ロードサラブレッドオーナーズの2022年度募集馬に関して、謎のプレミアム募集が発表!
プレミアム募集
いきなりぶっこんできましたが、こういうの好きです。結果的に大したことのない施策かもしれませんが、毎年同じこと繰り返しているよりは色々やったほうが楽しいです、娯楽なんだし。
よくみるとこの2頭の黒いシルエットは同じではないので、本当の募集馬のシルエットのようです。マウスカーソルをあわせるとクリックできるようになってます。30頭の募集馬の中から更に厳選を行った2頭で、多分プレミアム募集期間中に出資すると大幅割引(または大量ポイント付与)ってところではないでしょうか。斜め上の想像つかない特典があったりしたらそれはそれで面白いのですが。
施策の意味を考えてみた
たぶん高額馬の早期出資者確保でしょうね。ロードTOはよほどの人気馬でなければ入厩直前まで様子見出来ちゃいます。突き抜けた高額馬は即満口になんかならないでしょうから様子見対象になり、調教の進捗が芳しくなければ出資されないリスクもあるので、高額馬ほどさっさと埋まってほしいでしょう。
ついでに全然関係ない話ですが、所属馬に対するロードTOのコメントって「〇〇でしょう」の使い方が独特で個人的にツボです。特徴的な文章なのでたぶん全部同じ人が書いているんでしょうね。
話を戻して、いくらダノックスに売るなと言われても、販売側からすれば1億2500万円の売上がハッキリしないってのはきつく、さっくり個人馬主に買ってもらえた方が経営的にはありがたいはずで、クラブに卸す代わりにこういうテクニックを使ってきたのではないでしょうか。少しぐらい割引額を多めにしても早く売れていくなら運営側としてはありがたい。
そう考えた場合の対象馬はスピニングワイルドキャットの21とイトワズマジックの21orワイルドココの21になります。後者は近い価格帯である1口11万円のフェリスの21、ラコロネルの21、フライングティパットの21あたりかも。関心のある馬が含まれているのでどれになるか気になるところ。
ただプレミアム募集の特典が何なのかにもよりますが、相応に魅力的な場合、他の28頭を見る前にこの2頭への出資を判断しなきゃいけないってのは実は厳しい選択になります。ちゃんと30頭横に並べて比較検討したいですからね。セリ馬は来年募集に切り離されましたし、事実上3段階に分かれての募集となるのは楽しいとも言えるしシンドイとも言えます。
ちょっと違う視点で考えると、多分これって既存会員しか応募できないと思うので、純粋な既存会員向けサービスとして人気になりそうな馬を先行出資可能とするのかもしれません。その場合は超高額馬じゃなくてリーズナブルで人気出そうな馬が選ばれるかも。
でも既存会員優遇するよりも新規会員を獲得する方がロードTOにとっては好手なのでこれは違うかな。既存会員からすれば出資しやすいこの環境は良いのですが、ロードTO自身のことを考えたらもっと新規会員向けの超優遇施策やればいいのになとは思いますけどね。キャロットが新規を締め出したこのタイミングを逃す手はないと思うのです。キャロットやシルクに入れない人は去年インゼルに殺到したようですが、新人一口馬主としてインゼルよりロードTOのほうが純粋に魅力的だと思うのですが、私は変人なのでしょうか。