社台TCのソードマスターが出走しました。
ソードマスター
クラブコメント
11月10日(日)東京2R・芝1800m戦に横山武史騎手56kgで出走、馬体重は460kg(+6)でした。
レースでは好スタートを決めて、そのままハナを奪いました。少頭数で流れも落ち着き、前半の1000mは64秒台というスローペースで推移しました。その後の勝負どころから直線でも余裕十分で、最後は内から強襲する2着馬を1馬身抑え、待望の初勝利を挙げています。勝ち時計は1:50.6でした。
レース後、横山武史騎手は「まだ馬体は緩くて、精神面も子どもっぽいですが、いいモノを持っていますね。道中はマイペースで進めることができて、最後は内から来られても交わされる気はしませんでした。タイプ的に距離は延びるより、このぐらいかマイルできょうは逃げる形になりましたが、ためてもいい切れ味を発揮しそうです」と話しており、
斎藤誠調教師は「前走は少し不完全燃焼でしたが、きょうは勝ち切ることができて良かったです。ありがとうございました。この後のことは様子を見て、検討します」とコメントしていました。
感想
デビュー3戦目も口取り無抽選当選して東京競馬場に行ってきました。この日は前日に飲み会だったこともあり、指定席確保せずカメラも持参せず、ソードマスターのためだけに臨場しパドックに直行。ソードマスターはいい状態に見えたものの、若干発汗しゼッケン裏がかなり泡立っていました。少し不安になったものの、結果的には特に影響はなかったみたいですね。
レースでは戦前予想した通り、誰も行く気配がないので好スタートからそのまま逃げる展開となり、1000mが64.1秒というドスロー展開。他の馬達が折り合いに苦労する中、ソードマスターは落ち着いていたものの、究極の瞬発力勝負になってしまうと切れ負けするのではとちょっと不安になりました。直線に入り、実際に2着馬が内から差してきた時はマズいと思いましたが、ソードマスターにはかなり余裕があったようで、ムチを1発入れただけで突き放しにかかり結局は完勝でした。
3回目にして口取り達成できましたし、上記のレース後コメントでも横山武史騎手は今後に期待してくれているようで、先々が楽しみです。当然放牧かと思ったら斎藤誠調教師はなんか含みのある言い方をしているので、このまま更に続けてもあるのでしょうか?
※写真の一部やコメントの提供元は社台サラブレッドクラブであり、掲載許可を頂いております。