【ロードTO】2023年度募集馬への出資検討⑪

ロードTOの募集が始まりました!今回はタカミツサクラの22、レディシアトルの22、クライフターンの22です。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

NO29.タカミツサクラの22(牡)

基礎情報

総額2,700万円(一口54,000円)
2022年2月18日 生、栗東予定
父フィエールマン、母父ヨハネスブルグ
馬体重:455kg 体高:156.0cm
胸囲:178cm 管囲:20.0cm

血統

母タカミツサクラは芝短距離で1勝。1勝クラスも勝てそうな感じなのに3歳夏で引退しちゃっているのは怪我でしょうか。本馬の兄2頭は中央未勝利とダート中距離で1勝。母系を遡っても全然活躍馬がいないので、ケイアイファーム産の豪華な母系を見ているとかなり見劣ります。一応ディープ系 × ストームキャット系なので相性はいいのかな?父が新種牡馬なこともあって、いまいちどんな適性になるのかよくわからない配合ですが。

評価

カタログにセリ馬の目玉とか書いちゃってますが、他の馬の立場がないじゃないですか…。でもセリだからしょうがないんでしょうけど、血統の割には価格が高くないですか?肝心の馬体は、前肢の送りがなんかダバダバしているのが気になるかなあ。あとうまく表現できないんですけど、首~胸前~トモの全体感にちょっと違和感があります。多分首の角度とか長さが、胸前以降とのバランスで見た時に、個人的に好みじゃないということだと思うんですけど。

NO30.レディシアトルの22(牡)

基礎情報

総額2,000万円(一口40,000円)
2022年1月31日 生、美浦 尾形和幸厩舎
父ダノンバラード、母父エンパイアメーカー
馬体重:496kg 体高:160.0cm
胸囲:179cm 管囲:21.0cm

血統

母レディシアトルは未出走。本馬の兄姉は中央未勝利、というか1頭除いて中央デビューしておらず。先程のタカミツサクラとは異なり、母系はかなり活躍馬が出ていて好感が持てます。アンブライドルドの3×3とヘイローの4×4と濃いクロスをぶっ込んできていますが、アンブライドルド自体、日本競馬にあっていますし、ディープ系との相性もいいので、母系の優秀さと合わせて血統的には1発あるかもしれません。

評価

あまりロードTOでは見かけない首長・胴長・脚長系で、早生まれもありますが500kg近い馬体重。中長距離を走ることができそうな馬体ですし、芝でダメなら最終的にダート中距離馬になるかも。良い筋肉もついてきており、歩様を見るとちょっと仕上げに時間がかかるかもしれませんが、セリ馬の中では面白い存在で一番期待できるかもと思っています。

NO31.クライフターンの22(牡)

基礎情報

総額2,000万円(一口40,000円)
2022年2月9日 生、栗東 茶木太樹厩舎
父ビッグアーサー、母父バンブーエール
馬体重:472g 体高:155.0cm
胸囲:180cm 管囲:20.5cm

血統

母クライフターンは地方デビューで86戦も走ったタフネス牝馬で、産駒は未デビュー。母系の活力は正直低いかな。ケイアイファームの繁殖が豪華すぎるだけですが。適度にスタミナ系の血を持ってはいるものの、父と母父がスプリンターという配合なので、もう1200mだけを走り続ける宿命を背負ったような馬です。

評価

馬体を見ても1200m専用機。ツアーで見た時に、血統通りすぎてちょっと笑った記憶があります。ただここまで清々しく短距離向きならば、もうちょっとマッチョでもいいかなという気はします。意外とそうでもないですよね。全体的に悪くないとは思うのですが、歩く時に後肢が開いているのが、力が逃げちゃいそうでちょっと気になります。

※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。