【社台TC】出資馬の状況(2024/7/14)

社台TCの出資馬、ミラビリスマジック、バニーホップ、ソードマスター、アークシャルダームの更新です。

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ミラビリスマジック

ミラビリスマジック

最新情報

2024.06.29

この中間はウォーキングマシン運動にとどめて、蹄の成育を促しているところです。現在患部は小康状態を保ち、歩様に問題はありません。一方で最新の馬体重は462kgと前走時から20kgほど増やしていますが、見た目上はやや寂しく映る印象です。そのため、今後は馬体回復も図りながら、騎乗調教再開時期を探っていきます。

2024.07.13

その後の蹄の成育が順調に進んでいることから、この中間より騎乗運動を再開しました。現在は周回コースをハッキング程度のスピードで乗って、立ち上げている段階です。最新の馬体重が478kgまで増やすことができているものの、数字が示すとおり、休ませていた分の緩さが目立ちます。そのため、脚元の状態なども確認しながら、じっくりと進めていく予定です。

感想

そんなに時間をかけずに乗り始めました。休んでいたとはいえ体重は成長分もありそうで、秋の復帰が楽しみです。順調にいけば紫苑S、と言いたいところですが無理させずにもう少しじっくりいきそうな気がするので、現実的には4回中山後半の自己条件で復帰ですかね。

バニーホップ

バニーホップ

最新情報

2024.07.06

予定どおり、きのう7月5日(金)に門別競馬場・五十嵐冬樹厩舎へ入厩しました。近日中に地方競馬の競走馬登録をおこない、出走を目指します。

2024.07.12

五十嵐厩舎に入厩後はさっそく、レースへ向けた調整を始めています。五十嵐調教師は「前走後は牧場でもケアをしてくれていたようですが、背中や腰を中心に疲れがたまりやすい様子のため、注意しながら調整しています。来週には地方競馬の登録検査があり、早ければ再来週(7月23日~25日)の開催で出走も検討していく予定です。よろしくお願いいたします」と話していました。

感想

早速入厩して使おうとしてくれています。着差が少なかったり不利を受けたりと、実力は見せていたのに掲示板には載ったことがなく、賞金を稼いでないので最下級から出発のはず。中央でチャンスの潰えた馬が9月に押し寄せて来る前に、さくっと勝ち星をあげてしまいたいです。

ソードマスター

ソードマスター

最新情報

2024.06.28

その後はデビューに向けて、負荷を高めた調教に励んでいます。現在は周回コースで入念にウォーミングアップをおこなった後、坂路をハロン16~17秒前後で駆け上がる調教メニューが主体です。また週2日は2本登坂を課しており、2本めに3F42~45秒程の強めキャンターを乗っています。調教スピードを速めても軽快なフットワークで、調整は順調に進んでいる印象です。今後も乗り込みを重ねながら、スピードと走りの質に磨きをかけていきます。最新の馬体重は474kgです。

2024.07.14

この中間も順調に乗り込みを重ね、現在は周回コースでのハッキングキャンター後、坂路コースを1~2本登坂するメニューです。登坂時計はハロン16~17秒程度を基調に、2本めでは定期的に3ハロン39~40秒程度の併走追い切りを消化しています。追い切りでは、併走相手と比べても優勢な手応えで騎乗者からの評価も上々です。今後は引き続き速めラップを消化しながら、3回新潟開催でのデビュー・出走も視野に入れ、帰厩に備える方針です。最新の馬体重は480kgです。

感想

予想通り新潟デビューが視野に。しっかり調教を重ねながら体が増えているのは頼もしい限りで、また最近はスタッフからも褒められてばかりで課題指摘がないことから、デビューが本当に楽しみになってきました。お盆ぐらいのデビューになりそうで、そうなると新潟競馬場での観戦は正直厳しいですが、関東馬なので秋以降いつでも見られるでしょう。気付けば社台TC出資馬はエピファネイア産駒ばかりになってきましたが、本馬が先陣を切って活躍して欲しいです。

アークシャルダーム

アークシャルダーム

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2024.06.29

現在は週4日坂路に入り、そのうち3日は2本登坂を課しています。坂路の2本目にはハロン15秒程度の速めで駆け上がっています。現在はスピードよりも乗り込み量を意識した調教をおこなっています。登坂本数もだいぶ増えていますが、それでも疲れをみせず楽に動けているのは頼もしい限りです。徐々に暑さがましていますので、このコンディションを崩さぬよう注意を払いながら進めていきます。最新の馬体重は484kgです。

2024.07.13

この中間も暑さに負けず元気に調教を重ねています。週4日の坂路調教のうち2日2本登坂を課すメニューを継続しており、そのほかの日は周回コースかトレッドミルでの軽め調整です。上々なコンディションを維持しており、坂路の動きも日に日に力強さが増してきました。この中間はテンから出していく形で追い切って、3F36.0-24.4-13.0秒をマークしています。ゴーサインに対して反応良く走れており、最後は流す形ながらも集中が途切れることがなかったことも評価できるポイントです。1本あたりの負荷が高まってきているため、定期的にリフレッシュを設けながら鍛えていきます。最新の馬体重は482kgです。

感想

まだゲート試験を受けていませんが、タイムだけならこちらのほうが出している状態でとても順調です。友道厩舎なのでたぶん札幌でゲート試験を受けて、その時の仕上がり具合でそのままデビューか秋の中京~京都デビューとするか見極める、という感じでしょうか。コントレイル産駒の1歳半弟がセレクトセールで2億5千万円。父や性別の違いがあるとはいえ、「本馬が8千万円は安かった」と言えるぐらいの活躍を期待します。

※写真の一部やコメントの提供元は社台サラブレッドクラブであり、掲載許可を頂いております。