ロードTOの出資馬、リフルフォース、アンジェラス、エフハリスト、ファルカータに触れていきます。
リフルフォース

最新情報
2025.06.30
リフルフォースは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはポリトラックコース・ダク1000~1200m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン18~20秒ペース)。
当地スタッフ 「脚元等の状態に大きな変化は認められず、普通キャンターレベルで乗り込みを続けています。現状の課題は後肢の蹴り上げが弱く、走りのバランスが今一つな点。坂路コース主体のメニューに切り替えて、トモのパワーアップに努めて行きましょう」
2025.07.15
リフルフォースは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはポリトラックコース・ダク1600m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン15~20秒ペース)。7月中旬測定の馬体重は483kg。
当地スタッフ 「時折、15-15も交えるなど、日々の様子を見ながらトレーニング内容をアレンジ。稽古を重ねると右前脚球節がモヤ付く他、負荷を高めた後は左トモに若干の疲れも生じています。筋肉注射によるケアでフォロー。徐々に逞しさを増して欲しいです」
2025.07.31
リフルフォースは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはポリトラックコース・ダク1000~1600m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン17~20秒ペース)。
当地スタッフ 「厳しい暑さは三石も例外ではなく、かなり気温が上がっています。無理を強いるとバテそうな感じが見受けられた為、この中間はハロン17、18秒ペースに制限しています。出発するのはまだ先の話。体調を整えつつ、コツコツと稽古に励みましょう」
2025.08.15
リフルフォースは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはポリトラックコース・ダク1000~1600m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン15~20秒ペース)。8月中旬測定の馬体重は478kg。
当地スタッフ 「ここに来てラストを15秒台まで伸ばすように。そこまでの余裕が残っておらず、ブランクを感じさせる走りでした。負荷を高めると両前脚球節に張りが生じ易い現状。今後も十分に注意を払った上で、同等のトレーニングを積み重ねようと思います」
2025.08.29
リフルフォースは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはポリトラックコース・ダク1000~1600m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン15~20秒ペース)。
当地スタッフ 「乗り込み量に比例して好ムードが漂うのは確か。トモを使えるように変わり、明らかにフォームが良くなりました。半面、息遣いに物足りなさを覚えるだけに、低酸素トレッドミルも併用しながら中身を作りたいところ。このリズムを保ちましょう」
2025.09.02
リフルフォースは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはポリトラックコース・ダク1000~1600m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン15~20秒ペース)。
当地スタッフ 「上昇の余地をまだまだ残すとは言え、ハロン15秒レベルを含めたメニューをスムーズに消化。このまま進めれば大丈夫でしょう。今後も気掛かりな点が浮かばなければ、本州への移動を検討できそう。長距離輸送に備え、健康管理も徹底したいです」
2025.09.09
リフルフォースは、9月8日(月)に三石・ケイアイファームを出発。千葉・ケイアイファームへ移動中です。9月4日(木)測定の馬体重は485kg。
当地スタッフ 「ラストをハロン14秒台まで伸ばしても、コレと言ったダメージが浮かばないまま。あとは千葉の分場で整えてもらえば問題無いと思います。9月8日(月)に送り出す流れ。厩舎サイドと意見を交わしつつ、トレセンへ向かう計画も立てましょう」
感想
いまいち威勢の良いコメントが出てきませんが、最低限の準備ができて移動という状況でしょうか。この調子だと年明けのデビューになりそうな雰囲気。まあ写真の更新はありませんが、あの幼児体型なら無理はしないで成長を促すのがいいでしょうね。
アンジェラス

最新情報
2025.06.30
アンジェラスは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはポリトラックコース・ダク1000~1200m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン15~20秒ペース)。
当地スタッフ 「調教後の脚元は以前に比べれば落ち着いた印象。日々のルーティンを無難にこなしているのを評価し、登坂回数を増やしました。この馬なりに順調に駆け上がれていますが、現状はトモに力が付き切っていない感じ。その点を意識して進めましょう」
2025.07.15
アンジェラスは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはダートコース・ダク1200m→キャンター1800m(1ハロン22~25秒ペース)もしくはポリトラックコース・ダク1600m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン14~20秒ペース)。7月中旬測定の馬体重は452kg。
当地スタッフ 「日によって使うコースを工夫。バラエティーに富んだメニューをこなし、現在はラストだけ14秒台まで加速させています。引き続き、両前脚球節にネガティブな変化が認められないまま。このパターンを繰り返し、初秋の出発を視野に入れたいです」
