社台TCの出資馬、ミラビリスマジック、ソードマスター、アークシャルダーム、ジュールポレールの23、サザンスターズの23の更新です。
ミラビリスマジック
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最新情報
2024.11.27
前走のレース後も馬体に変わりなく、きょう27日(水)に山元TCへ放牧に出ました。
2024.12.14
その後はすっかりリフレッシュできた様子で、この中間から乗り出しています。現在は角馬場でハッキングキャンター後、坂路をハロン17秒ペースで1本駆け上がることが基本の調教内容です。立ち上げてからも蹄などに問題はなく、この時期としては、毛艶も良好な状態を保っています。軽やかな脚どりで登坂し、前進気勢も十分にあることから、今後は調教負荷を上げて乗り込んでいく方針です。最新の馬体重は464kgです。
2024.12.28
この中間から速め調教も取り入れつつ、しっかりと乗り込んでいます。現在も角馬場でのハッキングキャンター後、坂路コースに入ってハロン17秒程度で1~2本を駆け上がるメニューです。コンスタントに3ハロン45秒台の負荷をかけているものの、蹄を含めて脚元は問題なく進められています。変わらず気持ちも前向きな様子なため、引き続き速め調教も課しながら、トレーニングを重ねていく方針です。最新の馬体重は467kgです。
2025.01.14
徐々に負荷を高めながら乗り込んでいましたがこの中間、歩様の乱れを呈しました。原因は、蹄にストレスがかかったことにより痛みが生じたものと判明し、すぐに蹄鉄を外したことで症状は落ち着いています。現在は角馬場での軽い騎乗運動で経過を観察しており、今のところ歩様は安定しています。しかし蹄は本馬のウィークポイントであることから、慎重に状態を見極めながら、立ち上げていく方針です。最新の馬体重は470kgです。
感想
順調で年明けあたりで入厩するかなと思っていたら、また蹄の問題でお休み。雰囲気的には短期間のお休みで乗り始められそうで、そんなに時間はかからなそうですが、ちょいちょいこれでストップがかかるのはしんどいですね…。未だ5戦しかしていなくて、順調に使えればオープン入りはあっさりだと思うのですが、こればっかりはスタッフや装蹄師に頑張ってもらうしかないですな。
ソードマスター
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最新情報
2024.12.18
前走のレース後も変わりなく、予定どおりきのう17日(火)に山元TCへ放牧に出ました。まずはこちらで連戦の疲労回復をはかります。
2024.12.28
山元TC入場時の馬体チェックでは、目立った疲労・消耗はありませんでした。しかしながら、前走時はだいぶテンションが高かったということを考慮し、ゆっくりと立ち上げを図っているところです。すでに乗り出しを開始していますが、現在は角馬場でのハッキングキャンター程度にとどめ、心身の状態を観察しています。今後も精神状態などに注意を払いつつ、調教メニューを組んでいく方針です。最新の馬体重は472kgです。
2025.01.14
この中間は徐々に負荷を高めながら、乗り込みを重ねています。現在は周回コースで馬体をほぐした後、坂路コースに入ってハロン17秒程度で1~2本登坂する基本メニューです。加えて、3F42~45秒の速めキャンターも開始しています。登坂時にはしっかりとハミを取って、軽快かつ力強いフットワークで駆け上がっており、鮮度は良好です。今のところペースを上げても精神面は落ち着いていて、カイバ食いからもコンディションの良さがうかがえます。定期的に強め調教を取り入れながら、次走予定を立てていく見通しです。最新の馬体重は476kgです。
感想
まだまだ幼く成長の余地がある馬なので、それなりに速い時計で乗っていながら体重が増えているのは頼もしいです。別に右回りが苦手なわけではないでしょうが、ワンターンの左回り3戦で結果を出していますし、東京で復帰できるようなスケジュールで戻ってくれるといいですね。
アークシャルダーム
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写真更新
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最新情報
