【ロードTO】2022年度募集馬への出資検討⑩

ロードTOの2022年度募集。今回はエトワールブリエの21、パノラマウェイの21、レディルージュの21です。

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NO25.エトワールブリエの21(牡)

基礎情報

総額2,800万円(一口56,000円)
2021年2月1日 生、美浦 和田勇介厩舎
父キタサンブラック、母父ロードカナロア
馬体重:450kg 体高:152.0cm 
胸囲:176cm  管囲:20.1cm

血統

母エトワールブリエはダート短距離を2勝で本馬は初仔。母系は近親に活躍馬がおらずあまり活力が高くない状態です。母父ロードカナロアってのはまだ出始めですよね?本馬はサンデーサイレンス3✕4を狙いに行ったような感じで、今後どんどんケイアイファームに供給されるロードカナロア牝馬はこういう配合になっていくのかな。キタサンブラックもまだ2年目ですし、本馬が能力的にどんな傾向になるのかわからないですが、スピード不足ってことは無さそうです。

評価

なかなかいい馬ですね。歩容動画でトモの可動域や推進力も上々。ロードTOのカタログでは芝向きとされていますが、繋ぎが立ち気味で胸前の筋肉がボリューミー、そして全体的に動きが硬めに映るという点から、母の成績なんかも合わせるとダート短距離馬に落ち着く可能性はありそうです。わたしはここまで手が回らず見送り予定です。

NO26.パノラマウェイの21(牝)

基礎情報

総額1,600万円(一口32,000円)
2021年1月18日 生、栗東 松下武士厩舎
父オルフェーブル、母父ロードカナロア
馬体重:492kg 体高:155.5cm 
胸囲:180cm 管囲:20.9cm

血統

母パノラマウェイは未勝利。本馬は初仔です。母はケイアイファーム基幹繁殖牝馬であるワンフォーローズ産駒であり、血統だけならキャトルフィーユやエンジェルフェイスに負けていないわけですね。オルフェーブルにはスピード血統がいい気がするので、良い配合だなと思います。

評価

4歳時の初仔牝馬で父がオルフェーブルという割に、馬体は500kgを超えてくるであろう巨漢牝馬で、お値段が最安値ということもあり大人気しそうな馬です。来年以降キープセイク化するのだろうか?馬体はあまりメリハリのない体つきで、歩様も力感がないというかノソノソしている感じがするのですが、デカいからそう感じるだけなのかな?今この瞬間は、値段や初仔や血統というフィルターを外して見ると、特に良くは見えません。ただ1月生まれではありますが、馬体の大きさやまだ腰高なところ、オルフェーブル×ロードカナロアということなどから、恐らく晩生だと思いますので変わってくる期待も感じさせます。様子見は人気からできなそうなので、ちょっと出資候補にするか迷ってます。

NO27.レディルージュの21(牡)

基礎情報

総額3,000万円(一口60,000円)
2021年2月27日 生、栗東 奥村豊厩舎
父リアルスティール、母父ブライアンズタイム
馬体重:437kg 体高:156cm 
胸囲:174cm  管囲:20.2cm

血統

母レディルージュはオープン勝ち馬のサッカーマム系統。兄姉はオープン馬から未勝利馬まで様々。リアルスティールを交配することによってモネヴァッシア×キングマンボの全兄妹3✕3クロスにヘイロー・ヘイルトゥリーズンの多重クロスとケイアイファームがやりたい放題。危険な配合と言われるレベルでクロスを盛り込んできたのでこれがどう出るか。リアルスティールもまだ未知数ですし、母も高齢になっていて、血統だけ見るとあまり触りたくないかも…。

評価

腰高でトモの幅が狭い感じなので、個人的にはあまり好きな馬体ではありません。歩様では前肢の動きが堅苦しい印象。血統と合わせて魅力を感じるポイントがないので見送り予定です。

※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。