追分ファームリリーバレーでG1サラブレッドクラブの1歳出資馬、ジュールポレールの24とリュートフルシティの24を見学してきました。
予約~到着
9月は恒例のロードTOツアーということで、その前日に北海道入りして追分ファームリリーバレーを初訪問することにしました。ロードTOツアーが土曜日の午後~日曜日終日で、追分ファームリリーバレーの見学時間が午後のみ設定であるため、金曜日に予約が取れなかったらアウト。競争が激しいのか把握しておらずヒリヒリしましたが、問題なく金曜日の見学枠を確保できました。ちなみに続けて社台ファームを予約しようとしたらさすがに先約がいて無理で、そちらは土曜日午前の枠を翌日狙うことになりました。
当日は北海道に着いたらレンタカーを借りて、そのまま追分ファームリリーバレーに直行。社台ファームと同じく、時間になったら事務所には入らず、駐車場から担当の方を呼び出すスタイルでした。そして見学に向かうのですが、馬を外に出すスタイルではなく、厩舎の中での見学でしたね。写真を撮る関係上、本当は明るい野外がいいのですが…。あと、こちらが話しかけないと何も馬の説明をしてくれないので、ちょっと戸惑いましたが、これは一度社台ファームでも経験があるので、担当者の方次第なのかもしれません。
ジュールポレールの24

お食事中だったようで、口を緑にしてクチャクチャしながら登場。目の前に来たら口からドロドロの飼葉の塊が飛んできました…。馬体の印象はツアーの時と変わらず、パッと見ていい馬だなあという感じ。

お顔がめちゃくちゃ可愛い上に、多分今まで見た1歳馬の中で一番大人しく、のんびりした顔で撫でられたり、遠くをぼーっと見ていたり、牝馬としては扱いやすいだろうなという印象を受けました。

もう坂路で少しずつ乗り始めていて、現時点では何も問題もないということでした。1つ上の全兄がすでに2回頓挫しているので、この馬は順調に行ってほしいですね。出資牝馬があんまり走らない私ですが、この馬体でもし走らなかったら、見る目のなさにちょっと凹みます。

リュートフルシティの24

こちらもお食事を中断しての登場。ツアーのときにようにのほほんとしている状態を想定していたら、お食事が大好きな子ということで、途中で呼び出されて少しイラツイている雰囲気。

普通に撫でることはできましたが、ツアーのときにように撫でられっぱなしの甘えたがりという感じではなく、面倒くさいなあという感じで、結構塩対応でした…

こちらも坂路に入り始めており、順調に進められているとのこと。普段は大丈夫かと思わせるぐらいのんびりしているらしく、ツアーの時の様子が本来の姿なようです。シスキン産駒ということで、今年の追分産2歳も複数勝ち上がりしており、かなり期待されていました。

終了後
ということで初めての追分ファームリリーバレー見学を終え、いつものパターンでRAMAIさんのスープカレーを食べて、丸駒温泉旅館に向かいました。途中、支笏湖に向かう夕暮れの道で、見通しの悪いカーブで鹿さんが仁王立ちしており、危うく事故るところでした…。道路で立っていたのは2回目ですし、それ以外でも道路脇に佇んでいることはよくあり、千歳から支笏湖へ向かう道は要注意です。翌日の社台ファーム見学に続きます。
※写真の一部やコメントの提供元はG1サラブレッドクラブであり、掲載許可を頂いております。