2024.12.22
その後も周回コースでのハッキング2000~3000mを主体に乗り込んでいました。走りのバランスも少し整ってきたため、12月18日から坂路コース入りを開始しています。坂路ではまだ4F70秒程度にとどめています。来月の帰厩を目指して、ここから徐々にピッチを上げていきます。現在の馬体重は470kgです。
2025.01.06
周回コースでのハッキング2000~3000mを日々消化しており、そのほか週2日は坂路コースを1本登坂しています。登坂時計は4F60~65秒程度です。坂路では徐々にペースアップを図っていますが、精神面は落ち着きがあり、そのぶん操縦性も安定しています。乗り込み量に比例して動きの素軽さは増していますので、この調子で帰厩態勢を整えていきます。現在の馬体重は466kgです。
2025.01.17
本日17日(金)に栗東TCへ帰厩しました。次走に向けて、こちらで追い切りを重ねていきます。
2025.01.22
帰厩後は順調にキャンター調教を重ねており、先週末19日(日)はCWコースで15-15程度のキャンターを消化しています。あす23日(木)も追い切る予定で、徐々に出走態勢を整えていきます。
2025.01.23
きょう23日(木)は岩田望騎手を背にCWコースで追い切り、6F83.6-68.1-52.9-37.9-12.2秒の時計をマークしました。友道調教師は「けさは3頭併せで、1番後ろから追走して最先着する内容でした。相手は新馬と未勝利馬だったものの、帰厩後1本目としては良く動けていました。これからもう一段階走りにまとまりが出てくれば、なお良いですね。いまのところ、次走は2月8日(土)京都・芝1600m(牝馬限定)戦を目指そうと考えています」とコメントしています。
感想
もっと長く外厩に入れられちゃうかと思いましたが、意外と早く戻してくれました。1本目でロードマジカルと併せて優勢だったみたいで、あと2週間あればしっかり仕上がるでしょうし、新馬戦からどれだけ成長しているか今後の更新が楽しみです。ただ、外厩で馬体重があんまり増えていなかったので、レースまで体を維持できるのかがちょっと気になります。
ジュールポレールの23
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最新情報
2025.01.04
その後のリハビリも順調に進捗しており、患部の腫脹もないことから、ウォーキングマシンでの運動を開始しました。現在は午前・午後各15分を目途に調整していますが、今後の馬の状態次第では、運動時間の延長も検討する見通しです。最新の馬体重は459kgです。
感想
あまり体重が増えてこないのは、運動制限があるから飼葉を調整されているのかな。順調に行けば2月中旬ぐらいから騎乗開始となるはずなので、そろそろトレッドミル調整も開始しているのではないかと思います。まあだいぶ遅れてしまいますが、後まで響くような故障ではないので、騎乗し始めたところで改めて順調に行くかどうかがポイントですね。
サザンスターズの23
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最新情報
2025.01.04
この中間は寒さが増してきましたので、周回コースでじっくりと体をほぐしてから、坂路コースを駆け上がるメニューで鍛えています。引き続き週3日はハロン17~18秒ペースで駆け上がっており、登坂後には周回コースで1000mのハッキングキャンターを加えるハードメニューを消化しています。休まず乗り込んでいることで、気性面の成長も見られ、調教中の集中力は増してきています。後躯はまだまだパワーアップの余地が残っているため、焦らずじっくり乗り込んで土台を固めていきます。現在の馬体重は436kgと調教負荷を上げて減少気味ですので、一定のインターバルを設けながら調教を重ねていきます。
感想
調教強度をあまり上げないまま、だいぶじっくりと育てられています。当初仕上がり早そうな雰囲気を出していましたが、やっぱり遅生まれなりの年末~年明けデビューになるのかも。馬体重が増えてこないのはちょっと不安ですが、まあそのうち身が入ってくるでしょう。走りに関しては何も苦言を呈されていないので、このままいってほしいです。
※写真の一部やコメントの提供元は社台サラブレッドクラブであり、掲載許可を頂いております。