【ロードTO】2022年度募集馬への出資検討⑥

ロードTOの2022年度募集。今回はキャトルフィーユの21、プレミアムギフトの21、メヌエットの21です。

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NO11.キャトルフィーユの21(牝)

基礎情報

総額4,800万円(一口96,000円)
2021年4月20日 生、栗東 長谷川浩大厩舎
父ロードカナロア、母父ディープインパクト
馬体重:456kg 体高:158cm 
胸囲:178cm  管囲:20.4cm

血統

母キャトルフィーユは重賞馬(クイーンS)。兄姉はまだ少ないですが、長兄は中央未勝利だったものの、次兄と姉は初戦で勝ち上がって更に飛躍しそうな雰囲気を持つ現役馬。祖母ワンフォーローズはケイアイファームの基幹牝馬になっているのでしょっちゅう出てきてあまり語ることはないのですが、コンスタントに走る仔を出す母系という印象ですね。カロとかサーゲイロードの血を引きながらマニアック気味な種牡馬を経由しているので、結果的にスピードを持ちながら異系としての活力も併せ持ついい繁殖牝馬に仕上がったのでしょう。そこにディープインパクトをかけて更にロードカナロアですから、字面からは最低2-3勝ぐらいはするだろうと思わせます。

評価

全姉サンクフィーユの募集時写真にそっくりですね。ただトモだけはサンクフィーユのほうがだいぶ幅があって大きく違う印象。サンクフィーユが良すぎるだけで本馬がダメというわけではないですが、遅めの生まれでもあり時間がかかりそうな雰囲気を感じるので、とてもお高い馬という点を踏まえるとちょっと二の足を踏む。そんな感じの評価です。

NO12.プレミアムギフトの21(牝)

基礎情報

総額2,800万円(一口56,000円)
2021年3月3日 生、栗東 安田翔伍厩舎
父ロードカナロア、母父オルフェーブル
馬体重:466kg 体高:158cm 
胸囲:179cm  管囲:20.5cm

血統

母プレミアムギフトは1勝で本馬が初仔ですが、近親にダノンプレミアムがいる良血馬。先程のキャトルフィーユと同じように有名種牡馬を5代・6代目ぐらいの遠目に持ちながら非主流の種牡馬を経ることで面白い繁殖牝馬に仕上がっている気がします。母父オルフェーブルはスタミナ色が濃い感じですが母系はスピード豊かでそこにロードカナロアですからバランスの良い配合だと思います。珍しいアウトブリードですね。

評価

初仔牝馬ですがしっかりとした馬格があり、歩いているのを見ると少しフラフラしている感はあるものの推進力があり個人的には好きな感じです。母系の影響と馬体からマイルぐらいでいい感じなのではないでしょうか。お安いこととパンとしてくれば走る雰囲気があることから、仕上がり過程を見ながら入厩警報で検討するのにいい馬な感じがします。

NO13.メヌエットの21(牝)

基礎情報

総額3,200万円(一口64,000円)
2021年5月13日 生、栗東 田中克典厩舎
父ロードカナロア、母父タピット
馬体重:424kg 体高:153cm 
胸囲:171cm  管囲:20.0cm

血統

母メヌエットは2勝。スピニングワイルドキャットを輸入した際にTapitを受胎していた感じですかね。ということでダノンスマッシュが近親にいますし、母のラインは活力溢れる超良血です。日本で走って2勝だから普通に扱われていますけど、仮にこれが輸入繁殖牝馬だったらイトワズマジック並みに注目を浴びたのではないでしょうか。ゴリッゴリの米国血統ですがスピニングワイルドキャット産駒を見る限り変な不器用さはないでしょうから、ロードカナロアとの配合では素直なスピード馬になる気がします。

評価

かなりの遅生まれなのでキ甲が全然抜けてなく幼い印象ですが、歩様を見て惚れました。とにかく全体的にとても柔らかく、気性もすごく穏やかそうで、その中で全く歩様がブレていないという芯を感じたのがその理由です。写真上では筋肉があまりついていない気がしますが、ぶっちゃけ芦毛でよくわからないので都合よく無視することにします(笑)。初仔牝馬ですがこの遅生まれ度合いならまだまだ成長して標準的な馬格にはなりそう。芦毛スキーですし、何なら繁殖に入った後も見据えて出資候補としています。