【ロードTO】2023年度募集馬への出資検討⑨

ロードTOの募集が始まりました!今回はパラダイスリッジの22、ヴィーヴルの22、ベイコートの22です。

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NO23.パラダイスリッジの22(牝)

基礎情報

総額2,300万円(一口46,000円)
2022年5月13日 生、栗東 松下武士厩舎
父サートゥルナーリア、母父ディープインパクト
馬体重:435kg 体高:154.0cm
胸囲:175cm 管囲:19.1cm

血統

出資馬ロードサミットの半妹。これまでは3代ロードカナロアがつけられていて、半姉シャスティーナはダート1000m専用機で2勝クラス、半兄ロードサミットもダート1000m専用機で未勝利、2歳の半兄ロードトレイルは芝短距離の未勝利入着。母系のフレンチデピュティが発現しているのか、やたらとマッチョ馬が生まれています。父が変わりましたが親子ですし、そんなに変わらないかなと思いましたが、こちらだとサンデークロスができますね。

評価

やっぱり胴の詰まったマッチョ気味体型。繋も軽く立ち気味でダートスプリンターの可能性大でしょう。馬体も歩様もいい感じですが、問題は遅生まれ牝馬のダートスプリンターに需要があるか。価格は安いですし、松下調教師は数を使ってくれると思うので、勝ち上がりが間に合えば長く楽しめそうですけどね。

NO24.ヴィーヴルの22(牡)

基礎情報

総額3,000万円(一口60,000円)
2022年2月12日 生、栗東 辻野泰之厩舎
父ブリックスアンドモルタル、母父ディープインパクト
馬体重:453kg 体高:155.0cm
胸囲:176cm 管囲:20.5cm

血統

母ヴィーヴルは未勝利ながらロードカナロアの半妹。繁殖成績は良血の割に厳しい状態でした。ところが3歳の半兄ロードアヴニールが先週とんでもない競馬で1勝クラスを突破。未勝利戦もぶっちぎりでしたし、出世していいところまでいくでしょう。父ブリックスアンドモルタルは、重賞を勝ったゴンバデカーブースも母父がディープインパクトですし、勝ち上がり馬の大半が母父サンデー系なので、その辺りは心強いものの、この母だとストームキャットの3×3とストームバードの4×4×4ができてしまい、もうわかんないよ~という感じです。

評価

ツアーではあんまり真剣に吟味してなかったんですが、唯一この馬だけ気になっていました。なんですかね、馬体がシュッとしてますね(意味不明)。あと素軽い後肢の送りが好みです。多分芝のマイルあたりを適正にして早めのデビューが期待できる馬じゃないかと思っていますが、まだ良くわからない父にゴリゴリのクロスまであるので、どうなりますかね。

NO25.ベイコートの22(牡)

基礎情報

総額2,000万円(一口40,000円)
2022年2月6日 生、栗東 松下武士厩舎
父ミッキーアイル、母父ロードカナロア
馬体重:464g 体高:159.5cm
胸囲:179cm 管囲:20.5cm

血統

母ベイコートは前回出てきたバラード牝系で、少ない戦績ながらダート中距離を2勝しています。本馬は初仔で珍しくミッキーアイルが配合されています。ちなみに翌年はアドマイヤマーズとこれまたケイアイファーム的に珍しい種牡馬で、サンデー系のマイラーをつける狙いなんでしょうか。

評価

初仔にしてはいいサイズです。繋がかなり立っていて、胴が詰まっていることや母の現役時代からも、ダートスプリンターな気配がします。なんか最近こればっかだけど実際そうなんだからしょうがない。牡馬としては最安クラスですし、上記のパラダイスリッジと全く同じになってしまいますが、松下調教師にいっぱい使ってもらって楽しむという方向ならいい馬じゃないでしょうか。

※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。