ロードTOの2022年度募集。今回はソルファの21、リラコサージュの21、アルセナーレの21です。初回中間発表までに終わったぞー。
NO28.ソルファの21(牝)
基礎情報
総額1,800万円(一口36,000円)
2021年4月22日 生、栗東 中村直也厩舎
父ジャスタウェイ、母父ロードカナロア
馬体重:446kg 体高:151.0cm
胸囲:174cm 管囲:19.5cm
血統
母ソルファは中央未勝利で本馬は初仔。母系はすごい名牝系ですが段々と尻窄みになっているような?ただアンブライドルドにロードカナロアとスピード・パワーがある名種牡馬が重ねられているので血統的には上等。一方ジャスタウェイにあんまりいいイメージがないのです。ジャスタウェイ自体が米国異系血統にハーツクライなのに突然変異的なスピード馬に生まれましたが、それを産駒に伝えられていない状態。母系のスピードでどこまで補えるか。
評価
初仔牝馬の割に馬格はなかなかですが、かなりの腰高ですね。前にも書きましたが個人的にあまり好きではない体型。歩様はあまり覇気がなくちょっとフラフラもしているのであまり好印象を持てない感じ。血統含めてあまり魅力を感じないので見送り対象です。
NO29.リラコサージュ21(牡)
基礎情報
総額2,800万円(一口56,000円)
2021年3月8日 生、栗東 四位洋文厩舎
父リオンディーズ、母父ブライアンズタイム
馬体重:452kg 体高:155cm
胸囲:175cm 管囲:20.0cm
血統
母リラコサージュは2勝ながらスイートピーS勝ちと秋華賞3着とフラワーC3着の活躍馬。先日登場したレディルージュの全姉妹でサッカーマム系。ダイワメジャー産駒のロードサージュは2勝現役中ですが、ロードカナロア産駒は2頭で未勝利。2歳馬のロードアストラは新馬戦でタイムオーバーでした…。父がリオンディーズに変わりましたが、当然同じキングカメハメハ産駒なのでキングマンボの3✕3を保有。やはりシーザリオ血統なのでこっちのほうがロードカナロアより豪華感はあります。
評価
父が変わってスラッとした感じの好馬体。リオンディーズというかシーザリオ方面がいい感じに出たのかな。ブライアンズタイムとかキングマンボが出張っている感じはしないです。歩様は前肢が外孤歩様傾向で腰がパンとしていないからか後肢もフラフラしていますが、横から見ると前進気勢がいい感じ。全馬が掲載されてざっと見た時に気になった馬で、まだ馬が若く欠点もありますが、順調に成長した時に1発ありそうな妙に気になる馬。血統もロードはダート馬って言ってますが私は芝の中長距離で良さそうと踏んでおり、出資候補にしています。
NO30.アルセナーレの21(牝)
基礎情報
総額1,600万円(一口32,000円)
2021年3月5日 生、美浦 新開幸一厩舎
父マジェスティックウォリアー、母父クロフネ
馬体重:504kg 体高:158cm
胸囲:181cm 管囲:21.5cm
血統
母アルセナーレは2勝馬で初仔が現2歳のデアデルマーレ。完全にダート馬を狙いに行った配合で30頭の中でかなり異質な血統構成。5代血統表の中でもスペシャルウィークが浮いて見えるほどのダート血脈凝縮ですが、父マジェスティックウォリアーも母父クロフネも良質なスピードを併せ持っており、ダート狙いとしてはエリート的血統ではないでしょうか。
評価
キ甲が抜けておらずまだ成長しそうですが、すでに500kgを超える巨漢牝馬なので健康面でちょっと心配。大型馬の割に歩様に重さがないのは良い点ですが、かなり腰高で腰だけが浮いているような歩き方に見えて違和感を覚えます。狙い通りなんでしょうが繋ぎは完全に立っていてダート馬模様。せっかくゴリゴリのダート馬を狙うなら牡馬でいきたいですし、色々と気になる点もあるので見送り予定です。
※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。