【社台TC】先週末の出走結果(2025/8/30~31)

社台TCのアークシャルダーム、ソードマスターが出走しました。

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アークシャルダーム

クラブコメント

8月30日(土)札幌4R・芝1500m戦に斎藤新騎手55kgで出走、馬体重は468kg(+4)でした。

レースでは、好スタートを切ると外の馬を行かせて、好位グループ3,4番手で進めました。道中は折り合いもついて3コーナー過ぎから徐々に仕掛けていくと、直線は馬場の真ん中から前を追ったのですが、そこからの伸びはジリジリという感じで伸びきれず、最後は逃げ切った勝ち馬から1.2秒差の6着に敗れています。

レース後、斎藤騎手は「スタートが決まってので、馬場の悪い最内は避けて外めを追走できたので、道中はスムーズな追走だったのですが、直線の反応はもうひとつでした。少し距離が長かったでしょうか。すみませんでした」と頭を下げてコメントしていました。

また友道調教師は「スタートは良かったですし、もう少し積極的に乗っても良かったかもしれません。この緩い馬場も向いていなかったかもしれませんね。レース後の状態をよく確認して、今後の予定を検討したいと思います」と話していました。

感想

いやあ、抜群のスタートだったのになんで下げたんですかね…。勝てはしなかったでしょうが、馬場的にもそのまま前につけていたら掲示板には載れてもうワンチャンスあったはず。馬場が再度緩かったことは不運でしたが、掲示板を外したのは人災でしょう。こんな終わり方は不完全燃焼なので勘弁してもらいたいですし、レースぶりからはダートも向いていそうなので、地方で再起するチャンスが欲しいですが…どうでしょうかね?

ソードマスター

クラブコメント

8月30日(土)新潟9R・新発田城特別(芝1400m)に丸田騎手55kgで出走、馬体重は460kg(-4)でした。

レースでは課題のスタートを五分に決めると、激しい先行争いには加わらず、自分のリズムで進めました。序盤からペースは流れましたが、本馬は折り合いに専念しつつ、13〜14番手付近を追走する形でした。勝負どころでも動かずにじっくり脚を溜め、直線に向いてからゴーサインが出されると、大外から上がり3F最速タイの鋭い末脚を披露しました。先頭めがけてグイグイ伸びてきたものの、勝ち馬から1.1秒差の5着に上がったところがゴールでした。

レース後、丸田騎手は「ゲートの駐立に難があると聞いていましたが、返し馬からおとなしく、ゲート内の挙動も許容範囲でした。前走は出遅れてハミを取らずに終わった印象ですが、きょうは道中はハミを取って進んでいき、余裕を持って直線を迎えることができました。最後は手応え通りに伸びてくれましたね」とコメントしており、

斎藤誠調教師は「前走よりリラックスして競馬に臨めたことが大きかったですね。きょうのような運び方ができれば、もう少し長い距離でも手綱を抱え、終いを活かす競馬ができるでしょう。猛暑のなか連戦しましたし、きょうは新潟競馬場に一泊させて、あすの夕方に山元TCへ放牧に出す予定です」と話していました。

感想

社台TCで馬主席招待企画をやっていたのもあり、再度現地観戦してきました。馬主席自体はS指定席とあまり変わらない感じでしたが、椅子がフカフカなのと空いていて静かだったのが良かったですね。グランマエストロ惨敗後にガックリ帰ってきた人が多かったのがいたたまれない感じでした。

で、ソードマスター。スタートをしっかり決めてくれたものの、自然と後ろ目の位置取りとなる感じで、やっぱりこの時点では少し距離が短いのかなという印象。その後直線で大外に出すと、すごい脚で追い込んできてくれて、正直直線半ばでこれは届かないなとわかったものの、前走18:30にグダグダなレースを見せられた身としては、見せ場十分の大満足な5着でした。斎藤調教師も触れてくれていますが、最近は引っかかることがなく若干置いていかれるぐらいのレースをしているため、次走はマイルまで距離を伸ばすべきでしょう。そうなればいよいよ楽しみです。

ソードマスター
ソードマスター
ソードマスター
ソードマスター

※写真の一部やコメントの提供元は社台サラブレッドクラブであり、掲載許可を頂いております。