【社台TC】出資馬の状況(2022/9/4)

ソーマジックの21、ラビットランの21の更新がありました。募集後初めてのレポートです。

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ソーマジックの21

写真更新

ソーマジックの21

最新情報

7月中は夜間放牧を順調におこないながら初期馴致をおこない、8月初旬には社台ファーム内の調教厩舎へ移動を済ませています。すでにひと通りの騎乗馴致を終えて、角馬場、周回コース、坂路コース、トレッドミルなどの各調教施設に馴らしながら、キャンターを乗りはじめています。
移動後も環境の変化に臆することなくカイバを食べられているのは何よりで、やや小柄ではあるものの健康状態はとても良好です。やや警戒心は強いですが人の指示に対しては従順で、この時期の1歳馬としては安定感ある走りを披露しており、良血馬らしい頼もしさを感じます。
8月下旬時点の測尺は、体高152cm、胸囲176cm、管囲19.9cm、馬体重383kgでした。

感想

募集時は5月生まれもあってかなり子供っぽい感じでしたが、だいぶ大人びてきましたね。相変わらず私の好きな「牝馬ながら肉付きのよい馬体」で、胸前とトモの筋肉もこの時期にしてはいい感じに盛り上がってます。募集時と比べると少しキ甲も抜けてきた感じ。最終的な仕上がりは少し小型ぐらいの大きさになりそうな感じがします。

社台ファームのコメントもネガティブな話が無く好感触。もうキャンターを乗り始めているということで至極順調ですね。他馬を見ると結構ネガられているのも多いので一安心です。

ラビットランの21

写真更新

ラビットランの21

最新情報

8月上旬にイヤリング厩舎から調教厩舎へと移動しました。競走馬としての管理下に置かれてからも順調で、角馬場に加えてすでに周回コース(750m)や直線坂路コース(1000m)にも入り、スクーリングを兼ねて乗っています。また、トレッドミルにも問題なく出入りできています。
馴致の際には立ち上がったり少しヤンチャなところがあったものの、同時期の母ほど尖った感じはなく、いまはしっかり納得してくれている様子です。環境が変わってからも飼葉をしっかり食べていて、着実に成長を見せています。
8月下旬時点の測尺は、体高149cm、胸囲171cm、管囲19.5cm、馬体重384kgでした。

感想

こちらはいかにも牝馬という馬体で、6月からあまり馬体重が増えておらずちょっと気になります。募集当初から1.5次募集の間では1か月弱で25kgのプラスだったんだけどなあ。遅生まれのソーマジックの21のほうが大人びてきちゃった。デビュー時420kgぐらいで止まってしまうかもしれません。ただネガティブコメントはなく順調な模様なので今後の成長に期待しておきましょう。

※写真の一部やコメントの提供元は社台サラブレッドクラブであり、掲載許可を頂いております。