今回はヴェルトハイムの25、ボーディシッタの25、フェリスの25です。
はじめに
ちょっと病を患いまして、長時間机に向かうのがきついので、昨年までは基礎情報として測尺等を転記していましたが、今年は評価・感想だけとさせていただきます。
ツアーの馬体写真はこちらをご参照ください。

NO7.ヴェルトハイムの25(牝)
祖母ワイルドココが重すぎるドイツ血統であったため、いまいち直仔には手を伸ばしにくかったのですが、ヴェルトハイムはその中でも芝の短距離でオープンまで出世した馬で、ロードカナロアによりスピードとパワーを注入してとてもバランスの良い血統になったと思います。本馬はそこにキズナということで、まさに王道血統でクラシックも狙えるような素晴らしい血統構成になったわけですが、初仔でサイズの小さい牝馬になりましたので、そこはまあちょっと割り引く必要はあるでしょうね。でもキズナ×ロードカナロアらしく筋肉はなかなか発達していますし、横から見た馬体がすごく好み。歩きも全く文句はありませんので、成長でもう少し馬体サイズが充実するようであれば凄く良いと思います。それなりの高価格で人気無い気がするので、馬体成長を期待して様子見するのもありかもしれません。
NO8.ボーディシッタの25(牝)
謎血統過ぎて2つ上の半兄は評価に困りましたが、結局ダート長距離という異端な適性で1勝クラスを走っています。本馬はエピファネイアに変わりましたが、動きを見ると全体的にパワフルさと硬さを兼ね備えた中距離ダート馬なのかなという一次評価。生まれが早めで馬体もしっかりしているのでデビューは早いでしょうね。兄が4200万円でそんなに走っていないのに本馬は牝馬で4000万円、中内田厩舎でカタログコメントも超強気と、クラブの評価としては凄く高そうですが、一方で良血に牝馬が多い今年の募集においては、どうしても地味で人気しなそうですね。
NO9.フェリスの25(牡)
エンジェルフェイスと同じく、何つけてもだいたい走るぞという感じのフェリスですが、本馬と父が同じになる全兄ロードオマージュは、1勝のみとあんまり走らなかったよりで、そこが評価を難しくしています。成長が早いのか1歳馬にしてはかなり整った馬体に見え、そこそこ大型馬ではありますがデビューは早そう。歩きを見ると素軽さよりはパワーを感じさせ、開催後半で力のいる芝の中長距離を先行して押し切るような競馬に向いていそうですが、単純にスピードが無かったらどうしようとちょっと心配。多分血統的には大丈夫だと思うんですがね⋯。なにより今年はクラシックに向かえそうな「母が良血で実績のある牡馬」はこの馬しかおらず、母実績の割には超高額というわけでもないので、超人気は確実です。