社台TCの出資馬、ソーマジックの21、ラビットランの21の更新がありました。
ソーマジックの21
最新情報
この中間は週3日の頻度で坂路コースをハロン17～19秒程度のキャンターで登坂しており、そのうち1日は2本登坂する日を設けています。坂路に入らない日は周回コースでの長めフラットワーク、もしくはトレッドミルでの調整です。坂路2本登坂のメニューを始めてから、動きに力強さが増してきました。ただし、やや力任せに走る傾向があるため、前後の連動性を高めるべくフォームの改善に取り組んでいきます。まだ成長途上の若駒ですので、適宜リフレッシュを挟みながらじっくり良化を促していく方針です。最新の馬体重は425kgです。
感想
引き続き順調。1日2本登板する日を設けたことで調教強度は上がっていますが、前回比+5kgと引き続き体重は増加傾向です。タイムは据え置きで、じっくりと体力をつける方針のようなのでしばらくはこのペースのままかも。力任せに走る傾向とは前輪駆動になっているということ？胸前がムキムキなのでなんかわかる気がします。いつも思うんですがフォームの改善て具体的にどうやるんだろう？
ラビットランの21
最新情報
この中間は週3日、直線坂路コースでハロン17秒程度のキャンター調教を続け、登坂後は周回コースに移りハッキング1000ｍを消化しています。また、そのうち1日は2本の登坂をおこない、登坂日以外にはトレッドミル運動と併せて周回コースでハッキングを長めに乗り込んでいます。相変わらず操作性が高く、現状で注文のつけどころがない動きを見せています。血統のイメージから受ける気難しさはいまのところありませんし、ここまで素直な印象です。トモが少し疲れやすいのは、後肢をしっかり踏めている証といえますが、疲労を引きずらないよう適度にリフレッシュさせながらメニューを組んでいきます。最新の馬体重は426kgです。
感想
こちらも調教強度やタイムは同じで、体重は前回比+9kgと増やしてきました。デビュー時に420kgいくかな…というぐらい小柄だったのでこれはいい傾向。デビューまでにどこまで体重増やせるでしょうか。相変わらず操作性や動きをべた褒めされており、更に気性も大丈夫と、引き続き完璧なコメントをもらっているのはうれしいです。「まだこの時期だからあてにならない」とよく言われますが、操作性とか気性ってのは急に悪化するものではないですから、良いに越したことはないのです。
※写真の一部やコメントの提供元は社台サラブレッドクラブであり、掲載許可を頂いております。