2025.07.31
アンジェラスは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはポリトラックコース・ダク1000~1600m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン14~20秒ペース)。
当地スタッフ 「一定の頻度でハロン14、15秒レベルのラップを刻んでいます。両前脚球節が稀に幾らか張るものの、それなりの負荷を掛けていることも考慮すれば許容範囲内。冷却によるケアを徹底し、移動のタイミングに備えて状態アップを求めるのみでしょう」
2025.08.15
アンジェラスは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはポリトラックコース・ダク1000~1600m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン14~20秒ペース)。8月中旬測定の馬体重は466kg。
当地スタッフ 「この中間も淡々と稽古をこなし、調教量に比例して速いところも動けるように変わり始めました。ウィークポイントの両前脚球節に問題は生じていませんが、上手く付き合って行く必要のある部分。来月の出発を見据えつつ、更に乗り込みたいです」
2025.08.29
アンジェラスは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはポリトラックコース・ダク1000~1600m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン13~20秒ペース)。
当地スタッフ 「依然として両前脚球節については水冷によるケアを徹底。ハロン13秒台まで踏み込んでもネガティブな変化が窺えず、このまま本数を積み重ねられれば・・・と考えています。上原調教師とは頻繁に情報交換。分場への出発に備え、鍛え続けましょう」
2025.09.02
アンジェラスは、9月1日(月)に三石・ケイアイファームを出発。千葉・ケイアイファームへ移動中です。
当地スタッフ 「健康面に関する懸念材料が皆無。乗り込み量に比例して力強さを増し、ゲート試験まで進められるスタミナが備わりつつあります。厩舎側と改めて話し合い、9月1日(月)にウチを離れる形。向こうの広いトラックでの最終確認を経て入厩の予定です」
2025.09.09
アンジェラスは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク700m→ハッキング1000m→キャンター2000m。9月3日(水)測定の馬体重は453kg。
当地スタッフ 「9月2日(火)にこちらへ移ってからも特に問題は無し。先週一杯はウォーキングマシンのみで楽をさせました。8日(月)はトレッドミルでキャンターまでのメニューを消化。近日中に騎乗調教を開始し、入厩へ向けた準備を進めたいと思います」
感想
こちらは一足先に移動して、そのまま入厩しちゃいました。どんどん調教ペースが上がっていましたし、その中で体重が増えていて、リフルフォースとは違い軌道に乗った感じ。そのままデビューというわけにはいかないと思いますが、あんまり時間をかけずにデビューできるかもしれません。
エフハリスト

最新情報
2025.06.30
エフハリストは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク500m→キャンター2500m。
当地スタッフ 「キャンター2500mのメニューは同じですが、前回報告時よりも負荷を高める形。あと少しは今のパターンで様子を見る予定です。脚元の張りは落ち着いている為、そろそろ人間を背に迎えるのも一つ。逆戻りは避けたいだけに、万全を期して進めます」
2025.07.15
エフハリストは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはポリトラックコース・ダク1600m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン17~20秒ペース)。7月中旬測定の馬体重は548kg。
当地スタッフ 「7月1日(火)に騎乗を再開。ポリトラックでの試運転時に違和感を覚えなかった為、すぐに坂路も併用しています。今はハロン17秒レベルのキャンターを消化。休んでいたなりの緩みが生じているだけに、丁寧なステップアップを心掛けましょう」
2025.07.31
エフハリストは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはポリトラックコース・ダク1000~1600m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン15~20秒ペース)。
当地スタッフ 「ここに来て15-15へ踏み込む形。余裕があまり感じられなかったとは言え、本数を積んで変わりそうな印象も受けました。ただ、右前脚球節がまた張り気味。反動が出易い現状は無理を避けざるを得ず、具合に応じてメニューに手を加える方針です」
2025.08.15
エフハリストは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはポリトラックコース・ダク1000~1600m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン15~20秒ペース)。8月中旬測定の馬体重は536kg。
当地スタッフ 「無難に運んでおり、週1回のスパンで15-15を交える格好です。負荷を掛けて少しずつ絞れているものの、余計な肉がまだ多い外見。及第点を与えられる走りで駆け登るとは言え、もっと身体が引き締まれば更なる良化を遂げるのも確かだと思います」
2025.08.29
エフハリストは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはポリトラックコース・ダク1000~1600m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン14~20秒ペース)。
