ロードTOのロードフロンティア、ロードフォアエース、ロードデルレイが出走しました。3頭も出るので阪神競馬場まで遠征してきました!でもデジカメ忘れたので馬の写真は無しです…。
ロードフロンティア
クラブコメント
ロードフロンティアは、9月23日(土)阪神2R・2歳未勝利・混合・芝1200mに川須騎手55kgで出走。10頭立て6番人気で6枠6番から平均ペースの道中を2、4番手と進み、4コーナーでは最内を通って1秒1差の7着でした。馬場は良。タイム1分10秒0、上がり35秒2。馬体重は6kg増加の464kgでした。
松下調教師 「他馬をまだ気に掛けている様子です。『揉まれない形を意識。出して行っても7番の方が速く、その後は外へ切り替えた。追走にあまり余裕が感じられず、直線でグッと来るところが無い。レースに慣れれば変わると思う』とジョッキーは振り返りました。次はチークピーシズかブリンカーを着け、ダートを試すつもり。もう一回は使いましょう」
感想
スタートが良く逃げようとしているのは伝わってきましたが、ハナを取れずに断念。その後はいい感じだったのですが、3~4コーナーで他馬に両側を挟まれる感じになると、一気に減速して下がってしまいました。その後の直線は他馬と同じような脚色となりました。明らかに身体面ではなく精神面が敗因で、引き続き難しいところを示してしまいましたが、新馬戦と違い競馬を完全にやめていないところは明るい材料かもしれません。この感じならブリンカーで補うことにより勝負になるかもです。
ロードフォアエース
クラブコメント
ロードフォアエースは、9月23日(土)阪神5R・2歳新馬・混合・芝1600mに川田騎手55kgで出走。13頭立て1番人気で8枠13番からスローペースの道中を5、4、5番手と進み、4コーナーでは外を通ってタイム差無しの2着でした。馬場は良。タイム1分34秒6、上がり34秒2。馬体重は512kgでした。
友道調教師 「『身体が大きい点に加え、脚捌きの硬いタイプ。まだ動き切れずに直線で内へモタれた部分からも、現状はダート1800mが良いと思う』とのジョッキーの感想。競馬そのものは上手く立ち回れたとは言え、そう簡単には勝てませんでした。1、2ヶ月単位で成長を促しても、すぐには変わらないはず。ダメージが無ければ、アドバイスを参考に続戦の方向です」
感想
直線半ばでは勝ったと思い、口取り集合場所へ移動しかけたのですが、内にモタれて追いづらそうにしている間に勝馬が伸びてきて、きっちり差されてしまいました。正直、パドックで勝ち馬がすごくよく見えたんですよね…。負けたとはいえわずかな差ですし、あんまり悲観せずとも普通に芝でも次戦で勝てる気がしますが、次走はダートになりそうです。現地でのレクチャーは似たようなコメントながらちょっと雰囲気違ったかも。安全にとりあえずダートで一つ勝って、休ませてその後の成長を促したいという雰囲気でした。
ロードデルレイ
クラブコメント
ロードデルレイは、9月24日(日)阪神11R・神戸新聞杯(GⅡ)・国際・芝2400mに坂井瑠星騎手56kgで出走。13頭立て4番人気で4枠4番からスローペースの道中を5、5、5、4番手と進み、4コーナーでは中央を通って0秒1差の4着でした。馬場は良。タイム2分23秒6、上がり33秒5。馬体重は4kg減少の478kgでした。
中内田調教師 「『1、2コーナーで両側からプレッシャーを掛けられてエキサイト。でも、その他は概ねスムーズに運べた。直線に向いて差し切れると思ったが、相手も強化されて詰め寄るところまで。この馬の切れ味を生かすには1800~2000mがベストで、右回りでもモタれずに済んだのは収穫だと思う』とジョッキーは振り返りました。折り合いを欠いたとは言え、今日のところはマズマズ上手く走れた感じ。ただ、更に距離が延びるのは歓迎できないだけに、プランを見直します」
感想
いやー惜しかったですね。直線に入る時は勝てると思ったのですが、前の馬とは脚色が同じになり、更にサトノグランツがすごい脚で突っ込んできて、わずかな差で4着惜敗でした。1コーナーに入る辺りで顔を左右にブンブン振っていたので、その辺りが最後の伸びに影響したかもしれません。ただ中途半端に3着に入って優先出走権を得るよりかはかえって踏ん切りついてよかったかもです。元々菊花賞を想定した仕上げだったのであれば、このまま準オープンでもう1戦するのかも。レクチャーでも、状態にはもう一段階上があるような騎手コメントが出ていましたしね。
※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。