社台TCのミラビリスマジックが出走しました。
ミラビリスマジック
クラブコメント
9月22日(祝・日)中山9R・木更津特別(芝1600ｍ)に戸崎騎手54kgで出走、馬体重は460kg(+18)でした。
レースでは、ほぼ五分のスタートを切るとスピードに乗って先行争いに加わり、いったん控えて先行集団の内4,5番手で脚をためていきました。勝負どころでは手応え十分に、内でジッと追いだすタイミングをはかっていきました。4コーナーから仕掛けて、直線は前2頭の外から追い込みに懸けると、ジワジワと伸びてきましたが、先に抜け出した勝ち馬との差が詰まらず、最後は1馬身半差の2着に惜敗しています。
レース後、戸崎騎手は「はじめて騎乗しましたが、折り合いも問題なかったですし、競馬センスもありますね。勝ち馬にはうまく乗られてしまいましたが、この馬も最後まで伸びていました。休み明けでも内容は悪くなかったと思います」とコメントしており、
また国枝調教師は「大幅なプラス体重でしたが、ほとんどが成長分で、仕上がり自体は悪くなかったと思います。能力の高い馬ですが、やや蹄に課題がある馬なので、時計の速いレースでしたし、脚元の状態をしっかり確認して、このあとのことを検討したいと思います」と話していました。
※また明らかな誤記があるので修正しています。
感想
いい走りをしていましたが、超前残り馬場で前に行ったキープカルムに勝たれてしまいました。上がり3ハロンのタイムは同じですし、ゴール前は明らかにミラビリスマジックのほうが脚色は上だったので、力負けではなく、そもそもキープカルムはこのままオープンに上がっていくような馬なので、悲観する必要はなし。個人的には、これまでの中山・阪神の4レースにおいて、最後の100mぐらいでエンジンがかかっているような気がするので、次走は直線の長い府中競馬場で見てみたい気がします。
※写真の一部やコメントの提供元は社台サラブレッドクラブであり、掲載許可を頂いております。