当地スタッフ 「この中間も淡々とメニューをこなし、最近はハロン14秒台まで伸ばしています。少し前に視察へ訪れた奥村調教師とも細かく意見を交わし、秋の入厩へ向けて準備を進める方針に。具体的な日程こそ白紙ながら、まずは千葉の分場まで送る計画です」
2025.09.02
エフハリストは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはポリトラックコース・ダク1000~1600m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン14~20秒ペース)。
当地スタッフ 「順調に乗り込めているのは何より。今のリズムを保てるようであれば、そろそろ馬運車へ乗せようと思います。関東も厳しい暑さが続くだけに、しっかり体力を蓄えておきたいところ。この先もアクシデントに気を付け、出発の態勢を整えましょう」
2025.09.09
エフハリストは、9月8日(月)に三石・ケイアイファームを出発。千葉・ケイアイファームへ移動中です。9月4日(木)測定の馬体重は542kg。
当地スタッフ 「トレーニング量に比例して良化を遂げたのは事実。デビューを目指すには更なる頑張りが必要ですが、ここでのバトンタッチが望ましいと判断しました。9月8日(月)にウチを離れる流れ。千葉のスタッフへ特徴等の詳細について伝えています」
感想
動かし始めたら体重が徐々に減ってきましたが、上記2頭と比較するとあんまり準備が整わないままとりあえず移動という雰囲気が。脚を傷めないで入厩準備が整うといいのですが、直近ではあんまり脚のことを言われていないので、なんとかなってくれるかな。千葉でダラダラ準備するよりも、早いとこ入厩して坂路やプールを使って仕上げられるといいのですが。
ファルカータ

最新情報
2025.06.30
ファルカータは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはポリトラックコース・ダク1000~1200m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン15~20秒ペース)。
当地スタッフ 「18-18でもしっかりとした脚取りで動けていた点を評価し、終いだけハロン15秒まで加速させる内容です。徐々にではあるものの、トモに力が付いてきたのは嬉しい部分。良い意味で流れに乗れており、このまま北海道で鍛え込んで行きましょう」
2025.07.15
ファルカータは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはポリトラックコース・ダク1600m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×2本(1ハロン16~20秒ペース)。7月中旬測定の馬体重は488kg。
当地スタッフ 「15-15を交えた後に背腰に疲れが生じた為、ショックウェーブを打って対処。無理の生じない範囲で乗り続けるパターンです。先日、半兄ロードオールライトが連勝。本馬も所々に良血らしさを感じるだけに、大事に育てれば結果は伴うと思います」
2025.07.31
ファルカータは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはポリトラックコース・ダク1200~1600m、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン16~20秒ペース)。
当地スタッフ 「狙い通りに治療の効果が得られており、背腰のダメージは上手く取り除けました。マズマズの勢いで傾斜を駆け登って行く半面、ポテンシャルを考えると物足りなさを覚えるのも確か。身体の使い方がもう一つで、後ろが付いて来ないのが課題です」
2025.08.15
ファルカータは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク500m→キャンター2500m。8月中旬測定の馬体重は494kg。
当地スタッフ 「ハロン15秒のラップを刻み始めた矢先、右前脚中筋が幾らかモヤ付くように。直ちにドクターチェックを受けたところ、そこまでの心配が要らない症状でした。今はトレッドミルのキャンターまでに制限。冷却によるケアを徹底し、回復を待ちます」
2025.08.29
ファルカータは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。
当地スタッフ 「最近は暑さが和らいでいるものの、前回の報告後に夏バテのような感じでクタッと。疝痛予防のウォーキングマシンに止めて楽をさせています。まだ四肢に浮腫みが認められるなど、コンディションが不安定。具合に応じて調教を再開する方針です」
2025.09.02
ファルカータは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク500m→キャンター2500m。
当地スタッフ 「健康運動のみで回復を図り、元気を取り戻したのは何より。トレッドミルへ入れ始めています。しばらくは軽目のキャンターで様子を見守る方針。9月1日(月)に視察に訪れた友道調教師とも情報を共有しており、馬自身の状態を探って進めます」
2025.09.09
ファルカータは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク500m→キャンター2500m。9月4日(木)測定の馬体重は494kg。
当地スタッフ 「引き続き、人間を乗せずに軽く汗を流すパターンに制限。毎日の具合と相談しつつ、徐々にスピードを上げています。この先もスムーズに運びさえすれば、跨り始めるタイミングを検討できるはず。後戻りを招かないように心掛けたいところです」
感想
前回ペースを上げていければと書いたら、早速頓挫してお休みになってしまいました…。エピファネイアに変わって、馬体的にも仕上がりが早そうだと期待していたんですが、ハリウッドメモリーと比べるとちょっと体が弱そうです。まあこうなったらしょうがないのでじっくり年明けターゲットで準備してもらうしかないですね。
※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。