ちょっと冷静に整理をしてみました。結構勢いで一口馬主始めちゃってるからね…
イニシャルコスト（今年度出資の振り返り）
今年これまでにイニシャル費用として払ったのは以下の通り
１．社台サラブレッドクラブ：218.9万円（内入会金3.3万円）
２．DMMバヌーシー：6.8万円
３．ロードサラブレッドオーナーズ：24.8万円（但し2021年度募集分）
計：250.5万円
うん、なかなか熱い。人生経験においては家に次ぐ出費ですな。3年前に買った車がちょうど250万円だったかな。まあこのうち6割はソーマジックの21に費やされてますけどね。仮に同じぐらい毎年出資すると、当たり前ですがこの金額が毎年消えていくんだなあ。ちなみにDMMバヌーシーは入会金無し、ロードTOはキャンペーン期間で入会金無料。
将来ランニングコストの試算
一旦収入側は一切考えないでコストだけを考えてみます。試算の前提として、勝ち上がり率を50%として半分は3歳の8月で終了、勝ち上がった馬は必ず4歳末まで走ることとし、以降の現役率を5歳30%、6歳10%、7歳10%とする。
社台サラブレッドクラブ
今後も年2頭出資するかはわからないのですが、一旦年2頭出資継続を前提とすると、
年始は2歳2頭、3歳2頭、4歳1頭、5歳以上1頭、計6頭保持。維持費出資金は仮で15,000円。
月経費は年前半93,300円、後半78,300円（維持費出資金15,000円×6or5＋月会費3,300円）
＋年末に保険料としてざっくり150,000円（計算式は省略）
毎月10万円近く飛んでいくっていうのは単なるサラリーマン的にはでかい。40口クラブは出資金の大きさに戸惑いますが、むしろランニングコストのほうを冷静に考えないと後で痛い目にあいますね。後半安くなるのは3歳馬1頭が未勝利引退という前提なので、是非そんなことにならず高止まりして頂きたい。
出資戦略としては1頭に絞っていくというのも選択肢ですね。現役期間が長ければ1頭で数十万円のランニングコストがかかるので、その分をイニシャルコストに投じて1頭集中で狙う戦略。まあ高い馬だからといって走るわけじゃないんですが…
DMMバヌーシー
こちらも今後同じペースでの出資とするかはわかりませんが、一旦年4頭出資継続を前提とすると
年始時点で2歳4頭、3歳4頭、4歳2頭、5歳以上2頭、計12頭保持。維持費出資金は350円。
月経費は年前半7,720円、後半7,020円（維持費出資金350円×12or10＋月会費3,520円）
＋年末に保険料としてざっくり9,000円（計算式は省略）
2000口募集で毎年4口しか出資しないと月会費が重いですね。一方キャッシュバックは年に4口までなので、それ以上出資する場合はイニシャル負担が増えます。来年以降も出資する場合はちょっと戦略を考え直した方がよさそうです。
ロードサラブレッドオーナーズ
年4頭出資継続を前提とすると年始時点で2歳4頭、3歳4頭、4歳2頭、5歳以上2頭、計12頭保持。
月経費は年前半17,150円、後半14,750円（維持費出資金1,200円×12or10＋月会費2,750円）
＋年末に保険料としてざっくり15,000円（計算式は省略）
仮にロードTO単独なら大きな負担にはならなそう。私は40口クラブに突っ込みましたがやっぱり500口クラブで楽しむのがほどほどでよさそうですね。多くのクラブが400～500口なのに納得。
コスト合計
ランニングコストに関しては
月経費は年前半は118,170円、後半は100,070円
＋年末に保険料としてざっくり174,000円
⇒年換算ではざっくり1,520,000円
結構な金額といえば金額です。借りたことないけど住宅ローンの返済ぐらい？逆に言えばそういうの抱えていない人は、ここだけ考えれば普通に払えるんじゃないでしょうか。
で、結論としてはイニシャルコスト250.5万円＋ランニングコスト152万円＝402.5万円/年
結構とんでもない数字が出てきました…。これはサラリーマンの趣味ではない（笑）
賞金収入を踏まえればまた話は違いますが、これは出資馬に活躍してもらわないとね！
ロードTOの2022年度募集
上記は数年後の将来コストを計算していますが、今年に限った場合はランニングコストがまだ小さい代わりにロードTOの募集が加わります。春の出資は一口馬主を始めるにあたり、2021年度募集で残口ある馬を4頭ピックアップしたわけですが、2022年度募集はどうしましょうか。頭数を増減させるならロードTOだと思っているので、ちょっと悩んでいます。それにイネフェイブルみたいな安い馬いなそうだし、字面上で興味をそそる馬はみんな高いしで、イニシャルコストはかなり増大しそうです。