【ロードTO】出資馬の状況(2024/6/29)

ロードTOの出資馬、ロードマイライフ、スピナテイル、ロードオールライト、フィオリトゥーラに触れていきます。

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ロードマイライフ

フェリスの21

最新情報

2024.05.21

ロードマイライフは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン30分。

当地スタッフ 「元々のスケジュール通り、5月19日(日)にこちらへ辿り着く形。ひとまずは体力の回復を図り、25日(土)に実施される手術に備えるのみです。左前脚第一指骨に認められた金平糖ぐらいの背内側骨片を摘出する予定。健康管理を徹底して臨みます」

2024.05.28

ロードマイライフは、三石・ケイアイファーム在厩。休養。

当地スタッフ 「計画に沿って左前脚のクリーニング手術を終え、この先は1ヶ月間を目安に舎飼い生活を送ります。確かな素質を秘めており、骨折箇所さえしっかり直せば大成が可能な器。戦線離脱は残念でなりませんが、休養中に更なる成長を求めて行きましょう」

2024.06.04

ロードマイライフは、三石・ケイアイファーム在厩。休養。

当地スタッフ 「6月1日(土)に抜糸を済ませる形。今のところは予定通りに運んでおり、獣医師の定期チェックにおいても特別な指摘を受けていません。餌をキチンと食べている他、馬房や手入れの際も非常に穏やかな様子。動かし始めるタイミングを検討します」

2024.06.11

ロードマイライフは、三石・ケイアイファーム在厩。休養。

当地スタッフ 「抜糸後も手術箇所に腫れや痛みは生じておらず、良い意味で特記事項が浮かんでいません。早ければ再来週にウォーキングマシンの運動を取り入れられそう。もうしばらく舎飼いが続くだけに、ストレスを溜め込まないように細心の注意を払いたいです」

2024.06.18

ロードマイライフは、三石・ケイアイファーム在厩。休養。

当地スタッフ 「この中間に受けたドクターチェックも大丈夫。今のところは6月24日(月)より動かすスケジュールを組んでいます。引き続き、馬房で大人しく過ごしており、手入れの際も穏やかな表情。リハビリを始める前としては理想的なコンディションでしょう」

2024.06.25

ロードマイライフは、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン15分。

当地スタッフ 「6月22日(土)に獣医師の診察を受けた際も新たな指摘が無し。予定通りに24日(月)よりウォーキングマシンでの運動へ取り掛かりました。疝痛予防の観点からも重要な第一歩。日々の様子を注視しつつ、少しずつ時間を延ばして行ければ・・・と思います」

感想

順調に回復し、動かし始めることができました。この調子なら暑い時期を北海道で調整し、主場開催に戻るタイミングへ合わせて復帰するようなイメージでいけそうです。元々父も母も成長力のある血統なので、1勝クラスからの復帰で連戦連勝を期待します。

スピナテイル

メヌエットの21

最新情報

スピナテイルは、レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は6月26日(水)に滋賀・チャンピオンヒルズへ移動、その後に三石・ケイアイファームへ移動して1回札幌に組まれたダート1700m戦へ向けて態勢を整えます。なお、今後について調教師と意見を交えたところ栗東・中村直也厩舎へ転厩する方針が決まりました。

中村調教師 「3歳未勝利の立場でタイムリミットが迫る厳しい状況ながら、任された以上は可能な限りの手を尽くそうと考えています。クラブ側と協議を行い、今後は三石のケイアイファームへ移した上で札幌開催を目指す方針。ダート1700mでの変わり身に期待を寄せましょう」

感想

レース後コメントからは、ロードTOがそのまま引退判断するか、せめてあと1戦取り組ませるか、どういう判断するかなと注目していました。ロードTOは見込み無さそうな馬の見切りが結構早いので、これは引退濃厚かもなと思っていたのですが、想像以上の対応でスパッと転厩させ次走へ向かってくれることになりました。当然のように1700m目標を表明しているので、レースぶりを見れば説明不要で距離延長でしょ?ということなんでしょう。それでバテて伸びないならもう納得です。

