今回はプレミアムギフトの24、カーリンズヴォヤージュの24、シグナライズの24です。
NO10.プレミアムギフトの24(牝)
基礎情報
総額3,000万円(一口60,000円)
2024年3月9日 生、美浦 斎藤誠厩舎
父ロードカナロア、母父オルフェーヴル
馬体重:469kg 体高:158.0cm
胸囲:179cm 管囲:20.0cm
評価
プレミアムギフトの子は馬体がすごくよく見えるのに、いざ走るとぜんぜん勝てない馬体詐欺感があったのですが、ロードフィレールがその状況を打ち破ってくれました。本馬は相変わらず馬体にクセが無くよく見えますし、歩様にも変なところはなく、いいんじゃないかと思わせますが、ただ父がロードカナロアに戻って、走らなかった兄姉と同じになったのでそこがどうか…。
NO11.カーリンズヴォヤージュの24(牝)
基礎情報
総額6,600万円(一口132,000円)
2024年3月29日 生、栗東 友道康夫厩舎
父Flightline、母父Curlin
馬体重:459kg 体高:155.5cm
胸囲:177cm 管囲:20.3cm
評価
今回募集の血統的な目玉は間違いなくこの馬。ケイアイファームお得意のカナダチャンピオン牝馬にFlightlineで、牡馬に生まれていたらものすごい値段で個人馬主に売れていたでしょうね。血統的にはThe米国馬で近代米国血統の詰め合わせなので、パワーと先行スピードに優れたダート馬ということになるのでしょう。馬体や歩様を見る限り、絶対ダート馬っていう感じではないですが、ダート馬だったらオリーズキャンディと同じ状況になりますし、値段はこっちのほうが更にパンチが効いているので、実は人気しないんじゃないですかね。
NO12.シグナライズの24(牡)
基礎情報
総額4,000万円(一口80,000円)
2024年2月26日 生、栗東 藤原英昭厩舎
父キズナ、母父Frankel
馬体重:500kg 体高:157.5cm
胸囲:179cm 管囲:21.0cm
評価
昨年の初仔エフハリストは全然人気がなかったのに、なんだか今回の1番人気はこの馬と噂されています。今年はクラシック種牡馬の牡馬が少ないですし、唐突に出てきた藤原厩舎というのもありますが、それが無くても血統のバランスと雄大で整っている馬体が素晴らしいかな。ワイルドココは最初4連続で牝馬を生みましたが、スタミナお化け血統に日本のスピード系種牡馬をかけて生まれたこれらの4頭の繁殖牝馬は、どこかですごい馬を生みそうな気がするんですよね。みんな母優があるのでどれも持っていない私は出資できなそうですけど。
※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。