ロードTOの出資馬、ロードフォアエース、ロードフロンティア、ファランドールに触れていきます。
ロードフォアエース
最新情報
2024.11.26
ロードフォアエースは、滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・キャンター1000m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×2本(1ハロン13~20秒ペース)。
当地スタッフ 「帰厩へ向けた最終段階へ移行。ハロン13秒台のラップを刻んだ際も十分な反応を見せるなど、順当に良化を遂げていると思います。リーディングトレーナー争いにおいても、次のレースは重要な一戦になりそう。最後まで気を引き締めて管理を続けたいです」
2024.12.03
ロードフォアエースは、11月29日(金)に栗東トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。
当地スタッフ 「出発の直前までしっかり調教を積み、11月29日(金)にこちらを離れました。厩舎サイドと打ち合わせを繰り返しながら進め、理想的な休養期間を過ごせた印象。復帰戦で狙い通りに先頭ゴールを決め、次はオープン馬として休養に来てくれれば・・・と思います」
2024.12.04
ロードフォアエースは、12月4日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。12月28日(土)京都・カウントダウンS・混合・芝1200mに岩田望来騎手で予定しています。
友道調教師 「11月29日(金)の帰厩後も問題が認められず、12月4日(水)は坂路で全体53秒9、ラスト12秒3の時計を記録しました。終いだけサラッと伸ばす内容だったものの、スムーズに対応できていた印象。年末の京都に組まれる芝1200mに、岩田望来騎手で向かいます」
≪調教時計≫
2024 12 1 助 手 栗東坂 良 1回 56.8 41.1 27.2 13.6 馬ナリ余力
2024 12 4 助 手 栗東坂 良 1回 53.9 38.6 24.6 12.3 馬ナリ余力
2024.12.11
ロードフォアエースは、12月12日(木)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。12月28日(土)京都・カウントダウンS・混合・芝1200mに岩田望来騎手で予定しています。
友道調教師 「12月12日(木)は荻野琢真騎手を背にCコースへ。鞍上が軽かったとは言え、6ハロン80秒9、ラスト11秒2のタイムは優秀な部類でしょう。先週よりも動きが良くなり、追う毎に身体も締まっている様子。残された時間で更なる状態アップを叶えたいところです」
≪調教時計≫
2024 12 6 プール 2周
2024 12 8 助 手 栗東CW 良 88.1 73.4 58.6 43.2 14.3 (9) 馬ナリ余力
2024 12 12 荻野琢 栗東CW 良 80.9 66.1 51.2 36.3 11.2 (8) 馬ナリ余力
リーティアコナル(新馬)一杯の外0.5秒先行0.1秒先着
2024.12.18
ロードフォアエースは、12月19日(木)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。12月28日(土)京都・カウントダウンS・混合・芝1200mに岩田望来騎手で予定しています。
友道調教師 「12月19日(木)もウッドへ入れて3頭併せを実施。最後は先頭を進んでいたオープン馬と鼻面を揃えました。安定感に富んだフォームで駆け抜け、走り、時計共に1週前としては十分な内容。理想的な仕上がりでレース本番を迎えられそうな臨戦過程だと思います」
≪調教時計≫
2024 12 14 プール 2周
2024 12 15 助 手 栗東CW 稍 86.7 72.2 57.3 42.4 14.0 (7) 馬ナリ余力
2024 12 17 プール 2周
2024 12 18 プール 2周
2024 12 19 岩田望 栗東CW 良 98.2 81.9 66.5 51.8 37.1 11.7 (7) 一杯に追う
アドマイヤビルゴ(古オープン)馬ナリの内1.0秒追走同入
2024.12.25
ロードフォアエースは、12月28日(土)京都12R・カウントダウンS・混合・芝1200mに岩田望来騎手57kgで6枠12番から出走します。12月25日(水)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。発走は16時05分です。
友道調教師 「12月25日(水)は6ハロン82秒4、ラスト11秒3のタイム。間隔が空いた分の太目を解消する狙いで、終いにビシッと気合いを付けました。この一追いを経て丁度良い塩梅に仕上がった印象。厩舎としても今年の締め括りのレースなだけに、しっかり決めたいです」
≪調教時計≫
2024 12 21 プール 2周
2024 12 22 助 手 栗東CW 良 98.8 84.9 71.1 56.5 41.7 13.6 (7) 馬ナリ余力
