【社台TC】出資馬の状況(2022/12/4)

社台TCの出資馬、ソーマジックの21、ラビットランの21の更新がありました。

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ソーマジックの21

写真更新

ソーマジックの21

最新情報

この中間は順調に調教を進めており、現在は週2~3日は坂路コースに入ってハロン17~19秒ペースで駆けあがり、その後に周回コースで1000mのハッキングキャンターを消化しています。その他の日は周回コースで手前変換を確認しながら約4500mのハッキングキャンターを消化、もしくはトレッドミルで心肺機能の向上に励んでいます。
最新の馬体重は420kgと徐々にボリュームが増していて、坂路での動きにも迫力が出てきました。あともうひと回りの成長を見込んでいますので、今後も基礎体力を向上を図りつつ馬体の成長を促していく方針です。ここまでのメニュー強化には問題なく対応できており、ここからは週1日の頻度で坂路の2本登坂も取り入れていきます。

感想

大変順調です。週3日登坂しても馬体重は前回比+9kgで再度増えてきました。サンデーTCではもっと速いペースで登坂している馬も多いですが、社台TCはじっくりの方針なのかハロン17秒ペースが最速みたいです。坂路2本の日も始めていくということで体力面では何も問題なさそうで何より。

気性について触れられていないのもとてもいいことだと思います。大抵の馬は身体面か気性面で何か課題を提示されていて、ここまで何も言われていない馬は珍しい。兄のソーヴァリアントもチャレンジカップを連覇しましたし、兄姉に続いてほしいです。

ラビットランの21

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ラビットランの21

最新情報

この中間は直線坂路コース入りの頻度を週2~3日に増やし、ペースもハロン17~19秒に上げて乗り込みを強化しています。また、登坂日以外にもトレッドミル運動と併せて、周回コースでハッキングを長めに乗り、手前を替えながらじっくり負荷をかけています。完成度が高く、現時点で操作性や動きは上位の位置づけです。なお、坂路調教の際は1日2本乗ることもあり、わりとハードなメニューで鍛えているため、疲れを溜めないよう疲労回復を図りつつ、さらなる進展を目指していきます。最新の馬体重は417kgです。

感想

こちらも順調。ソーマジックの21より先にもう日に2本登坂しており、社台TCの中でも最速クラスで調教が進んでいるようです。一度減ってしまった馬体重も前回比+16kgと増やしてきました。また、ソーマジックの21と同じく、身体面でも精神面でも何も課題提示されておらず、とても安定しています。

坂路動画も公開されていますが、隣で併せている馬と比較すると、前脚を高く上げてかきこむ動作がとてもダイナミックで躍動感あふれています。操作性や動きを含めて完成度の高さを褒められていますが、こんなところが評価されている部分かも。胸前の筋肉は元々評価してましたし、母と同じくダートも走れそうです。

小柄な牝馬ということを踏まえて夏競馬から活躍できるといいなあ。イスラボニータ産駒も地味に活躍し始めているので期待しています。