ロードTOのロードフロンティアが出走しました。
ロードフロンティア
クラブコメント
ロードフロンティアは、10月15日(日)新潟2R・2歳未勝利・混合・ダート1200mに川須騎手56kgで出走。11頭立て3番人気で4枠4番からハイペースの道中を1、1、1番手と進み、4コーナーでは内を通ってタイム差無しの2着でした。馬場は良。タイム1分12秒3、上がり39秒1。馬体重は4kg減少の460kgでした。
松下調教師 「作戦通りに逃げたとは言え、あそこまで飛ばしたのは想定外。『後ろを気にする面を考慮し、大きく離す形に。ブリンカーは効いているが、ゴールで抜かれると鳴いていた』とのジョッキーの言葉です。今後の目処が立つ内容でも、流石にオーバーペースのラップ。何とも無ければ続けて使います」
感想
いやあレースの最中は熱かったですね。ロケットスタートからそのまま単騎の逃げに持ち込み、この馬にとって理想的な展開と思いきや、アナウンサーもびっくりの前半3ハロン33.1秒。しかしながら残り1ハロンまではまだ足が残っていて、これはなんとか逃げ切れるかもと期待しましたが、測ったようにハナだけ差されての惜しい2着。最後の1ハロンは14.3秒と完全に止まりました。川須騎手は結構外野から叩かれていますが、2着馬には女性減量騎手の3kg減があっての結果であり、3着には1馬身以上差をつけているので、この馬の気性を考えればナイスチャレンジだったと思います。もしギリギリ残せてたら逆に好騎乗扱いされていたでしょう。
とはいえ、かなり深いブリンカーにシャドーロールまで装着して、ほぼ前しか見えない状態なので、逃げることができれば別に2番手以降を離す必要はなさそう。この馬の特徴を掴んでいる川須騎手を継続するか、どうせ逃げるならこっちも減量騎手を配して逃げ残りを期待するか、何れにせよ次走が楽しみになってきました。しかしゴール前で抜かれてまた鳴きだすとか不思議な馬ですね。普段の坂路調教なんて周りにいっぱい馬がいそうですが、どうやって調教しているんでしょうか。
※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。