社台TCのバニーホップが出走しました。
バニーホップ
クラブコメント
2024.09.30
10月2日(水)門別6R(17時10分発走)・ひだかトロッコ祭り賞(ダート1200m)に山本聡哉騎手55kgで出走が確定しています。枠順は11頭立ての8枠10番です。※出走レース名と騎手が変更となっていますので、ご注意ください。きのう29日(日)は坂路コースで、3Fから37.6-24.5-12.2秒をマークしており、好調を維持しています。
2024.10.02
10月2日(水)門別6R・ひだかトロッコ祭り賞(ダート1200m)に山本聡哉騎手55kgで出走、馬体重は424kg(-2)でした。
レースでは、スタートで後手を踏んでしまうと、序盤は最後方からの追走になってしまいました。道中は縦長の隊列で推移したものの、行き脚がついてからはジワジワとポジションを押し上げ、勝負どころでは上位をめがけて進出していきました。直線に向いてからも先頭との差は開いていましたが、大外から1頭だけ違う脚色で伸びてくると、前を走る馬たちをまとめて交わして1着でゴール。昨年8月のデビューから10戦めで、待望の初勝利を挙げました。勝ちタイムは1:16.2、2着馬との着差は1馬身差でした。
レース後、山本騎手は「ありがとうございました。返し馬の雰囲気は良好でしたが、ゲートに入ると気持ちが落ち着いてしまうところがありますね。それでも直線の伸び脚は目立っていましたし、今回はチャンスをいただき、勝つことができて良かったです」とコメントしており、
五十嵐調教師は「最後は届くかどうか不安でしたが、なんとか1つ勝ててホッとしました。ただし、ゲートなど様々な面で課題が残るため、引き続き改善できるよう努めていきます。ありがとうございました」と話しています。
感想
ついに感動の初勝利となりました!スタートに関しては、出遅れというよりかは出たけどダッシュがつかないという感じで、結局は最後方から。3コーナー半ばぐらいから徐々に進出するも、これは無理だろうという絶望的な位置取りでしたが、直線大外からすごい伸びでまとめて差し切ってしまいました。地方の最下級条件ですが、ブロードアピールかって感じで一見の価値ありです↓。
中央在籍時は410kg以下な上、レースに出るたび馬体細化に悩まされましたが、門別に移籍してからは中1・2週で使われながら馬体をどんどん増やしてきており、成長期に入っているような感じです。タイムは平凡ですし、こんな走り方ではC4-1組で通用しなそうではありますが、とりあえず1勝できたのは大きいですし、スタートがまともなら更に前進できると前向きに捉えたいと思います。
※写真の一部やコメントの提供元は社台サラブレッドクラブであり、掲載許可を頂いております。