ロードTOのロードソルスティス、ロードジェネシス、ロードマイライフが出走しました。
ロードソルスティス
クラブコメント
ロードソルスティスは、3月1日(土)中山1R・3歳未勝利・ダート1800mに横山武史騎手57kgで出走。15頭立て1番人気で7枠12番からハイペースの道中を3、4、4、2番手と進み、4コーナーでは中央を通って0秒2差で優勝。初勝利を飾りました。馬場は良。タイム1分56秒4、上がり40秒2。馬体重は増減無しの498kgでした。
斎藤調教師 「狙い通りにダート替わりが奏功。ジョッキーは『速かった内の馬を行かせ、砂を被せるレースを選択。初めてのキックバックを嫌がる素振りを覗かせた他、コーナリングにもまだ若さを感じる。良化の余地しかない印象。この内容でも勝ち切れた点が今後に繋がると思う』と振り返りました。実際に力が付き切っておらず、変わるのはもっと先。様子を見ながら次の方針を決めましょう」
感想
相手が弱めだったとはいえ、完勝でした。正直、この走りでは3歳1勝クラスなど通用しないでしょうが、とりあえず一つ勝てたことが大きいです。次は無理に使わず古馬混合戦まで待っていいかもしれませんが、経験を積むために1回ぐらいは続けて使うかな?
ロードジェネシス
クラブコメント
ロードジェネシスは、3月2日(日)阪神2R・3歳未勝利・ダート1400mに西村淳也騎手57kgで出走。16頭立て7番人気で3枠6番からハイペースの道中を4、4、5番手と進み、4コーナーでは中央を通って2秒7差の13着でした。馬場は良。タイム1分29秒2、上がり41秒4。馬体重は増減無しの484kgでした。
奥村調教師 「ジョッキーは『なるべく砂を被らない位置を選びながら進め、途中からキックバックを受けても辛抱していた。手前を替えなかった点を含め、長期休養明けの影響を感じる走り。距離はもっと延びた方が合う』と話していました。ダートそのものは大丈夫。膝の状態を含め、まずはレースの反動を確かめさせてください」
感想
パドックでは馬体がだいぶ良くなったように見えましたが、レースは全然だめでした。まあ休み明けで追い切りも動けていませんでしたし、1回使って次走変わってくるかなというところ。距離は毎回騎手のコメントがバラバラで謎ですが、結局マイルぐらいなんですかね。というか距離の前に本当にダートでいいんでしょうか⋯?
ロードマイライフ
クラブコメント
ロードマイライフは、3月2日(日)小倉7R・4歳上1勝クラス・芝1200mに長岡騎手58kgで出走。17頭立て1番人気で7枠14番からハイペースの道中を6、7、6番手と進み、4コーナーでは外を通って0秒2差の4着でした。馬場は重。タイム1分10秒6、上がり35秒9。馬体重は8kg減少の510kgでした。
杉山調教師 「海外出張中でジョッキーとはまだ話せていませんが、レースの運び方は悪くなかったと思います。前回の凡走を踏まえ、攻めを強化した分だけ身体が絞れた状態。にも拘らず、直線で伸びを欠いたのは、恐らく重馬場の影響でしょう。現段階で次の計画は白紙。レース後の具合と番組を照らし、決めようと思います」
感想
ペースがそれなりに早かったので、少し抑えた長岡騎手は乗り方として悪くないかなあと。どううまく乗っても、今回の走りを見る限りノーチャンスだったというところで、2~3歳の時にもう判明していましたが、この馬は単純に馬場が渋るとだめです⋯。次は短期放牧して福島あたりに向かう感じでしょうか。厩舎に新人が入ってきたので、彼を乗せて減量活かして逃げちゃうのが手っ取り早い気がします。
※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。