2024 12 25 助 手 栗東CW 良 99.3 82.4 66.9 52.2 37.2 11.3 (7) G前一杯追
アドマイヤビルゴ(古オープン)一杯の内0.2秒追走0.3秒先着
感想
状態が良いのに適鞍がなくて間が空いてしまいましたが、3ヶ月ぶりの出走で必勝を期します。相変わらず泳ぎまくってますし、冬を迎えて少し太め残りかもしれませんが、相手はそんなに強くなさそうで大丈夫でしょう、オードリーバローズが個人的にはすごく不気味ですが…。ここを勝ってシルクロードSあたりに挑戦できればいいですね。
ロードフロンティア
最新情報
2024.12.25
ロードフロンティアは、レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、1月13日(月)中山・初春S・混合・ダート1200mにマーカンド騎手で予定しています。
松下調教師 「稽古の感じからは使ってからかな・・・とも考えていたものの、想像を上回るパフォーマンスを披露。揉まれても平気だったように、精神的に逞しくなりました。レース後も馬体に異常は無し。マーカンド騎手が続けて乗れる年明けのハンデ戦へ向かおうと思います」
感想
やはり松下調教師も本調子ではないと考えていたのですね。それでいてあの競馬なら昇級戦はすごく楽しみ。前走は辛勝だったのでハンデ戦なら斤量有利になりそうで、休み明けを叩いて状態も上がるでしょうから、面白い戦いになりそうです。冬至特別は有馬記念で行けなかったから、再度の中山ならちょっと見に行きたいかも。
ファランドール
最新情報
2024.11.26
ファランドールは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク700m→ハッキング1000m→キャンター2000m。
当地スタッフ 「この中間もリラックスに重点を置き、ほぼウォーキングマシンのみに止めています。今は喉を含めたトータルの成長待ちで、一朝一夕には変わらない部分。大まかには年明けの帰厩を意識し、久保田調教師と話し合いながら準備を整えて行きたいところです」
2024.12.03
ファランドールは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク700m→ハッキング1000m→キャンター2000mもしくは角馬場でダク1500m→ハッキング1500m。
当地スタッフ 「少し前にメニューをアップデートする形。従来のトレッドミルに加え、角馬場での騎乗トレーニングも行っています。過去の管理時には気に掛からなかったものの、事前に知らされていた通りに息遣いが荒い印象。焦らずに全体的な良化を叶えるべきでしょう」
2024.12.10
ファランドールは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、角馬場でダク1500m→ハッキング1500mもしくはダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン20~22秒ペース)。12月4日(水)測定の馬体重は457kg。
当地スタッフ 「ここに来て1周1800mのダートコースへ通うように。ハロン20秒ぐらいのキャンターを交えています。依然として普通な呼吸音とは言えないものの、所謂、喉が鳴っている状況ともまた異なる感じ。今はコツコツと乗り込み、成長を遂げるのを待ちたいです」
2024.12.17
ファランドールは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、角馬場でダク1500m→ハッキング1500mもしくはダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン20~22秒ペース)。
当地スタッフ 「綺麗に飼い葉を平らげるなど、健康面については大丈夫。現在は1歳馬の誘導役を務めつつ、ハロン20秒レベルをコンスタントに消化しています。久保田調教師とは定期的に連絡を取り合い、細かな点まで情報を共有。アドバイスを参考に進めましょう」
2024.12.24
ファランドールは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、角馬場でダク1500m→ハッキング1500mもしくはダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン18~20秒ペース)。
当地スタッフ 「日々の様子を注視しながらペースアップを図っています。依然として呼吸が荒い印象を受けるとは言え、それはトレーニング内容を問わずにあまり変わらない感じ。スムーズに駆け抜ける様子を評価し、更に踏み込むタイミングをそろそろ考えたいです」
感想
ようやく乗り始めましたがまだまだです。馬体重がだいぶ膨らんだのは良いですが、DDSPが解消されていなそうなのは厳しい。馴致の頃に成長早そう感を出していたのは何だったのだろうか。夏までになんとか成長を遂げて勝負できるところまで上がってほしいですが…。
※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。