【社台TC】出資馬の状況(2023/9/2)

社台TCの出資馬、ミラビリスマジック、バニーホップ、デアリングエッジの22、カルティカの22の更新がありました。1歳来たぞ!

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ミラビリスマジック

ミラビリスマジック

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ここまで基礎固めを中心とした調整過程を歩み、そのあたりがだいぶ身になってきた印象の本馬です。引き続き週3日坂路入って、ハロン16~18秒程度のキャンターをベースに、そのうち1日は2本登坂するメニューです。また、終いにかけてはハロン13~15秒の速めキャンターもコンスタントに乗っています。速め時には無駄のない動作で加速できており、良血馬らしいセンスを感じさせます。今後はスピードの持続を課題として、移動へ向けての準備を進める方針です。最新の馬体重は456kgです。

感想

引き続き順調。遅生まれですし兄姉も仕上がりは遅い方だったので、ペースを上げることなくじっくりと土台を構築している感じでしょうか。体重も同程度を維持していて減る心配がないのはいい感じ。「スピードの持続を課題」ってどういう意味ですかね?いつ頃の移動になるのか楽しみです。

バニーホップ

バニーホップ

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放牧後の場合チェックでは少し後肢の疲労が感じられたため、ウォーキングマシン運動のみでリラックスさせています。今週よりトレッドミル運動を取り入れて進めていける準備は整っていますが、最新の馬体重は416kgとまだ見た目にも細く映るため、ここは我慢を重ねながら、しっかりと馬体を増やしていきたいところです。

感想

どうもレース前を含めてちょっと馬体維持に苦労していますかね。育成中の感じからは出走時にせめて420kg台、430kg台でもおかしくない感じでした。まずは膨らましてから栗東に戻るのでしょう。とすると少し間が空いて次走は10月中下旬かな。

デアリングエッジの22

写真更新

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その後は本格的な調教へと移行するため、7月中旬に調教厩舎へと移動しています。初期馴致を済ませて、この中間から周回コースにてハッキングキャンター1000m、その後は坂路コースでの軽めキャンター程度を乗るメニューを開始しました。今後は並行してトレッドミル運動やゲート練習もおこなっていきます。カイバの食いは良好で体調面に問題はありませんが、周囲の馬の動作に釣られるような面があるため、そのあたりに注意を払いながら調教負荷を高めていきます。
8月下旬現在の測尺は、体高151cm、胸囲175cm、管囲20.5cm、馬体重430kgです。

感想

もう調教厩舎で乗り始めていますね。馬体はいい感じに成長しており、写真的にはやっぱり好みの馬体です。ただ体重は7月3日計測よりも10kg以上減らしています。乗り始めて少しシェイプアップした感じでしょうかね。

カルティカの22

写真更新

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夏の間は夜間放牧をおこなって体力強化を図りつつ、日中には鞍付けなどの初期馴致を進めていました。イヤリング厩舎での課題はすべて滞りなくクリアできたことから、まもなく騎乗馴致へ移行する予定です。放牧地では豊富な運動量を確保できていたようで、いつ見ても健康的な好馬体を見せています。ここまでの成長過程には不安要素は見当たらず、これからの本格的なトレーニングを開始することがとても楽しみな1頭です。
8月下旬現在の測尺は、体高150cm、胸囲176cm、管囲20cm、馬体重436kgです。

感想

なんか募集時の写真と比べると胸前もトモも筋肉がかなりボリュームアップしていますね。体重も順調に増えているようで、デビューするぐらいにはちょうどいい体重になりそうです。4月生まれもあるのかまだ調教厩舎への移動はこれからのようですが、どんな動きを見せてくれるか非常に楽しみです。

※写真の一部やコメントの提供元は社台サラブレッドクラブであり、掲載許可を頂いております。