中がどういう状況なのかは推測しかできないのですが、レースに挑む過程からレース後コメントまで、田中克典調教師には不信感しか無く、私的には初のNG厩舎入りです。たぶんロードTOはもう預託しないでしょうし、他加入の社台TCもDMMも全然預託していないので実質影響なし。一方でロードTOは誠実な対応をしてくれたことで信頼感マシマシです。

ロードオールライト

スピニングワイルドキャットの21

最新情報

2024.06.19

ロードオールライトは、函館競馬場で1ハロン18秒前後のキャンターを消化。心身共にコンディションは段々と上向いており、この調子を維持しながら更に調整を進めます。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、6月29日(土)函館・3歳上1勝クラス・芝2000mに藤岡佑介騎手で予定しています。

中内田調教師 「日に日に競馬の疲労が取り除けており、跨り始めてからも特に変わった様子が無し。6月19日(水)は普通キャンターの調整でした。イメージ通りに一叩きの良化が感じられるのも何より。少しずつピッチを上げ、当該週にサッと追い切ればキチンと整いそうです」

2024.06.26

ロードオールライトは、6月29日(土)函館・3歳上1勝クラス・芝2000mに藤岡佑介騎手55kgで予定しています。同レースはフルゲート16頭。現段階では優先順位1番目、同順位7頭で出走可能です。6月26日(水)函館・ウッドチップコースで調教時計を記録しています。

中内田調教師 「6月26日(水)はウッドで反応を確かめる程度にサラッと。半マイル59秒5、終い1ハロン13秒0のタイムを馬なりで記録しました。時計的には遅くても、走りの感触は着実に上昇。前走のパフォーマンスからは、1勝クラスでも十分に通用すると考えています」

≪調教時計≫
2024 6 23 助 手 函館W 良 59.0 43.0 12.5 (8) G前仕掛け
2024 6 26 助 手 函館W 良 75.3 59.5 43.7 13.0 (8) G前仕掛け

感想

結構良いメンバーが集まったかなという感じ。どれが相手というよりかはそれぞれの馬にチャンスがありそうな混戦模様。でも久々を叩いて状態が上がり、3戦目でのレース慣れもあるでしょうから、ここはあっさり通過してほしいところです。

フィオリトゥーラ

最新情報

2024.06.18

フィオリトゥーラは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン15~20秒ペース)。6月21日(金)に栗東トレセンへ帰厩の予定です。

当地スタッフ 「6月15日(土)に半マイルからの15-15を課すと、手術明けの1本目としてはマズマズの評価を与えられる走りを見せています。16日(日)以降も脚元や背腰等にダメージは生じていない感じ。出発のタイミングに備え、この先は体力を温存しましょう」

2024.06.25

フィオリトゥーラは、6月21日(金)に栗東トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

当地スタッフ 「こちらを離れるスケジュールが組まれていただけに、前回の報告後は健康管理の徹底を重視。トレッドミルを利用しつつ、広いトラックで普通キャンターを消化しました。無事にレースまで運んで欲しいところ。残されたチャンスを生かして欲しいです」

2024.06.27

フィオリトゥーラは、6月27日(木)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。3回小倉を視野に体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

森田調教師 「2月上旬に手術を施した右前脚が順当に治ったのは何より。6月21日(金)の帰厩後も計画通りに運んでおり、27日(木)は坂路で終いを伸ばしました。ここから段階を踏んでピッチを上げれば大丈夫。詳細については検討中ですが、小倉開催での復帰を目指します」

≪調教時計≫
2024 6 23 助 手 栗東坂 不 1回 57.3 41.1 26.8 13.4 強めに追う
2024 6 27 助 手 栗東坂 良 1回 58.0 41.9 25.9 12.9 一杯に追う
カフジキアッキエレ(古馬1勝)馬ナリを0.3秒追走アタマ先着

感想

トントン拍子で入厩・時計出しまで進みました。全然調教駆けしない馬で、坂路ラスト1ハロンで13秒を切ったことがない馬でしたが、入厩してすぐ12秒台で自己ベストというのは成長を期待させます。このまま順調に仕上げていければ、元々掲示板にはきていた馬なので期待大かもです。

※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。