている様子です。背中の感触はスタッフから好評ですので、丁寧に素質を養っていきます。8月下旬に計測した測尺は、体高162.2cm、胸囲181.2cm、管囲20.3cm、馬体重469kgでした。
感想
とりあえずまずは順調。体重も十分にありこのまま育てていけば問題なさそう。これまでのソーマジック産駒と違って2月生まれですし、成長が早そうな感じがするので、早期デビューしてくれるのが理想です。
ソラリアの24
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だいぶ涼しくなったこともあり馬体はフックラとしてきたため、先月下旬からイヤリング厩舎での本格的な馴致を開始しました。現在は日中、ロンギ場にてドライビングや、人が跨っての常歩・速歩運動でコンタクトを交わし、夜間は放牧地に放つことでリフレッシュをさせています。この血統らしい気難しさを抱えているため、馴致はひとつひとつ納得させながら、じっくり取り組んでいるところです。日を追うごとに馴れてきた様子がうかがえ、もう少しこちらで訓練することで調教厩舎への移動に備えていきます。8月下旬に計測した測尺は、体高159.4cm、胸囲184cm、管囲20.3cm、馬体重446kgです。
感想
やっぱり気難しいのか。ツアーの時の様子からそんな気はしていましたけど、まあわかって出資しているからしょうがない。馬体の写真では描いていた通りの成長をしてくれており、とてもいい馬だと思いますので、あとは2歳~3歳戦にちゃんと成長が間に合うか…。
※写真の一部やコメントの提供元は社台サラブレッドクラブであり、掲載許可を頂いております。