【社台TC】社台ファーム見学してきた(前編:ラビットランの21)

唐突ですが社台ファーム見学してきました。前編は社台TCのラビットランの21(と、たどり着くまで)です。

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見学のきっかけ

なんとなく社台TCのHPを眺めていたら意外と見学枠が空いていたんです。で、行ってみようかなーと思っていたところに全国旅行支援が始まったんで、これは行くしかないと。でもすでにネット系旅行サイトだと北海道分は予算終了で支援が終わってて、こりゃ縁がなかったかと思っていたら何故かYahooトラベルだけ継続してて滑り込め、そのまま社台ファーム見学も申し込みました。ここ2年ぐらいどこにも行ってなかったし、ちょうどいい機会でしたね。惜しむらくは予約が時間との戦いになったことでじっくり検討する時間がなく、本当は温泉地とか行きたかったけど妥協してすすきののビジネスホテルになりました。

前座:支笏湖

朝早い便で新千歳空港に着いてレンタカーを借りましたが見学は午後。時間内に戻ってこれる範囲で観光できるところはあまりなく、とりあえず行ったことのない西の支笏湖へ。が、途中で本降りの雨が降ってきて、このままだと見学はどうなるのだろうかと落ち込む…。幸い支笏湖周辺は曇り空で耐えていていました。到着後、ちょうど開いた直後の立ち入り湯で休憩。馬に会う前にお肌ツルツルにしておきました(無意味)。

アルカリのお肌ツルツル系でした

で、まだ時間あったので湖本体の展望台へ。こちらでは紅葉混じりの木々の中で、静かにたたずんでいる湖の景色に心が洗われました。釣り人なので普段から海に浮いているのですが、湖ってのは海とは違う趣があってよいです。静(湖)と動(海)って感じ。

良さが伝わらない写真。水がすげーきれいなんですよ支笏湖は。これじゃ伝わらないけど。

そして社台ファームへ

時間がちょうどいいので社台ファームへ出発。支笏湖と真逆で新千歳空港の東なので、とりあえず来た道を戻り始めるとまた雨が本降りになってきます。1時間ぐらいかかりましたが、社台ファームの直前まではずっと雨が降っていたのに、社台ファームと思われる敷地に着いたあたりで雨が止むという幸運。日頃の行いがいいとこうなるのですな。ふと周りを見渡すと当歳馬の群れが放牧されていました。ちょっと早かったので車を降りてしばらく眺めたあと、改めてちょっと進むと社台ファーム入口に到着。車で門の前に行くと自動で門が開くという謎のハイテク仕様。

競馬歴長いこともあり、この門の前に来たときは感動しました

コロナ禍だからか、駐車場に車を止めてスタッフさんを電話で呼び出すシステム。しばらくすると女性の方が出てきて、車で先導してくれました。当たり前かもしれませんが敷地内を車で移動するほど広いんです。で、厩舎前で車を止めていよいよ見学スタート。

ラビットランの21

※スタッフさんのコメントは記憶ベースです。脳内補完されてズレているかもしれないのでご容赦ください。

厩舎の中からラビットランの21が登場。女性スタッフさんがとても順調で最も早い組で調整が進んでいることを紹介してくれました。とりあえず写真を1枚取ろうとするとご立腹?この後、尻を私に向けてきたのでちょっとビビりましたがそのまま1回転して満足してくれました。

この写真だけ見るとヤバそう

気性はどうですかとお聞きしたら、初期馴致の時はかなり大変だったと聞いていたものの、今は全然問題ないとおっしゃっていました。たしかに上記写真のタイミングだけちょっとご不満そうだったものの、その後は終始とても大人しかったです。

こうして見ると幼く見えるんですが実物はそんなことなかったです

更に、クラブのコメントでとても褒められていましたねとお聞きしたら、今の時期にあまり比べてもしょうがないけど同期の間ではトップレベルの動き、みたいなこともおっしゃってました。あとはサイズのことを少し話したかな?結構楽しくお話させていただいたんですけど、夢中だったので忘れてしまった。で、触ってもいいのかお聞きしたら問題なかったのでお顔とか肩の辺りをナデナデ。全然嫌がる素振りはなく、とても可愛かった!

顔のドアップを取り忘れてしまった…

最後に歩様を見せていただいて終了。

つよそう

ソーマジックの21を待つ間に、この2頭を選んだのはすごい!的に褒めて頂きました。今年加入なので慎重に選んだというお話をしたら、今年加入なのはクラブから聞いていますとのこと。おお、そういう情報までしっかり牧場に伝達されているのですね~。

後編に続く…

※写真の一部やコメントの提供元は社台サラブレッドクラブであり、掲載許可を頂いております。

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